ロレックス時計の購入は新品か中古か?中古品購入時の注意点

作成日:2021年04月15日
最終更新日:2021年06月15日

ロレックス

新品ロレックス(ROLEX)は、世界中に愛好家がいるスイスの高級腕時計ブランドです。一度は身につけてみたいと憧れている人も多いはずですが、いざ実際に購入する際にはさまざまな選択肢があります。そのひとつが「新品」と「中古品」のどちらがいいのかという点です。ロレックスの新品の中古品の違いについて解説します。

人気の「ロレックス」は新品と中古どちらが良いのか?

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ロレックスを新たに購入するとき、新品を買うべきなのか、それとも中古品を買うべきなのでしょうか。価格面でいえば、ロレックスにはプレミアがついているモデルが多く、正規店で新品を購入したほうが安く済むことが多々あります。

 

ほしいモデルの腕時計を正規店で買うというのは、一見簡単でシンプルな方法に見えますが、ロレックスに関しては決して簡単なことでありません。これは、いつどこの店でどのモデルが販売されているかが誰にも分からないからです。ロレックスは公式のインターネット販売を行っていないため、新品を求めて正規販売店に幾度も足を運ぶことは、俗に「ロレックスマラソン」といわれています。何日もかけて100回、200回と店舗に足を運んでやっとお目当てのモデル買うことができた、なんていうことも珍しくないのです。ほしいモデルを新品で買えるかどうかはタイミングや運も絡んできます。

 

一方で中古品は、多くの販売店が取り扱い中のモデルについて詳細な情報をインターネット上で公開しています。もちろんインターネットを介しての購入も可能。
また、正規販売店ではすでに手に入らないモデルがほしいのであれば、選択肢は中古一択です。ただし現状では大多数のモデルでプレミア価格が上乗せされています。

ロレックスの相場は、需要と供給のバランスや為替相場など、さまざまな要因によって常に変動しています。2020年代に入ってからは、新型コロナウィルスの流行で一時冷え込みましたが、2021年に入ってから急激に高騰し、業界を騒がせました。ただし新型コロナウィルスの流行による景気後退や渡航制限などが長引くなか、下落の不安は常について回ります。ロレックスを価格で選ぶなら、タイミングをはかるのが重要です。

買取に関していえば、新品(未使用品)でも中古品でも査定の基準は変わりません。もちろん、業者が新品として買い取ってくれる状態のものは確実に買取価格が高くなります。

新品のロレックス腕時計を買うメリット・デメリット

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ロレックスを新品で購入する大きなメリットは、何といっても自分がファーストオーナーになる喜びにあります。満ち足りた気持ちや、誰の手も経ていないという安心感は、何ものにも代えがたいでしょう。保証書はもちろんのこと、箱やタグいった付属品もすべてついてきます。

デメリットとしてはまず、ほしいモデルを確実に買えるかどうか分からない点があげられます。そもそも、すでに正規販売店で取り扱っていないモデルは購入のしようがありません。取り扱っているモデルでも、入手難易度が高いものであれば、手に入れるためにロレックスマラソンをする根気と時間があるか、も問われます。転売対策も厳しくなっているので、お店に行けば確実に買えるという保障はありません。

また売却を視野に入れて購入するのであれば、値崩れなどの理由で想定より安い価格でしか買い取ってもらえないこともあります。ただしこれは中古品でも同様ですので、新品特有のデメリットというよりは、売却を考慮するときの全般的な注意事項だといえるでしょう。

新品購入時の「正規品」と「並行輸入品」の違い

新品のロレックスを購入する際に選択肢に上がってくるのが、「正規品」と「並行輸入品」です。この2つがどう違うのかも確認しておきましょう。

そもそもロレックスはスイスのメーカーですので、日本国内で販売するには輸入する必要があります。正規品と並行輸入品の違いは、輸入ルートの違いといってもいいでしょう。まず正規品は、ロレックスの「正規品販売店」として認められている店舗で販売されているもので、ロレックスが定めた正規のルートを辿って輸入されています。

直営店をはじめ、デパートに入っているブティックや有名宝石店が正規品販売店の看板を掲げています。

並行輸入品は、正規品販売店ではない企業が海外から輸入したアイテムのことです。正規品ではないからといって、全てが非正規品やニセモノ、違法物というわけではありません。付属品には若干の違いがありますが、時計そのものはスイスのロレックスで職人の手によって作られたもので、正規品と同じです。

正規品と並行輸入品には、それぞれメリットとデメリットがあります。まず価格面をみてみましょう。正規品販売店の場合、あらかじめ決められた価格(定価)通りに販売する義務があり、どこの店舗でも同一です。一方で並行輸入品には定価販売の義務はなく、自由に値を付けることができます。したがって正規品よりも安くなる傾向があります。ただしロレックスに関しては品薄やニーズの高まりから並行輸入品のほうが値がはることもあり、一概にはいえません。

次にサポートに関してです。一般的に並行輸入品は、公式のサポートに差がつけられていることが多く、並行輸入品の修理やメンテナンスは割高というメーカーも珍しくありません。ただロレックスはこういった区別をしておらず、並行輸入品であっても正規品と同じ価格で公式のサポートを受けられます。

中古のロレックス腕時計を買うメリット・デメリット

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中古品のロレックスを購入する一番のメリットは、選択肢が新品とは比べものにならないほど広いことです。新品となると、最新のモデルもしくは新しめのモデルに限られるのに対し、中古品は最新のモデルからレトロなアンティークウォッチ、ヴィンテージウォッチまで多彩なラインナップが揃っています。たとえば「1980年代のロレックスがほしい」と思っても、新品はすでにこの世に存在しないでしょう。しかし中古品なら、状態のいいものがたくさん販売されています。また、時計の専門店やリサイクルショップ、質屋、インターネットオークションやフリマアプリなど、さまざまな店舗・サービスを利用して幅広く探せる点もメリットです。

一方デメリットとして、どうしても使用感があることは否定できません。中古品はさまざまなコンディションのものがあるので、現状に納得のうえで購入することが重要です。また、箱や保証書などの付属品が付いているとは限らないこともデメリットといえるでしょう。

中古品でもロレックスならリセール可能

ロレックスの魅力のひとつに、リセール(再販売)市場が非常に活発であることがあげられます。モデルによっては購入時の価格よりも高く売れることもあり、転売目的での購入を問題視する声も少なくありません。

リセールの対象となるのは新品に限らず、中古品でも同様に買取へ出すことができます。将来的に売却を見越したうえで購入するなら、リセールバリューの高さにも注目しておきましょう。マーケットで人気があり、リセールしやすく買取価格が下がりにくいモデルがおすすめです。

中古ロレックス時計のメンテナンス内容とは

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買取業者に売却したロレックスが、中古品として店頭に並ぶまでにどのような経緯を辿るのかを知っておきましょう。

最初に行われるのは検査と状態の確認です。状態を確認後、必要なメンテナンスの手配が行われます。自社や提携の工房でオーバーホールをしたり、ロレックスのアフターサービスへ出したりと、この部分は状態やモデルによって異なります。買取の直前にオーバーホール済みのものはメンテナンスをスキップすることもありますが、買い取ったそのままの状態で店頭に並ぶことはありません。徹底的にチェックされたうえでリセールへと回されます。

オーバーホールでは時計を分解してさまざまな検査が行われ、問題があるパーツや壊れているパーツは交換されます。これは時計として正しく機能するために必要なことです。次に外装、つまり見た目のメンテナンスが行われます。金属部分を研磨することで、細かな傷や曇りを取り、新品同様に輝かせることができます。研磨して美しく仕上げるには卓越した技術が必要な作業ですので、職人の腕が問われる工程です。

内部と外部のメンテナンスが終了すると、防水性能の確認が行われます。ロレックスは高い防水性能でも知られているブランドですので、その性能が落ちていると商品価値は大幅に下がります。耐久性にも影響を及ぼす重要な部分です。最後に精度のチェックや各部品の動作などを確認し、買い取った金額やメンテナンスにかかった費用から販売額が決まります。

2021年これから価格高騰しそうなモデル3選

「2021年これから価格高騰しそうなモデル3選」のイメージ画像

リセールが盛んで資産価値が高い「ロレックス」や「パテック フィリップ」は、上手に売却することで思わぬ利益を得られる可能性があります。そのためには時勢を読む力や先を見通す目も必要になってくるでしょう。参考までに、今後価格が高騰しそうなモデルをまとめました。

ロレックス デイトナ 116520

ロレックスの中でも不動の人気を誇るデイトナ。ロレックスマラソンについてはすでにご紹介しましたが、中でもデイトナを求めて店舗に通う活動は「デイトナマラソン」と呼ばれています。「ロレックス デイトナ 116520」は2016年まで生産されていたモデルで、現在は正規店では手に入りません。初めて自社製のムーブメントを搭載したモデルということもあり、現行のデイトナよりもこちらをあえて選ぶという人も。2021年4月時点では、およそ120万円という定価に対し、中古で300万円前後というプレミアがついています。

ロレックス デイトナ 16520

「ロレックス デイトナ 16520」は「116520」のひとつ前のモデルで、1998年から2000年まで生産されていました。こちらのモデルに搭載されているムーブメントはゼニス社の「エル・プリメロ」に手を加えたもので、通好みの一品だといえるでしょう。特に新しい年式のものが高騰しやすく、それに伴って全体的な価格アップが継続すると思われます。また多種多様なレア個体が発生するモデルとしても知られ、希少なブラウンアイ(インダイアルが茶色く変色する個体)だと中古で800万円近くという高値を付けています。

ロレックス GMTマスターII 116710BLNR

GMTマスターIIはデイトナに勝るとも劣らない人気を誇るモデルです。「ロレックス GMTマスターII 116710BLNR」はブラックとブルーのベゼルが特徴で、2019年まで生産されていました。コロナ禍においてもほとんど価格が下がらなかった堅実性が魅力で、後続モデルには3連オイスターブレスがなかったことも人気の維持に影響していると考えられます。定価は約100万円でしたが、2021年4月時点で200万円前後にまで高騰しています。

まとめ:新品・中古のメリット・デメリットを把握した上で購入しよう

新品がいいのか、それとも中古がいいのかは、価格のみならずモデルのレアリティーや個人の価値観にも左右されるため、どちらがいいのかを一概に判断することはできません。新品でも中古でも、ロレックスそのものが持つ魅力は不変のものです。新品と中古のメリットやデメリットをしっかり把握したうえで購入しましょう。

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