フレッド買取ならウォッチニアン買取専門店

フォース10シリーズで有名な高級ジュエラー「フレッド」の歴史は、約80年前の西暦1936年まで遡ります。
創業者の名は、フレッド・サミュエル。彼がフランス、パリのロワイヤル通り6番地にメゾンを開設したことが、後に世界的な高級ジュエリーブランドとして名を馳せるフレッドの歴史の始まりでした。このフレッドのお店の向かい側には、貴婦人や、著名人が数多く来店する「マキシム」というレストランがありました。この「マキシム」は当時のフランスにおいて、トップレベルの社交場としても知られていました。
当時としては珍しい、カラーダイヤモンドや、翡翠（Jade）、琥珀（Amber）、ラピスラズリ等のカラーストーンを使った創造性豊かなフレッドのコレクションは、マキシムに出入りしていた品格の高い貴族達の間で話題になり、フレッドの名はフランス全土で知られることとなりました。
フレッドのコレクションは、ドイツの大女優「マレーネ・ディートリヒ（Marlene Dietrich）」や、アメリカのソーシャライト「バーバラ・ハットン（Barbara Hutton）」等のセレブにも愛用され、また、モナコ王室のグレース王妃もフレッドのジュエリーを常に身につけていたとされています。
映画「プリティウーマン」では、「エドワード・ルイス（リチャード・ギア）」が、ヒロイン「ビビアン・ワード（ジュリア・ロバーツ）」に贈るジュエリーとして、フレッドのネックレスが採用されています。
また日本の養殖パールにインスパイアされ、パールを使ったコレクションも逸早く展開し、たくさんの人々の心を掴みました。
現在では、「パン　ドゥ　スークル」、「ベル　リーヴ」、「ベ　デ　ゾンジュ」、「ユニルドール」、「サクセス」等、多彩なコレクション展開で人気を博していますが、なんといってもやはり、フレッドの代表ラインといえば、「フォース10」シリーズなのではないでしょうか。
創業者フレッド・サミュエルはボートやヨットといったマリンスポーツを趣味の一つとして楽しんでいました。また彼の息子も同様にマリンスポーツを好み、自分の奥さんにヨットのケーブルとバックルを組み合わせて作ったブレスレットをプレゼントしました。
そのブレスレットこそが、フォース10であり、現在までも続くフレッドの象徴ともいえるコレクションが誕生した瞬間でした。フォース10は、ブレスレットのほかにもネックレス、リング、イヤリング等でも展開され、多くの人々の心を掴み続けています。
ウォッチニアン買取専門店では、フレッドの買取に力を入れています。
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