シャリオール買取ならウォッチニアン買取専門店

フィリップ・シャリオール（PHILIPPE CHARRIOL）は、創業者である「フィリップ・シャリオール氏」が自身の40歳の年になる1983年に、所属していたカルティエグループの常務という役職を辞任し、周囲の反対を押し切り自らのブランドを立ち上げたことから、その歴史が始まりました。
そのブランドこそが自身の名を冠したフィリップ・シャリオール（PHILIPPE CHARRIOL）でした。カルティエグループの経営陣として活躍した彼は、すでに宝飾業界では名の知られた人物であり、当然ながら経営のノウハウ、そしてブランドが成功する為の秘訣というものをしっかりと心得ていました。また創業当時の1980年代前半は、若い世代に高級ブランドが人気を得ていたこともあり、さらにこれから高級ブランドが伸びていくという確かな予感も彼は感じていました。こうしてフィリップ・シャリオール（PHILIPPE CHARRIOL）はスイス・ジュネーヴに拠点を構え、宝飾品の生産をスタートさせます。
ブランド成功の一つの要因として、そのブランドの核となるコレクション、ブランドを代表するモチーフが必要であることを知っていたシャリオール氏は、日々新しいモチーフを探求していました。そんな彼にある転機が訪れます。
新たなモチーフのヒントを得る為に彼はイギリス・ロンドンの「大英博物館」へ足を運びました。そこに飾られていた一つの展示品を前にし、彼は足を止めます。
その展示品とは、何本もの細い金線を束ねて撚り合わせ、それをさらに束ねて撚り合わせ作られた、古代ケルト人の装飾品「トルク」でした。
トルクは現在でいうケーブルのような形状であり、ケルト人が寵愛した螺旋のデザインをシンプルに表現しています。このケルト人のトルクに彼はヒントをもらい、自社の製品に取り入れていきます。
このトルクを取り入れた、時計・ジュエリーを中心としたシャリオールのコレクションは、瞬く間にヒットし、トルクモチーフはシャリオールの代名詞となりました。
その後は様々な製品を世に送り出し、見事にブランドとしての地位を確立したシャリオールは、現在ではヨーロッパ・アメリカ・アジアなど計78カ国で販売され、今もなお成長を続けるグローバルなブランドとして君臨しています。
そんなシャリオールをウォッチニアン買取専門店では高価買取しています。
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