ジェラルドジェンタ買取ならウォッチニアン買取専門店

天才的な才能で現在の時計界に多大なる影響を与えた“チャールズ・ジェラルド・ジェンタ”は当初ジュエリーデザイナーとして修行を始めましたがスイスでは時計産業でしか仕事が無くウォッチデザイナーとして活動を始めて行きます。ジェラルド・ジェンタの時計の特徴としては機能より見た目の美しさ、そして装着のフィット感が素晴らしいです。元々ジュエリーは大きすぎても小さすぎても着ける事はないのでジュエリーデザイナーを目指していたチャールズ・ジェラルド・ジェンタからすれば当たり前の事だったのかもしれません。そこからはオメガのコンステレーション（Cライン）。この美しいカーブは後の時計デザインに多大な影響を与えました。1968年にはジュネーブのウォッチデザイン賞を受賞。その一年後1969年は時計デザイン会社を設立。そして1972年にあの有名なAP（オーデマピゲ）の依頼で「ロイヤルオーク」が生まれました。このロイヤルオークですがデッサンは諸説ありますがたったの1日と言われています。これはジェラルド・ジェンタの人生を大きく変えた代表作です。1976年にはパテックフィリップから依頼を受け「ノーチラス」が誕生します。これらはもはや伝説的に語り継がれていますね。そしてこれも諸説言われているロレックス、オイスタークオーツ。調べてみるとこのモデルはジェラルド・ジェンタがデザインと言う物もあればそうでないとも。現在のWikipediaにはこのロレックス、オイスタークオーツは載せられていません。では何故オイスタークオーツが氏のデザインだと言われるようになったのか。それは上記にもご説明させて頂いたロイヤルオークによく似ているからだと思われます。時計を水平にしてみるとロイヤルオークとオイスタークオーツのラグ部分の角度、エッジ感がそっくりなのです。ジェラルド･ジェンタ氏は2011年に亡くなられておりますので真相は分かりません。ですが個人見解としてはそうであって欲しいと思っております。1976年にはIWCからインジュニア。1977年にはブルガリの永遠のアイコン「ブルガリブルガリ」。今ではベゼルにブルガリブルガリと刻印されていますが当初は12時位置にブルガリ。6時位置にローマと刻印されていました。1979年には日本ブランドセイコーのクレドール。そしてこれも有名なカルティエ「パシャ」。ジャンタ自身も1978年に時計メーカーとして“ジェラルド･ジェンタ”を創業いたします。ジェンタの時計としてはディズニーキャラクターが印象深いと思います。現在はブルガリの傘下に加入。各メーカーが今でもブランドアイコンとして起用しているモデルが多数存在します。今後もジェラルド・ジェンタも大注目のブランドです！