圧倒的なブランド力や投資価値の高さなど、高級時計のトップに君臨するロレックス(ROLEX)。
値上がりに次ぐ値上がり、多くのモデルが正規店で定価で入手できないなど、留まることのないロレックス人気の高さは凄まじいものがあります。
当然中古買取市場でもロレックスは圧倒的な需要があり、どこの買取店でもかなり積極的な買取を行っています。
例え壊れていたり動かないといった難ありの時計でも、ロレックスであればほぼ買取可能であり高値が付くことも珍しくありません。
ウォッチニアン買取専門店では、偽物以外のロレックスであれば状態関わらず全て買取可能です。買取不可でお断りすることはありませんので、是非お任せください。
しかし、そんなロレックスでもお店によっては買取不可なケースがあります。
今回は、買取できない可能性のあるロレックスについて、そして買取不可の理由について詳しく解説します。
目次
買取できないロレックスとは?買取不可の理由
ウォッチニアン買取専門店では、激しく破損していたり部品が欠けていたりといった訳ありロレックスも全て買取強化しています。
数ある高級時計の中でもリセール価値が高いロレックスは、「壊れている・動かないロレックスでもOK」と掲げている買取店が多いです。
ですが実際のところ、ロレックスの破損度合いによっては買取不可と断るお店が一定数あることは知っておいた方が良いかもしれません。
ここではお店によっては買取できない可能性があるロレックスについて、そして買取不可の理由を紹介します。
文字盤の致命的破損
買取不可のロレックスで多いのは、文字盤が破損しているものです。
例えリセール価値の極めて高いロレックスでも、まず挙げられる買取不可ケースです。
文字盤といってもガラス部分なのか、時計の顔であるインデックス部分なのかといったことや、どの程度の破損なのか、などの様々なレベルがあるかと思います。
文字盤ガラスの黄ばみやわずかな割れであれば、修理対応後に再販できますが、甚大なダメージがある文字盤の修正は難しい上に多額の費用がかかります。
利益率が大幅に下がるため、買取店によっては断るケースがあるでしょう。
ケースの激しい破損
ケースが曲がっていたり、原型がないくらいのケース破損だと、お店によっては買取不可対応かもしれません。
文字盤と同じくケースも修理がしにくい部品であり、直す手間や費用が大きいため買取を断るお店があります。
実は、ロレックスの修理はどこのお店でも同じ費用で済ませられるわけではありません。
自社修理工房の有無や抱えている職人がどれくらいか、修理ルートをどれほど持っているかといった点でお店によって修理費用に大きな違いが出てきます。
針が動かない
時計の機能でいえば、肝心要となる針。
針が曲がっていたり落ちている場合は、修理で対応できず新品の部品が必要となります。
壊れているロレックスを再販するには修理や部品の取り換えが大前提です。
自社修理工房や効率的な修理手段を持ち合わせていない買取店だと、修理にかかる手間や費用から、針の交換な必要なロレックスは買取を断ることがあるかもしれません。
カスタムされたロレックス
ベゼルや文字盤にダイヤをセッティングするなどのカスタム品を「アフターダイヤ」といいます。
ロレックス本社では行っておらず専門業者がこのようなカスタマイズをしているのですが、このままでは再販がしにくいために買取不可としている買取店があります。
カスタマイズする前の状態に戻してから再販しなければならないので、これもロレックスの修理に長けたお店でないと難しいでしょう。
ロレックス買取可否は買取店によって大きく異なる
ロレックス買取を行っているお店は多岐に渡ります。
ロレックスのみを取り扱う専門店、高級ブランドを取り扱うお店、質店、様々なジャンルを取り扱うリサイクルショップなど。
上項で述べたように、壊れているロレックスは再販するために新品同様に修理する必要があります。
そうなると、やはり高級時計に詳しいお店、効率的な修理手段や環境があるお店でなければ、修理費用と利益のバランスが取れないのが現状です。
特に時計をあまり取り扱わない小規模のリサイクルショップなどは、ロレックスの買取査定に関して慣れていなかったり、修理の費用面や利益率の悪さから壊れたロレックスは敬遠する傾向があります。
お店によってロレックス修理にかかるコストやルートが異なりますが、ロレックスを多く取り扱うお店であれば、ロレックスの取扱いが経験豊富であり、自社修理工房や修理ルートを経由して再販するサイクルが整っています。
このようなロレックスに関して万全な態勢を整えたお店であれば、どんなに壊れたロレックスでも買取対応が可能ですので安心して任せることができるでしょう。
買取店によってロレックスの買取可否が大きく異なりますので、査定に出すお店の対応を下調べしたり査定比較をじっくりすることをおすすめします。
難ありのロレックスを売りたい!売却前のチェックポイント
様々な故障を抱えた難ありのロレックス。
「そもそも壊れたロレックスが売れるのだろうか」
「部品が欠けている、取れているけれど大丈夫?」
「安い買取金額にしかならないのでは?」
そんな疑問や不安をお持ちかもしれません。
高騰を続けるロレックスの時計は大変価値があるものです。例え壊れている、ボロボロの難ありロレックスでも最大限の評価で売りたいですよね。
そのためには下記のチェックポイントを売却前におさえておきましょう。
ロレックスの買取実績が豊富なお店で買取査定する
壊れているロレックスはお店によっては買取不可になるケースはありますが、それはロレックスの取扱いや買取実績が少ないお店であることが多いです。
ですから、様々なロレックスの買取を行ってきた実績豊富なお店で買取査定してもらうことをおすすめします。
そういったロレックスに深い知識を経験を持った買取店は、定価、デザイン、市場流通量、為替変動などを徹底的に把握しているので、どんなモデルのロレックスも的確でスピーディな査定が可能です。
またどんな状態のロレックスも自社修理工房や修理ルートを確保しているため、修理⇒再販のサイクルが出来上がっているのも大きな強みでしょう。
小規模店では難しいオーバーホール(分解掃除)も、お手の物です。
このようなロレックス買取を得意とするお店の傾向は、各買取店のホームページ上で大体見分けることができます。
買取実績や壊れたロレックスの買取強化をアピールする文言など、是非チェックしてみましょう。
ロレックスの部品だけでも買取可能な買取店がある
資産価値が高く投資商品としても注目されているロレックス。
状態が悪くても買取需要が高いのはこれまで述べた通りですが、実はロレックス時計はパーツのみでも同じく買取需要があるのです。
例えば、ベルトのみやリューズのみといったパーツだけで数万円の買取価格が付くことも。
ただしロレックスのパーツのみの買取は、売り先を国内外に豊富に持つ大手買取店でないと難しいかもしれません。
パーツのみの買取可否も、各買取店のホームページで確認することができます。
最大限の買取価格ならウォッチニアン買取専門店
ウォッチニアン買取専門店は時計・ブランドに特化した買取専門店です。高級ブランドが幅広く買取可能ですが、特にロレックス買取には大変力を入れています。
価格高騰、買取需要上昇が目覚ましいロレックスですので、当然買取業界での価格競争も激しくなっているところです。
そんななかでも、ウォッチニアン買取専門店では、業界経験数10年以上の鑑定士が多数在籍、国内外に豊富な供給ルートといった高水準の買取店です。
ひとつひとつの商品に合わせたベストな売り先を見つけて最大限の還元を買取価格に反映することが可能です。
ロレックス買取においては、どんなに壊れているロレックスも積極的に買取しております。
パーツだけ、原型を留めていないといったロレックスもお任せください。
まとめ
ロレックスの買取を取り扱っているお店はたくさんありますが、お店の種類や規模によって買取可否や買取価格が異なります。
壊れているロレックスだから買取不可だった、パーツのみだから価格が付かない、といった結果で終わらぬように、是非複数店での買取査定比較をしてみてください。
比較をしてみると、専門性の高さ、スタッフ対応やスピード感の違いなど様々な側面からわかることもあります。
ロレックスだけでなく、他のブランド商品もあわせて査定に出すと買取価格がアップしやすいのでおすすめです。