スウォッチグループを詳しく解説!展開されているブランドは?

作成日:2020年04月06日
最終更新日:2021年06月15日

腕時計が好きな方なら、「スウォッチグループ」という名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

スウォッチグループは、個性的なブランドが集結した組織で、世界中で多くのファンを獲得しています。

 

しかし、スウォッチグループにはどのようなブランドがあるのかを明確に理解している方は少ないかもしれません。

 

そこで、今回はスウォッチグループの概要と、構成するブランドについてご紹介します。

スウォッチグループとは

スウォッチグループとは、一体どのようなグループなのでしょうか。

まずは、スウォッチグループの概要について見ていきましょう。

世界最大級の時計製造グループ

「世界最大級の時計製造グループ」のイメージ画像

スウォッチグループは、1980年代に結成された時計メーカーのグループです。

企業買収で大きくなった訳ではなく、「時計メーカーの組合」のような立ち位置にあるのがスウォッチグループです。

 

スウォッチグループは、世界30か国以上に現地法人を、そして160以上にも及ぶ独立事業を統括している組織なのです。

 

それぞれのブランドは独自に活動していて、宝飾部門・製造部門・精密機器部門を共有するイメージで捉えていただければ間違いはありません。

 

ちなみに、日本には東京都銀座に「スウォッチグループジャパン」(スウォッチグループの独立事業組織)があります。

多くの有名ブランドを傘下に持つ

「多くの有名ブランドを傘下に持つ」のイメージ画像

スウォッチグループは、多くの有名ブランドを取りまとめる巨大グループです。

 

例えば、時計を取り扱うブランドとして、世界中で愛されている「オメガ」や、創業から270年を超える老舗時計ブランド「ブランパン」など、個性的かつ高い品質が評価されているブランドが並んでいるのです。

4つのカテゴリーに分かれている

「4つのカテゴリーに分かれている」のイメージ画像

スウォッチグループは、4つのカテゴリーに分かれています。

具体的には、「プレステージ&ラグジュアリーレンジ」「ハイレンジ」「ミドルレンジ」「ベーシックレンジ」です。

 

スウォッチグループ内の時計メーカーは、ハイエンドからカジュアルまで、4つのカテゴリーに分けられています。

ブランドの持つ個性やコンセプトで、カテゴリー分けしているのがスウォッチグループの特徴です。

スウォッチグループで展開されているブランド

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スウォッチグループで展開されているブランドには、どのようなものがあるのでしょうか。

ここからは、具体的なブランドとそれぞれの概要、特徴についてご紹介します。

ティソ(TISSOT)

ティソは、1853年に創業されたスイスの時計ブランドです。

ティソの時計は、革新的な技術を用いて作られていて、品質が高く「本物」を求めるユーザーから評価を得ています。

 

ティソが取り扱う時計は高級なものに限定されておらず、カジュアルでリーズナブルなアイテムも並んでいるため、対象年齢が幅広いという特徴もあります。

 

また、ティソは機能性だけではなく「美しさ」も重視していて、世界中で愛されるウォッチブランドとしての地位を築いてきたのです。

ブランパン(BLANCPAIN)

ブランパンは、スイスにて1735年に創業された時計ブランドの一つです。

ブランパンは、伝統を忠実に守りつつ新しい方向性へと転換し、高級時計ブランドとして現在の地位を確立しました。

 

ブランパンは、何百年も続いてきた「機械式時計」の製造技術をそのまま受け継ぎ、さらに高い品質を目指して数多くの時計を生み出してきたのです。

 

ブランパンが製造する時計はすべて、手作業で組み立てられたものであり、精巧に作られています。

ブレゲ(Breguet)

ブレゲは、天才時計師と呼ばれたアブラアン・ルイ・ブレゲによって1775年、パリで創業されました。

 

ブレゲが作る時計は、「時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチ」といわれることもあるほど、繊細で芸術的なデザインが評価されていたのです。

 

ちなみに、有名なマリー・アントワネットも、ブレゲの時計を愛用していたといわれています。

オメガ(OMEGA)

オメガは、1848年にスイスで創業され、時計産業の発展の歴史を大きく変えたブランドです。

オメガは、世界で初めて互換性のある部品による分業方式を採用したブランドであり、これまでの時計とは比べ物にならないほど精度の高いモデルを世に送り出しました。

 

「オメガ」のブランド名の由来は、「最高の時計」「究極の時計」という意味から、ギリシャ語のアルファベットの最後である「Ω」(英語を例とするとアルファベットをAから順番に並べたときに「Z」にあたる文字)が採用されています。

ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)

ハリー・ウィンストンは、宝飾品を取り扱う高級ブランドの一つです。

イヤリングやネックレスなどのジュエリーだけでなく、装飾を施した「高級感のある時計」も高い人気を集めています。

 

ハリー・ウィンストンの時計の多くは、ダイヤモンドなどの宝石があしらわれていて、ジュエリー感覚で身に着けられるのが特徴です。

ロンジン(Longines)

1832年にスイスで創業されたロンジンは、数多くの受賞歴を持つ時計ブランドです。

創業から約100年の間に、万国博覧会で10以上の受賞経験があり、当時最も受賞歴の多いブランドとして知られることとなりました。

 

ロンジンの特徴は、クラシカルなデザイン性と洗練性のバランスの良さです。

ロンジンは、長い歴史の中で得た高い価値を守りながら、現在も時計の高級ブランドとして多くのファンに愛されています。

グラスヒュッテ・オリジナル(GLASHÜTTE ORIGINAL)

グラスヒュッテ・オリジナルは、1845年にドイツで創業された時計ブランドです。

 

グラスヒュッテ・オリジナルの時計は、創業当時のドイツで「高精密な時計」として知られていました。

170年にも及ぶ長い歴史の中で、世界大戦や世界恐慌などを経験しましたが、職人同士で力を合わせて苦難を乗り越えてきました。

 

ちなみに、グラスヒュッテ・オリジナルは、自社工場で設計から組み立てまで一貫して行っています。

ジャケ・ドロー(JAQUET DROZ)

ジャケ・ドローは、1738年にスイスで創業された時計ブランドです。

 

ジャケ・ドローは、丹念に施された装飾や、音楽を奏でる装置を搭載した懐中時計など、それまでになかったアイデアで世間を驚かせました。

 

現在も、ジャケ・ドローの繊細な装飾やデザイン、使用されている素材は、時計業界全体からも一目置かれています。

創業者の真髄を受け継ぐ職人たちによって、これからも多くのファンに愛されながら、新たなアイテムを生み出すでしょう。

ラドー(RADO)

ラドーは、1917年にスイスで誕生した時計ブランドです。

創業当時は、小さく質素な部屋の一角を工房としていましたが、創業から40周年を迎えるころには様々なコレクションをデビューさせました。

 

ラドーの魅力は、美しいデザインと、耐久性の高さです。

創業当時から「想像できるものなら、必ず自分たちには作れるはず」という想いのもと、数々のモデルを発表してきました。

ミドー(MIDO)

1918年に創業されたミドーは、時計業界の数ある製品の中でも、比較的シンプルなデザインが特徴です。

 

ミドーは、「時代を超えることが真に優れたデザインの証」という信念を貫き、トレンドに左右されない独自のスタイルで現在の地位を確立しました。

 

ミドーの時計の多くは、過剰な装飾がなく、シンプルでありながら洗練された雰囲気が漂う代物です。

ハミルトン(HAMILTON)

ハミルトンは19世紀末にアメリカで生まれた時計ブランドです。

当時、正確で耐久性の高い時計の需要が高かったアメリカで、高品質なハミルトンの時計が瞬く間に流行しました。

 

ハミルトンは、品質が認知されたことで、アメリカ軍を支える軍用時計としても活躍したのです。

 

さらに、ハミルトンは1957年に世界初の電池式時計を発表して、変わりゆく時代のニーズに応えてきました。

カルバン・クライン・ウォッチ&ジュエリー(Calvin Klein watches+JEWELRY)

カルバン・クライン・ウォッチ&ジュエリーは、洗練されたファッションブランド「カルバン・クライン」と、これまでの時計の歴史を大きく変えるブランドとなった「スウォッチ」によるブランドです。

 

カルバン・クライン・ウォッチ&ジュエリーは、「モダン、ミニマル、大胆で魅惑的」をコンセプトとし、現代人の「個性」を集約したデザインが特徴です。

 

なお、カルバン・クライン・ウォッチ&ジュエリーで取り扱うすべての時計は、スイスで作られています。

スウォッチ(Swatch)

スウォッチは、1983年に誕生したスイスの時計ブランドです。

 

スウォッチは、スイスの時計にありがちな「一生モノ」の概念を打ち砕く、まったく新しい製品を作り出しました。

それまで、スイスの時計は高価でエレガント、さらに精密な機械式でしたが、スウォッチはプラスチックを採用した、安価な時計を展開したのです。

 

スウォッチは、セカンド・ウォッチ、つまり「服を着替えるように、TPOに応じた時計を身に着ける」という概念を世界中に広めました。

 

また、スウォッチは過去にドイツの自動車メーカー「ダイムラー・ベンツ」とともに、自動車「スマート」を世に送り出したという異色の実績も持っています。

まとめ

「まとめ」のイメージ画像

スウォッチグループには有名なブランドが集っていて、各ブランドに様々な特徴やストーリーが存在します。

 

スウォッチグループは、それぞれのブランドの確かな技術と信頼により、多くのファンに愛される巨大組織といえるでしょう。

 

ハイブランドがお好きな方や本物志向の方は、スウォッチグループについて、今一度理解を深めてみてはいかがでしょうか。

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