出典元:ルイヴィトン公式HP
今でも製造されているルイヴィトンのノエ。巾着型が可愛くもおしゃれなデザインで特に1990年代後半にカラフルなカラーで魅力的なエピシリーズのノエが爆発的な人気となりました。
今回はそんなノエはもう古く流行遅れなのか?また古いノエの買取相場など買取に関する情報をまとめました。
これからノエの購入を検討されている方、ノエの売却を検討されている方は是非ご覧ください。
目次
ルイヴィトンのノエについて
ルイヴィトンは非常に歴史が長いブランドで数々のクラシカルなアイテムを発表してきました。その中でも高い評価を得ているのが、1932年に誕生したノエです。
柔軟性と耐久性を兼ね備え、ヌメ皮とモノグラムキャンバス素材で作られているノエは使いやすく愛用し続けている方も多いです。
巾着袋のようなデザインをしており巾着袋は日本古来の袋で小物や手回り品を収納する袋として日本人には特に馴染みの深いデザインです。
収納力も抜群にあるノエは元々フランスのシャンパン製造会社からワインを入れるバッグを作って欲しいというリクエストによって生まれ今ではワインが入らないサイズも展開しています。
ノエと言うモデル名の由来は?
Noe(ノエ)の由来は聖書に登場する、最初のワインを作ったとされている「ノア」という人からきています。
最初に誕生したノエは縦長く巾着型のデザインをしており、シャンパンボトルが5本収納できるほどの大きなバッグでした。
開閉部分を引き締めることでプリーツが生まれ、ノエならではのエレガンスさが生まれます。
初期のように大きめのサイズから、気軽に持ち運べる小さなサイズまで幅広く展開されており、シンプルかつ可愛らしいフォルムが特徴的です。
ノエのサイズ展開
ノエにはいくつかサイズの展開があり、サイズによって容量が異なります。ノエのサイズについて紹介します。
ノエ
横27㎝×高さ32㎝
1932年にシャンパンボトルのキャリーバッグとして登場して以来、最もポピュラーで一番長い歴史を持ちます。シャンパンが5本入る大容量サイズなので、荷物の出し入れにも便利。耐久性の高さは高いポテンシャルを持っておりノートパソコンや、タブレット等も持ち運ぶことができます。収納力と機能背の高さに加え、キーホルダーやストラップを取り付けることができるDリングが内側についている為、小物も簡単にまとめることができます。
プチ・ノエ
横27㎝×高さ27㎝×マチ21㎝
ノエよりは一回り小さくして作られたのがPetit Noe(プチ・ノエ)です。日常生活にはぴったりのサイズ感で、カジュアルでありながらもエレガンスな印象を与えます。長さを調節することができるショルダーストラップが付属しているので、ハンドバッグとしても、ショルダーバッグとしても使うことができます。
ノエ・BB
横20㎝×高さ20㎝×マチ13㎝
ロングショルダーストラップを使用することで様々なスタイルを楽しむことができる、Louis Vuitton(ルイヴィトン)のアイコンバッグの一つであるNoe BB(ノエ・BB)。2013年に誕生したばかりの比較的新しいシリーズです。スタイリッシュでエレガンスなフォルムをそのままに小ぶりに作られおり、フェミニンな印象を作り出してくれます。
ナノ・ノエ
横13㎝×高さ16㎝×マチ10㎝
モノグラムキャンバスを使用したNano Noe(ナノ・ノエ)は、従来のノエより半分以下のサイズになっており、必需品をすっぽりと収納できるミニサイズのバッグとして使用することができます。軽量なので持ち運びやすく、ちょっとしたお出かけにピッタリのマストアイテム。シンプルな服装にNano Noe(ナノ・ノエ)をプラスすることで上品ある美しさを演出できます。
ルイヴィトンのノエはもう流行遅れ?古い?
本題のルイヴィトンのノエはもう古いのか?流行遅れなのか?についてですが、ノエは流行遅れ、古いなど全くありません。
確かにノエは誕生してかなりの年数製造されておりデザインは今でもその形は変わっていませんが、登場した時にすでに完成されたデザインで今でもノエはたくさんの人に愛用されています。
色々なシリーズやカラーリングで展開されているのは需要が高いからではないでしょうか。あえて使い込んでいる、使用感のあるノエをヴィンテージヴィトンとして購入される方も多くいらっしゃいます。ノエは全く流行遅れ古くもありません。
ノエを人気バッグにしたエピラインの存在
容量やサイズも幅広く展開されているノエですがノエと言えばエピラインを想像される方も多いのではないでしょうか。
モノグラムラインと同じデザインですがカラーリングが豊富でモノグラムとは違った魅力があります。黒、赤、黄色などの単色と青と赤や2つの色味を組み合わせたバイカラーパターンに赤、青、緑の3色を使ったトリコカラーなどの展開もあります。
自分の好きな色味を選べる所はエピならではの特徴で実際中古の市場でもエピラインのノエはかなり多く流通しておりその人気ぶりを感じます。
カジュアルなスタイルにも、スマートなスタイルにも合わせることができるので癖のない上品さを演出してくれます。
ノエの買取について
ノエの買取は底面や持ち手、角、紐など状態によって変わります。20年以上前のノエでも状態によっては5万以上の金額で買取する事も可能です。
モノグラムラインの古いノエ場合は1万~4万での買取価格が相場となっており、ヒモがなくかなり使っている状態であれば1万以下の場合もあります。
ノエは作られた年代によっては買取価格に違いは出ませんが製造が1年以内など新しい物の場合は製造年によって買取金額が変わってくる場合があります。
エピラインのノエは色味によっても買取価格が変わります。中でも評価が高い色は黒、バイカラーやトリコカラーは他の色よりも高く買取することが可能です。
買取事例① エピライン プチノエ
こちらのノエは1995年頃に製造されたモデルサイズは通常のノエよりも一回り小さいプチノエです。
赤と黒の組み合わせのバイカラーモデルで状態ランクはB。使用感がありましたので今回¥15,000での買取となりました。
エピのノエはモノグラムに比べて形がしっかりとしており保管の際に折り畳むことができないため保管の仕方によっては形が崩れる事もあります。
買取事例② モノグラムライン ネオノエ
こちらのネオノエは一度も使われていない未使用品でしたので¥165,000で買取させていただきました。
持ち手やヒモ部分の色味はバリエーションが何パターンかありますが色によってそこまで評価変わりません。使われてないヴィトンの場合は定価の何%という計算方法で買取価格が算出されます。
さらに詳しくノエの買取について知りたいという方はこちらから
まとめ|ルイヴィトンのノエを高く売るなら買取エージェントへ
以上今回はルイヴィトンのノエはもう古いのか?流行遅れなのか?などノエについてまとめました。
結果として全く古くもなく流行遅れなども一切ありません。ノエのデザインはどの時代に愛されるデザインで普段のコーディネートを華やかに彩ってくれます。
ヒモ部分を結ぶ事でくしゃっとした女性らしいフォルムになり非常に魅力的です。サイズによって容量が違いますので自分の好みにあったサイズ、また色味のバリエーションも様々ありますので自分好みのモデルを是非探されてみてください。
またどんなに古く状態が悪いノエでも買取エージェントでは買取可能です。
業界トップの高価買取を、是非無料査定でご体感ください。
買取価格に関してやご相談など、お気軽にお問い合わせくださいませ。