世界的有名ブランドであるコーチ(COACH)は、日本でも多くの愛用者がおり誰もが知っているブランドです。
「C」を組み合わせて作られたシグネチャーデザインは、街中で頻繁に目にします。バッグや財布をはじめ、アパレルウェアや靴、アクセサリーなど幅広く取り扱っており、男性にも利用者がいます。
特にコーチはハイブランドの中でも購入しやすい価格設定ということで、ブランド品とはいえハードルが低い印象があるのではないでしょうか。
幅広い年齢層・年代に支持されているコーチのブランドイメージや利用者層について、また自社買取実績から見る買取依頼の多い年齢層もあわせて紹介します。
目次
ファッションブランド・コーチ(COACH)のイメージ
ブランドアイテムを購入したり使ったりする時に、貴方だったらどんなことをイメージして決めますか?
- ・長く使えそうか
- ・気に入ったデザインか
- ・自分の年齢やイメージに合っているブランドか
- ・ブランドステータス
- ・価格
- ・ブランドの評判や口コミ
など、人それぞれポイントは違うかもしれません。何より好きなデザインであることが大事な人、万人受けするどうかを気にする人、自分が持っていても変に思われないか?周りの目が気になる人・・・
ブランド品は高頻度で買えるものではないと思いますので、折角買うのであればしっかり考えておきたいものです。
コーチを使う上で、イメージやターゲット年齢層、特徴について考えてみたいと思います。
コーチとは?ブランドコンセプトを知る
コーチは1941年、アメリカ・NYにて生まれました。
設立当初は家族経営の小さなアトリエショップから始まり、今やグローバルに大規模マーケティングを行うトップ企業として君臨しています。
皮革工房時代からの伝統あるレザー使い、品質の高さはもちろんのこと、ブランドコンセプトである「アクセシブル・ラグジュアリー」の通り、多くの人に近しい高級品として親しまれるようなラインナップ・価格設定です。
コーチを使う年齢層
女性は常日頃気になることとして「年齢」があると思います。
- ・20代の自分が持つには背伸びしすぎ?
- ・40代が持ったらキツイと思われそう
なんてことを、ファッションに関しても気にする方は多いはず。
今回のテーマであるコーチは、世間ではどんな年齢層の方が使っているのでしょうか。
結論としてはアバウトではありますが、コーチを使っている年齢層について極端な偏りはありません。
20代・30代・40代・50代と、実に幅広い年齢層が愛用しており、明確なターゲット層というのはイメージしにくいです。
ネットなどの一部では「コーチはオバサン臭いブランド」という辛辣な意見も見受けられますが、コーチのイメージモデルは水原希子さんやKōkiさんといった若い方を起用しており、デザインや形の多様性も広がっているので、この意見こそ偏ったイメージなのでは、と思います。
数あるブランドの中ではコーチは安いイメージがあるので、ステータスやランクという点で下に感じられることもあるかもしれません。
若い方から年配の方まで、コーチを幅広い年齢層が使っている理由としては
- ・数万円から購入できる価格設定
- ・正規ショップ以外にも全国にアウトレットストアがあり購入先が豊富
- ・派手なブランドイメージではなく、また人を選ばないデザイン
- ・コレクション数やデザインの幅が広く、どんな年齢層でもハマるブランドである
といったようなことから、多くの女性の選択肢になりやすいと考えられます。
コーチを使ってもダサいと思われない為には
コーチには少し否定的なイメージを持つ人が一部いるのですが、そう思われない方法はあります。
ファッションにおいて「なんだかしっくりこない」と思うことはありませんか?
バランスが合っていなかったり、系統がちぐはぐだったり、素材がコーディネートに馴染んでいないなど、その原因はほんのちょっとのズレから来るものです。
身もふたもないことを言うと、それは「似合わせ」が上手くいってないから、ということ。
コーチに限らずどんなアイテムであっても、似合わせ次第でダサかったり老けて見えたりするので気を付けたいところです。
ブランドアイテムの似合わせに失敗するとなお、宝の持ち腐れ感が否めません。
家族の意見を聞いたりコーディネート例をリサーチしてみることをお勧めします。
より単純な方法としては、シンプルさを極めてみても良いかもしれません。
コーチで言えば定番のシグネチャーラインなどの柄物は避けて、どんなコーディネートにも合わせやすい無地やモノトーンを選ぶと良いでしょう。
【年齢層・年代別】コーチの人気アイテムや利用者の評判を紹介
コーチは世界的なファッションブランドでありながら、10代から50代、60代までの実に幅広い年齢層が使っているのですが、それぞれ年代別の傾向があります。
評判の良さは一貫してありますが、現在のコーチの人気について更に細かく見ていきたいと思います。
【10代後半~20代】どんなコーチのアイテムが人気?
高校生や大学生、社会で働き始めの世代である10代後半から20代半ばの方々は、一番お洒落に敏感な年齢層ではないでしょうか。
弾け盛り、遊び盛りで、学生生活に仕事に恋愛にと沢山の人との出会いもありますね。
初めてのブランド品を買う経験もこの年代に多いです。
コーチはもちろん、ルイヴィトンやシャネルといった知名度の高いブランドをとりあえず手に入れてみたいという好奇心に溢れています。
コーチっぽくない!?キュートすぎるお財布
出典元:https://japan.coach.com
アコーディオン ジップ ウォレット ウィズ スキャッタード アップル プリント
定価:¥44,000(税込)
こちらのとてもキュートなリンゴ柄のお財布は、コーチだからこそ子どもっぽくならず可愛い遊び心が楽しめます。
コーチといえば、ベージュやブラウン系の落ち着いたカラーの印象が強いですが、こんなに可愛い柄のデザインもあるんです。
若い女性だからこそ持てる、ポップなデザインが10代から20代の年齢層に人気です。
シンプルにさりげないゴージャスをショルダーバッグで
出典元:https://japan.coach.com
カメラ バッグ
定価:¥49,500 (税込)
若い世代にはハンドバッグよりも身軽なショルダーバッグが人気です。
レザーとゴールド金具で上品さも持ちあわせ、カジュアルなコーディネートに取り入れてもワンランク上の大人っぽさを演出できます。
5万円以内でブランドバッグを持てるのが、コーチの大きな魅力。
【20代後半~30代】ベーシックなブランドとしてコーチは定番人気
仕事や私生活において女性として急成長し、結婚や出産などでライフスタイルの多様性が広がる20代後半から30代の年齢層。落ち着きや品の向上とともに、ブランド品の好みも出てくるでしょう。
その中でも、癖がないながらも様々なデザインが選べ、価格が高すぎないコーチは、全てにおいてベーシックなブランドという認識です。
定番の選択肢として、この年齢層の女性に最も支持されています。
収納力、使い勝手抜群!マルチなトート
出典元:https://japan.coach.com
セントラル トート ウィズ ジップ
定価:¥60,500 (税込)
一見地味?とも思えるくらいの極シンプルなトートバッグです。
20代後半から30代の年齢層は仕事が軌道に乗る時期でもあり、仕事に大きなウェイトを占める方も多いことから、こういったビジネス向きのバッグが人気の傾向です。
書類やタブレット、財布、水筒などを楽々収納できるサイズ感は、どんな用途でも使える万能感。
汚れや傷に強く水を弾くポリッシュド ペブル レザーで、年齢を重ねるごとにノンブランドよりも高級志向が高まり、どんな場に持っていっても恥ずかしくないブランドの選択としてコーチは人気です。
高級感たっぷりの2WAYバッグ
出典元:https://japan.coach.com
チャーリー キャリーオール
定価:¥81,400 (税込)
高級感にあふれたクロコ調のこちらのバッグは、大人の女性を更にワンランク上げてくれます。
ハンドバッグと肩掛けの2WAY仕様ができ、ビジネスでもプライベートでも使えるでしょう。
容量たっぷり、多機能な仕切りやポケット内蔵で、ゴージャスながらも実用的なバッグ。
【40代・50代以降】リバイバル人気も!コーチ人気全盛を知っている世代
コーチが日本に進出し、シグネチャーデザインが爆発的にヒットしたのはいつかご存知でしょうか?
それは今のミレニアル世代(40代から50代)が若者であった2001年頃のことです。
コーチのアイコンともいえるシグネチャーがどれほど人気だったかは、40代50代の年齢層の方が良く知っているはず。
全盛期にコーチを使っていた方は、ブランドへの思い入れもひとしおです。
価格、デザイン、人気とバランスの良いコーチを若い頃から愛用している方が沢山います。
最愛のシグネチャーは外せない!進化したコーチのバッグ
出典元:https://japan.coach.com
エリス サッチェル シグネチャー キャンバス
定価:¥60,500 (税込)
ミセス世代になじみ深い、コーチのシグネチャーをベースとしたエリスサッチェル。
昔のシグネチャーの定番といえばキャンバス地ですが、こちらはシグネチャーキャンバスに加えてリファインドレザーも使用した、より使いやすいものとなっています。
ハンドバッグとして、ショルダーストラップを付けてクロスボディバッグとして、2WAYでお使いいただけます。
流行り廃りのないトレンチコート
出典元:https://japan.coach.com
ミニマル トレンチ
定価:¥82,500 (税込)
成熟した40代・50代以降の年齢層になると、おしゃれに気を配る点も幅が広がります。
バッグやお財布だけでなく、アウターやシューズといったところにも高い意識を向ける余裕がある年代になるでしょう。
年を重ねれば重ねるほど、長持ち一点主義という思考が育ち、より長く使えて流行りに囚われないアイテムをチョイスする傾向があります。
こちらのトレンチコートはとてもベーシックな形とカラーで、ひとつ持っておくと重宝するアウターでしょう。
実はメンズ人気も上昇中。幅広い年齢にお勧め!
出典元:https://japan.coach.com
リビングトン バックパック シグネチャー キャンバス
定価:¥101,200 (税込)
コーチはメンズのイメージがあまりないと思いますが、このようにクールで男性的なバックパックがあります。
ブラックカラーにレザー、シグネチャーがさりげないポイントです。
メンズ向けにブラックカラーや、よりシックなデザインを強調したものが数多くあり、プレゼントにも最適!落ち着いたブランドイメージのコーチは20代・30代・40代・50代と、年齢層問わず男性にも好まれるでしょう。
買取実績から見るコーチの買取依頼データ【年齢層・性別】
2020年の自社買取データをもとに、コーチ買取を利用されたお客さまの年齢層をまとめたものがこちらです。
最も多いのは40代の方です。全体の3割強ということで、コーチのアイテムは40代の方がよく利用されているということでしょう。
次に多い30代の方は、全体の3割弱ということで40代の方と数字的にはそこまで変わりはありません。
50代以降の方も少なくなく、30代の方と同じくらいとなっています。
20代の方は全体の1割ほどなので、若い人の多くはあまりコーチのアイテムを利用されていないのかもしれません。
コーチの買取を利用されるお客さまの男女比は8割以上が女性というデータとなりました。
男性・女性ともにターゲットにしているハイブランドは多いですが、取り揃えているアイテム数は圧倒的に女性のものが中心となっています。
そのため購入者は女性に偏りがちで、コーチも同じく女性が主な利用者です。
コーチの買取男女比も比例していることがわかります。
まとめ|幅広い年齢層に人気のコーチは買取需要が高いブランド
幾多のブランドの中で、コーチは幅広い年齢層に選ばれています。
飛びぬけた何かよりも、手ごろな価格や派手でなくベーシックなデザイン、コレクションやデザインの豊富さなど、私たちに丁度良い高級感と楽しみを与えてくれるのがコーチの魅力ではないでしょうか。
公式ホームページでも割引プライスがあったり、アウトレットラインが豊富だったりと、やはりリーズナブルな点は注目されやすい大きなポイントです。
ウォッチニアン買取専門店では、人気ブランドのコーチの買取を多く行っております。
もともとが安いコーチは高く売れないのでは?と思われがちですが、需要のあるモデルや状態によっては高価買取となるブランドです。
安い買取に満足できなかった、少しでも高く売りたいという方は、高水準の買取システムとルートを持つウォッチニアン買取専門店にお任せください。