ロレックス ミルガウス 116400GV

ミルガウス 116400GVについて

時計は磁気に弱く一度磁気を帯びてしまうと自分では修理ができなく、専門の時計修理に出さないといけなくなります。もちろんそういった際には修理代がかかり、コストがかかってしまいます。時に最近はさまざまな技術の発達により身近に磁力を帯びてしまう原因になるものが多くあり、磁気帯びしてしまうということが多くあります。そんな磁力に対して強い時計として、ロレックスが発明したのがこちらのミルガウスです。ムーブメントをスッポリと軟鉄性のケースが覆う構造になっており、磁力に強い時計になっております。
ミルガウスは1956年に初めて登場したモデルで、その当時はようやくＴＶが普及しはじめた時代で、まだ現在ほど磁力に強い時計の需要がさほどありませんでした。そういったことからミルガウスは一度生産が中止になりました。しかし2007年に再度登場を果たしました。
以前は磁力といえばお医者さんやレントゲン関係の仕事されている方などといった非常にコアなターゲットでしたが、今では磁力は身近にある時代になってきましたので、ロレックスの時計に時代が追いついて来たともいえるのではないでしょうか。
ロレックスの時計は、さまざまなデザインのものがありますが、ミルガウスはツルッとしたポリッシュベゼル仕様になっており、非常にドレッシーさも感じます。また他のモデルにはないポイントが針の形状です。ギザギザとした特徴のある針は初代のモデルに見られたポイントで、初代モデルから継承されたデザインポイントです。
今回注目するこちらの116400GVモデルも、2007年に登場したモデルで116400と異なるポイントが、グリーンのサファイアクリスタルガラスを使用していることです。ロレックス社のブランドカラーでもあるグリーンを何とサファイアガラスに取り込むという非常に斬新なデザイン性でとても話題になりました。通常はクリアなサファイアクリスタル風防ですが、薄くグリーンがかっており他にはない大きな特徴になっております。また驚かされるのはこちらのガラスは特許を取得していないという点です。グリーンがかっていても視認性は素晴らしく、グリーンサファイアガラスを作り出す技術があまりにも高いという点から、特許を取得していないと発表されております。その他ムーブメントは外観のデザインなどは通常のミルガウスと同じですが、文字盤の展開も異なります。GVではない通常のミルガウスは黒と白の二色の展開ですが、GVは黒と現在ブルーの文字盤が展開されております。ウォッチニアン買取専門店ではミルガウスRef.116400GVを高価買取しております。お売りの際はぜひウォッチニアン買取専門店をご利用ください。