タグホイヤー　モナコ 買取ならウォッチニアン買取専門店

タグホイヤーというと、モータースポーツ界と切って切れないイメージがあります。そのイメージをより体現するのが、モナコというモデルです。モナコが誕生したのは、1969年のことでした。今でこそ大人気なモデルですが、実は登場した時点では人気がなく低迷していた時期がありました。それは、あまりに斬新すぎるデザインであったためです。
そんなモナコが一躍注目を集めたのが、1970年代に映画「栄光のル・マン」でスティーブ・マックイーンが劇中でモナコを使用していたことに由来します。当時のトップ俳優が使用している事もあって、爆発的な人気となりました。ちなみに、このモナコというネーミングは、世界三大カーレースと言われている、F1のモナコグランプリから来ているので、元からモータースポーツを意識していたのです。
先に、モナコは販売当初は人気が無かったと紹介しましたが、それはデザイン性が斬新すぎたという点があるのです。スクエア型で防水性の高い腕時計は、決してニーズが無かったわけではありません。ただ、この2つの機能を兼ね備えることが技術的に非常に難しく、各ブランドで二の足を踏んでいたのです。それを実現したあたりに、タグホイヤーの技術力が垣間見えます。また、世界初の自動巻ムーブメント搭載という点も見逃せません。これにより、腕時計が格段と便利なファッションアイテムに進化したという点でも、モナコが歴史的に貴重な腕時計と言えるのです。モナコのモデルを厳選して紹介したいと思います。
●スティーブ・マックイーン着用モデルを忠実に再現！CAW211S.FC6375
この時計は、「栄光のル・マン」でスティーブ・マックイーンが着用していたモデルを忠実に再現しています。9時位置のリューズなどが特徴的で、モナコの中でも特徴的なデザインを採用しています。ケースバックから見ると、タグホイヤーオリジナルのムーブメントであるキャリバー11が作動するシーンもチェックできます。ブラックを基調としてクールな印象を与える腕時計です。
●ブラックを上手く使っている！WAW131A.FC6177
ブラックのアリゲーターストラップ、そしてブラックカラー文字盤を使用して、よりクールさを追求しているのが、このモデルです。そこに、ポリッシュ仕上げのスティール製ケースを使用して、より大人っぽさを印象付けています。水晶に電流が流すことで、毎秒32,768回転という高速の振動を実現しているなど、技術面でも見どころ満載です。