サファイア買取ならウォッチニアン買取専門店

9月の誕生石で馴染みのあるサファイアはダイヤモンドの次に硬い硬度をもっております。そのことから、結束や組織などの硬い絆を意味される場合が多いです。サファイアは『コランダム』の変種であり、赤色以外の石をサファイアと呼びます。逆にコランダムの変種のアカに関しては『ルビー』と呼ばれております。つまりは色の違いだけで、ルビーとサファイアは同じ鉱物から誕生しております。紀元前からギリシア、エジプト、ローマで貴族たちに愛され中世には欧州の王たちに好まれてきたサファイアは『青色』を意味するラテン語の“sapphirus（サッピールス）“,ギリシャ語の“sappheiros（サフィロス）”が語源になっております。サファイアの色味の中で最高級と言われる『コーンフラワーブルー』ですが、これはユキノシタ科のヤグルマギクが名前の由来です。青色系以外のファンシーカラー・サファイアにも高い価値が与えられているものがあり、特に桃色と橙色の中間色のものは『パパラチア・サファイア』として珍重されています。カラーストーンの多くは、石に含まれる微量元素もなり様々な色調になります。例えば、コランダムはクロムを含むと赤いルビーに、鉄とチタンを含むと青いサファイアになります。ベリルがクロムを含むと美しいエメラルドグリーンを発色するなど同じ元素でも鉱物種によって異なった色になります。これらの元素の種類や含有量のわずかな違いで無限のカラーバリエーションや色の深みに差が生まれ、カラーストーンの深遠なる世界を作り出しています。カラーストーンの要素としましては色相、明度、鮮度、分布で分けられております。同じ石種でも原産地によってさまざまな個性を見せます。また産地ごとの品質の違いや産出量による希少性も査定の際には大きな基準となります。決して原産地が絶対的な価値を保障するわけではありませんが、評価を決める重要な要素になります。例えば、ミャンマーは、産出量は少ないですが、色が美しいのが特徴です。スリランカは若干紫がかった青で、淡く透明度が高くなっているのが特徴です。マダガスタルはスリランカと同様に高い品質のものを産出しております。タイは他の産地よりも色が濃いのが特徴になっております。他にもインド・カシミール/カンボジア/オーストラリアもございます。実際にサファイアの主な産地は、スリランカやミャンマーなどです。これらの国で産するサファイアには本来の色が美しいため、加熱処理をせずに出回っているものがあります。当社ウォッチニアン買取専門店ではサファイアの強化買取中でございます。熟練したスタッフがお客様の大切なジュエリーを丁寧に査定させて頂きます。