インゴット(地金)の種類と特徴|金?プラチナ?パラジウム?

作成日:2020年05月28日
最終更新日:2021年06月15日

貴金属

インゴット画像

 

安定した資産として近年注目を集めているインゴット。

 

インゴットと聞くと、黄金色のキラキラと輝く金塊をイメージする人が多いかもしれません。しかし、実はインゴットにはプラチナやシルバーなど、金以外にも様々な種類があります。

 

この記事では、インゴットの種類やそれぞれの特徴などについて詳しく説明していきます。

インゴットの金属には種類がある

「インゴット」と聞くと、アニメやゲームなどに出てくる金塊をイメージする人が多いかもしれませんが、実は市場に出回っているインゴットの種類は多岐に渡ります。

 

インゴットの種類やそれぞれの特徴などについて、順を追って詳しく説明していきます。

「金」のイメージ画像

インゴットの代表格とも言える金。

 

金のインゴットは昔から外的要因を受けない安定した資産として、金投資を行う資産家達の手に渡ってきました。

 

日本の金取引市場においては、日鉱金属や三菱マテリアルなど、限られたブランドのインゴットのみが信頼の置ける正規品として扱われています。金はその性質上、とても柔らかく形崩れしやすく、購入後は盗難などに遭わないため保管方法には注意が必要です。

プラチナ

「プラチナ」のイメージ画像

希少性が高くジュエリーとしても人気のプラチナ。

 

最近ではその資産価値の高さから、宝飾業界だけでなく投資の分野でも頻繁に取引が行われるようになってきました。

 

プラチナのインゴットを購入する際は、必ずLPPMTという、プラチナ市場で最も権威ある認定機関公認のブランドマークの刻印があるかを確認しましょう。このマークの有無によって、プラチナインゴットの市場での価値は大きく左右されます。

シルバー

「シルバー」のイメージ画像

金、プラチナと並んで、シルバーを含む3種のインゴットは、かねてから投資対象として扱われることが多い貴金属です。

 

特にシルバーは他と比べて単価が安いため、初めて投資を行う人でも比較的手が出しやすいと言えるでしょう。

 

金やプラチナと比較すると少しマイナーな存在とも言えるシルバーですが、近年では市場の変化の影響を受け、銀のインゴットを購入する人の割合も増加傾向にあります。

パラジウム

金やプラチナなどと比べて、パラジウムのインゴットを購入した経験のある人はそう多くないかもしれません。

パラジウムはあまり馴染みのない貴金属だと思いますが、プラチナジュエリーの割り金として使われたり、銀歯や自動車の部品として使われたりと、私たちの生活に密に関係しています。

パラジウムは元来希少性が高く供給が不足していたこと、また近年の海外の政治情勢などの影響を受け、ここ最近では買取価格が高騰しやすい傾向にあります。

 

あまり馴染みがないだけで、パラジウムには資産としての価値がしっかりあることを覚えておきましょう。

インゴットの大きさにも種類がある

インゴットのサイズは全て同一というわけではなく、いくつかの種類があります。一般的には5g、10g、20g、50g、100g、200g、300g、500g、1kgの9種類に分類できます。

 

500g未満のインゴットは売買の際に手数料が発生してしまうこともあるため、今後購入予定がある人は500g、もしくは1kgのインゴットを購入するのがおすすめです。

 

これ以外にも、金取引の中心国であるロンドンで一般的に取り扱われるインゴットは、約12.5gもの重さがあり、別名「ラージバー」とも呼ばれます。

インゴットには必ず刻印がある

「インゴットには必ず刻印がある」のイメージ画像

インゴットには必ず刻印があり、これはインゴットの売買の際にとても重要な役割を果たします。

 

具体的には、インゴットを買取してもらう際には必ず下記6つの刻印があると思って下さい。

1.金塊ナンバー
2.重量表示
3.商標
4.素材表示
5.品位表示
6.製錬・分析者マーク

年季の入ったインゴットの場合、これらのチェック項目のいずれかが汚れている、もしくは消えてしまっているケースもあるかもしれません。しかし、そういった理由により価値がなくなってしまうことはないので安心して下さい。

 

査定実績のある買取業者に依頼すれば、刻印がなくても適正価格で買い取ってもらえるでしょう。綺麗に保管する、ということももちろん大切ですが、信頼できる買取業者を見つけておく、ということも金取引においてはとても重要なのです。

インゴットの購入は店頭販売で直接見るのがおすすめ

今回ご紹介したように、意外とマイナーな貴金属もインゴットとして取引されています。投資目的や、安定した資産を持ちたい、といった理由で、近年インゴットの需要は増えつつあります。

 

これから初めてインゴットを購入するという方は、金属メーカーの直営店などの店頭販売で直接購入するのがおすすめです。直接購入であれば、その場でプロに相談して金投資にまつわるちょっとした疑問や不安をしっかりと解消することができます。

 

独学で知識を習得することも大切ですが、時にはプロの手を借りながら、納得のいくインゴットを購入しましょう。

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