PM刻印のプラチナは買取してもらえるの?

作成日:2019年10月24日
最終更新日:2021年06月15日

2b2db98bbfecd3c646037b11fbf05bc5_tプラチナに施されている刻印にはいくつか種類があります。

その中でも、1960年頃まで日本で使用されていた刻印「Pm」について、今回は解説していきます。

古い刻印ですが、そもそもどういった刻印なのか?そして、買取はできるのか?この点について詳しく説明をします。

【1】Pm刻印とは?

プラチナ刻印「Pt」「Pm」の歴史

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現在一般的に使用されているプラチナの刻印が「Pt」、それ以前に使用されていたプラチナの刻印が「Pm」となっています。

どちらもプラチナを表すという意味では同じものですが、その特徴には違いがあります。

まず「Pm」が「Pt」に変わったきっかけは、1947年にプロメチウムという金属の元素が発見されたことにあります。

この元素が国際規格で「Pm」と定められたことにより、「Pm」が示すものがプロメチウムなのか、プラチナなのか判別がつかなくなってしまいました。

そのため、プラチナを「Pt」と表記するようになったと言われています。

現在では、プロメチウムは放射線が出るためにほとんど使用されなくなりましたが、プラチナの呼称「Pt」は変わっていません。

プラチナ刻印「Pt」「Pm」の違い

「プラチナ刻印「Pt」「Pm」の違い」のイメージ画像

「Pt」はプラチナの含有率が85%以上と、純度の高いものがジュエリーとして作られることが一般的です。

日本ジュエリー協会でも、プラチナの含有率が85%以上のものを「プラチナジュエリーと呼ぶように定められています。

その種類は【Pt1000(100%)・Pt950(95%)・Pt900(90%)・Pt850(85%)】です。

それに対し「Pm」はプラチナを少しでも使用していれば打刻が可能であったため、純度の高いものから低いものまで、精度にバラつきがあることが特徴です。

日本では1960年頃まで使用されていた刻印で、古いものや海外で作られたものが多く見られます。

また、「Pm」の後に純度が刻印されている場合がありますが、実際には同等の純度であるかそれ以下であることが多いです。

【2】Pm刻印の買取はできるの?

「【2】Pm刻印の買取はできるの?」のイメージ画像

「Pt」のようにプラチナ純度の明確な規定が定められていない「Pm」は、金額を付けづらいという観点から、一部の買取専門店では買取自体を断られることも少なくありません。

ですが、一度断られたからといって買取ができないという訳ではないのです。

 

真贋知識と実績を兼ね備えた買取店であれば、「Pm」でもプラチナの純度をしっかりと調べ、買取をすることが可能です。

プラチナ自体の価値を見定められるため、的確な価格で買取・販売を行えるのです。

「Pm」の中には稀にシルバーに「Pm」を打刻したようなプラチナが含まれていない悪質なものも存在しますが、これらも鑑定の上で判別ができます。

そのため、古いもの、破損しているものなど、状態にかかわらず「Pm」刻印製品の買取は可能です。

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