ロレックスコスモグラフデイトナ「116518」は、YG（イエローゴールド）無垢ケース×レザーベルト仕様のモデルで、2000年に発表されました。
前モデルは「16518」。2000年は、ロレックス完全自社製ムーブメント「Cal.4130」の登場に伴い、デイトナの全モデルがフルモデルチェンジを果たした年でした。
こちらの「116518」も他のモデルと同様、前モデル「16518」からの変更点として、搭載キャリバーの変更「Cal.4030→Cal.4130」・パワーリザーブが52時間から72時間へ、インデックスの拡大による視認性向上、スモールセコンドが9時位置へ移動など、さまざまな進化を遂げました。製造期間は2000年から2016年までの16年間で2017年にセラミックベゼル製の「116518LN」の登場によって生産終了となりました。
つまり最後のゴールドベゼル製レザーベルトモデルは、こちらの「116518」、そしてWG（ホワイトゴールド）製の「116519」の2本となったのです。ちなみにブレス仕様の「116508」・「116509」は継続してゴールド製ベゼルとなっています。ブレス仕様でもSS（ステンレス）モデルである「116500LN」にはセラミックベゼルが採用されています。
さて、話が逸れましたが、こちらの「116518」。金無垢であるものの、ベルトはレザー製なので、ブレスモデルに比べても重量感といった面ではそれほど気になりません。
ケース・バックルのみがゴールド製なので、程よいラグジュアリー感でお楽しみいただけるモデルとなっています。先述したように現行モデルがセラミックベゼルになった影響で、「16518」、もしくはこちらの「116518」の希少性が今後高まっていくものと思われます。「116518」はダイヤルバリエーションも豊富で、ブラック・ホワイト・シャンパン・シェル・8Pダイヤなど多彩なバリエーションがございます。また2007年ころからラインナップに加わったブルーアラビア・パンダ文字盤は、レザーベルトのデイトナでは「116518」にしかないバリエーションなので、よりレアな文字盤といえます。ロレックスの歴代モデルを見ても個体数が少ないものは相場が高騰していく傾向にございますので、今後どのようになるか非常に楽しみです。ウォッチニアン買取専門店ではロレックスコスモグラフデイトナ「116518」の全バリエーションを高価買取しています。保証書がない、革ベルトがボロボロになっている、時計本体が壊れてしまっているなど、どんな状態でも買取をさせていただいております。「116518」の買取はウォッチニアン買取専門店にお任せください。