ジバンシィがマッチする年齢層は?ブランドイメージや年代別おすすめ
ジバンシィ(GIVENCHY)と聞くと、女性であればまずデパートコスメや化粧品、香水などを思い浮かべるのではないでしょうか。
もちろんジバンシィはコスメ系では根強い人気がありますが、バッグや財布、Tシャツやパーカーといった洋服も隠れた人気なのです。
ハイブランドの中ではマイナーであるからこそ、周りと被りたくないという人におすすめのブランド・ジバンシィ(GIVENCHY)。
今回は、あまり知られていないコスメ以外のジバンシィの年齢層やブランドの特徴、年代別のアイテムなどを紹介します。
ジバンシィの概要やブランドイメージ
ジバンシィとは1952年にフランスで創設者ユベール・ド・ジバンシィによって誕生したファッションブランドで、現在はルイヴィトン率いるLVMHグループに属しています。
ユベール・ド・ジバンシィは幼少からファッションに深い興味を持ち「モードの神童」と呼ばれるほどで若干24歳という若さでブランドを立ち上げました。
現在までに、たくさんのセレブやアーティスト、世界中の人々を魅了しファンにするジバンシィを作り上げてきたのは、ユベール・ド・ジバンシィの人生そのものを凝縮したものと言っても過言ではありません。
顧客としては、あの名女優のオードリー・ヘップバーン、政界ではジョン・F・ケネディ夫人など、他にも各界さまざまなセレブに古くから贔屓にされています。
ユベール・ド・ジバンシィはつい最近の2018年に生涯に幕を閉じましたが、現在も彼のセンスや世界観を受け継ぎ、ブランドコンセプトである「エレガンス」はジバンシィに生き続けています。
ジバンシィは、ルイヴィトンやエルメスといった高級ブランドと比較するとマイナーで地味なイメージがあるかもしれません。
それでもLVMHグループの中では二番目に大きなブランドということで、コスメやバッグ、ウェアに至るまで世界中にファンを持ちます。
またジバンシィはロゴマークも印象的。
GIVENCHYの頭文字Gを4つ組み合わせ、角ばった書体が特徴的です。
一見派手でも何でもないシンプルなマークですが、一目見たら忘れないブランド一番のアイコンでしょう。
ブランドのコンセプトや特徴
ジバンシィのブランドコンセプトは「エレガンス」。
これは創業時から変わりません。
創業者ユベール・ド・ジバンシィの残した言葉で「女性は身に着けるものによってエレガントになるのではない。どのように身に着けるかでエレガントになる」というものがあります。
今でこそファッションは多様性があり、テイストのミックスや着こなしの幅が柔軟にあるように見受けられますが、ブランド設立時の1950年代初期はというと、身分や場面によっての定型的なファッションが今よりも根強くありました。
ジバンシィは誰でもエレガンスを纏えるよう、日常で普段着として身に着けられるアイテムを基本とし、これはメゾン初期からの大事なコンセプトです。
高級感がありながらいかにも作り出された感じのない、洗練されたファッションはジバンシィのアイコニックな魅力でしょう。
モード、シック、エレガンス、といった大人の余裕や雰囲気を感じさせるシンプルなアイテムが揃っているのがジバンシィの特徴です。
ジバンシィが合う年齢層って?
ブランドと年齢層というのは、意外と気になっている人が多いみたいです。
自分に合ったブランドが知りたいとか、年齢がいっても使い続けたい、プレゼント選びの参考にしたいという考えからでしょう。
ジバンシィを使う年齢層ですが、全体的に見るとやや高めの年齢層の傾向があります。
ジバンシィの中でもジャンルやアイテムによって、またレディースかメンズかによって、年齢層の幅があるといった感じです。
ジバンシィは目立たない印象を持たれがちですが、裏を返せば悪目立ちしない、プレーンなイメージがあるので、年齢層に囚われずに使っていけるブランドとも言えそうです。
ジバンシィに一体どんなアイテムがあり、おおよその対象年齢は何歳なのかを詳しく紹介していきます。
【20代・30代の年齢層】ジバンシィのメンズコレクション
ジバンシィの洋服は特にメンズの20代から40代まで幅広い年齢層で愛用者がおり、シンプルで気品高いセンスの評価は高いです。
ジバンシィは、コスメティクス以外のジャンルだとメンズに向けたラインナップがとても豊富。
いかにも派手なブランドというものでもなく、非常にシンプルで控えめなので、年齢層問わず使いやすいハイブランドとしてジバンシィはおすすめ。
女性からの目線でも、コスメで馴染み深いブランドであるジバンシィは嫌みがなく高評価ですよ♪
若い年齢層にはパーカーやTシャツ
ジバンシィはハイブランドとしての格付けが高く、当然価格も高いです。
数あるハイブランドの中でも大人の年齢層なイメージがあるので、若い人は手が届きにくいかと思いきや、ここ数年で特にメンズのファッションウェアが人気なのです。
それも、カジュアルに着こなせるパーカーやTシャツといった軽いテイストのもので、コーディネートに取り入れやすいアイテム達。
モノトーンでクールな雰囲気とデザインが基本なのも男性人気が高い理由かもしれませんね。
5万円以内の価格【スリムフィット Tシャツ】
価格:¥46,000
極めてシンプル!
無地に「GIVENCHY PARIS」のポイントが入った、無難ながらも使い回しやすいTシャツ。
さらりと1枚で着てもお洒落ですし、インナーとしてもGOOD。
価格は46,000円と、ハイブランドのジバンシィでも5万円以内で手に入るので、20代の若い男性に特に人気急上昇中。
他にもTシャツはラインナップが豊富で特に人気の高いアイテムです。
カジュアルなパーカー【ヴィンテージ フーディ】
価格:¥84,000
フードが付いたパーカーは一気にカジュアルな印象を受けますが、ジバンシィならそこはかとないエレガンスを忍ばせることができます。
ジバンシィといえば黒と白が基本のカラーではありますが、こういった爽やかなブルーも人気。
20代・30代の年齢層の方は、スウェット風のこういったパーカーに細身のボトムを合わせている方が多いです。
カッチリとしたファッションより、普段着としてさらりと取り入れる方がこなれ感アップするのは間違いないですね。
スニーカーブームで人気急上昇【スペクトル ローランナー スニーカー パーフォレーテッド 】
価格:¥91,000
ここ数年は空前のスニーカーブームですよね。
お洒落は足元から、というように足先がハイブランドのアイテムだと間違いなくお洒落さん上級者です。
こちらのスニーカーは真っ白な中に黒いジバンシィロゴ部分とジップが映えて、スポーティ×エレガンス。
ジバンシィははスタイリッシュなスニーカーが多く、シンプルに黒や白をチョイスすればどんなコーディネートにも合うのでおすすめ。
20代30代男性なら、ぜひ持っておきたいです。
不動の人気【ウルトラマリン】
きっと多くの男性が使ったことがある、知っている香水のひとつがジバンシィのウルトラマリンではないでしょうか。
メンズの10代~20代の年齢層に高い人気を誇り、もはやウルトラマリンの存在は不動です。
あのウルトラマリンがジバンシィというのも、もしかしたら知らない人もいるかもしれませんね。
名前のとおり、海を思わせるような澄み切ったブルーがこの上なく爽やかで清涼感があります!
柑橘系の香りで、10代から20代の若い男性にピッタリ。
香りだけでなく、その透明感あるボトルの見た目は飾る楽しみもあります。
【20代~70代】レディースはさらに幅広い年齢層に受け入れられている
貴族の高貴なエレガンス、それにモダンなカジュアルやシックを掛け合わせるのがジバンシィの基本。
すべての女性の最高の美しさを表現するエレガンスを、ジバンシイは忘れません。
ジバンシィは特に女性にとってはコスメジャンルで馴染み深い方が多いと思います。
バッグや財布も同じく、幅広い女性に好まれます。
シンプルで使い勝手が良い【ナイチンゲール】
ジバンシィのバッグといえば、ナイチンゲールです。
歴史的な看護師であるナイチンゲールの名を付けているのも、印象が強く残りますよね。
ナイチンゲールは、女性らしい柔らかなフォルムと、男性のビジネスバッグのように、ボストンバッグのように、とにかく収納力はたっぷりな点が評価されています。
またよくある2WAY仕様となっていますが、ナイチンゲールのショルダーは幅広で非常に肩にかけやすいです。
サイズは3種類あり、用途やライフスタイルに合わせてチョイス可能。
2006年に発売されたナイチンゲールは、実はすでに廃盤になっているのですが、とても人気が高いバッグとして中古市場でもまだ需要があります。
とてもシンプルで、機能性や使い勝手抜群なので幅広い年齢層の女性が絶対使いたいバッグでしょう。
憧れのコスメといえばジバンシィ
女性はやっぱりジバンシィのコスメに憧れるのではないでしょうか。
あのロゴの入ったコンパクトを持っているだけで、女性は気分が上がります。
ジバンシィの化粧品は品質は当然のこと、トップメゾンが作る上げるだけあって高級感がありデザイン性のあるパッケージも大きな魅力です。
女性をエレガンスに美しく演出できる、拘り抜いたカラーやテクスチュア、ハイブランドとしての気品をこの上なく感じることのできるラグジュアリーなコスメティクスが揃っています。
大人の女性がターゲットではありますが、コスメは比較的単価が低いので高校生の年齢層から年配の方まで、とても幅広い年齢層の女性が使っています。
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