エクスプローラー1 14270について

エクスプローラーの人気の火付け役になったといわれるモデルがこちらのRef.14270です。愛用している芸能人も多く、やはりその中でも木村拓哉さんが付けていることをご存知の方は多いではないでしょうか。木村拓哉さんは最近ではプラチナ素材のデイトナを付けていたりとロレックスのモデルを付けていることでも知られています。

木村拓哉さんの影響はとても大きく、付けているだけでそのモデルの人気が一気にあがり値段が高騰することもありますので、目が離せないポイントでもありますね。さて話をRef.14270モデルに戻しましょう。まず初めにこちらが登場したのは1990年からでエクスプローラー1が世に登場してから40年近くが経ってからです。

もともと探検時などのいかなる状況でも時刻が認識がしやすいようにとデザインされており、シンプルなデザイン性がエクスプローラー1の大きな特徴であり魅力でもあります。Ref.14270は2001年までの製造で約11年間製造されていました。そのため中古のマーケットでも流通数はさほど少なくないので、手に入れやすいモデルともいえます。

しかしそんな中でもなかなか手に入らないレア文字盤が存在します。それが”ブラックアウト”と呼ばれる仕様の文字盤のモデルです。生産初期のE品番とX品番に見られ通常のインデックスはメタルの枠に白い塗料が使われているのですが、こちらがブラックの仕様になっています。

現行のエクスプローラー1・Ref.214270の最初の方のインデックスもブラックアウト仕様になっており大きな話題になりました。続いてはRef.1470のマイナーチェンジについて注目していきましょう。大きなマイナーチェンジはありませんでしたが、1995年ごろになるとバックルがシングルタイプからダブルロックタイプに変更されております。ダブルロックタイプへと変更されたことにより、より頑丈でバックルが外れにくくなりました。

また同時期にラグと呼ばれるケースとブレスレットの結合部分、爪のよう形をした部分の穴がなくなりました。これ自体で防水性が上がったりなどの機能性の向上はありませんでしたが、仕様が変更されております。3つ目の変更点は夜光塗料がトリチウムからルミノバへと変わりました。目で見ただけではこの違いはわかりにくいかもしれませんが、六時位置の表記が変わっております。

以上が製造途中での変更点ですが、前モデルであったRef.1016からの変更点について注目したいと思います。黒文字盤に3.6.9のインデックスデザインと3針というデザインは誕生当時から変わっておりませんが、ムーブメントは毎時19,800の振動数Cal.1570から毎時28,800の振動数Cal.3000になりました。ハイビート化され、精度がアップ。より正確な時間を刻めるようになっております。

その他にはプラスティック風防からサファイアクリスタル風防へとチェンジ。エクスプローラーは登場当時から今でもデザイン自体大きな変更はありませんが、細かい部分が変わっております。Ref.14270は製造が終了してから20年近く経過しますが、今でも根強い人気があるモデルです。

ウォッチニアン買取専門店ではエクスプローラー1・14270を買取強化しております。エクスプローラー、ロレックスの時計買取なら年間100億円の取扱実績があるウォッチニアン買取専門店にお任せください。