プラチナはアレルギーになりにくい金属の1つ。その理由や特徴とは

作成日:2020年04月29日
最終更新日:2021年06月15日

プラチナ

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高貴な輝きを持つプラチナは、結婚指輪の素材として今も昔も高い人気を誇っています。

 

しかし、結婚指輪は日常的に身につける物なので、プラチナが金属アレルギーの原因となるか、心配だという人もいるのではないでしょうか。

 

プラチナがアレルギーの原因となる可能性や、金属アレルギーが起こるメカニズムについて解説します。

そもそもプラチナとはどんな素材なのか

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プラチナ(Pt)とは、白銀色に輝く希少な貴金属です。高貴な雰囲気を持つことから、ジュエリーの素材として不動の人気を誇っています。

 

しかし、ジュエリーに加工されるのは全体の30%程度で、多くは工業製品に使われています。

さらに、産出量自体も非常に少なく、金の10%以下です。素材自体がレアであり、したがってプラチナジュエリーも希少性が高いといえるでしょう。

金のように資産としても注目を集めています。

 

ただし金と比較すると価格変動が大きいため、ハイリスク・ハイリターンな一面があります。

結婚指輪にプラチナを選ぶカップルの割合とその理由とは

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プラチナは結婚指輪の素材として人気が高く、実に70%〜80%の人が選択しています。

 

どんな理由で結婚指輪に選ばれるのかをみていきましょう。

耐久性が高く長年身につけていられる

結婚指輪は、一生を添い遂げる相手との絆をあらわすもの。

 

身につけ続けることを考えれば、変色・変質しづらいことやキズがつきにくいことが重要です。

 

プラチナは安定した金属で、酸や硫黄などによって変質しません。

 

そのため長きにわたって身につける、結婚指輪に最適だといえます。

見た目が華美すぎない

派手できらびやかな印象を与えるゴールドだと、職場などで付つけることに抵抗を感じる人は少なくありません。

 

その点プラチナは、決して華美ではなく、控えめな美しさがあり、男女問わず身につけやすいのが魅力です。

希少な金属のため特別感がある

産出量が少なく希少ですので、世界でただ一人の人との絆を示すのにふさわしい金属だといえます。

 

特別な指輪に特別感のある素材を用いるのは、当然の選択でしょう。

金属アレルギーが起こる原因や理由とは

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アレルギーが起こるのは、体の免疫反応が異物に対して過剰に働くためです。

 

身近なものだと、スギ花粉やヒノキ花粉に反応する花粉症、卵や牛乳、ソバなどで起こる食物アレルギーがあります。

金属アレルギーの場合は少し複雑で、金属そのものが原因ではありません。

 

人間の汗などと金属が触れることによって金属からイオンが溶け出し、それが人体のたんぱく質と結びつき、アレルゲンとなるたんぱく質に変わることで起こります。

 

もし、ジュエリーやアクセサリーなどを身に付けている部分が赤くなったりかゆくなったりしたときは、まずはすぐに外すのが重要です。

 

症状がひどいときは医師の診察を受けましょう。

プラチナでも金属アレルギーになる理由や原因

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イオン化傾向が小さいプラチナは、アレルゲンにはなりにくい金属です。しかし、100%大丈夫というわけではありません。

 

ジュエリーに使われるプラチナのほとんどは、ほかの金属を混ぜ合わせた合金だからです。

 

純粋なプラチナはやわらかいため、耐久性を高める目的でパラジウムやルテニウム、イリジウム、銅などの金属を加え合金にします。

 

プラチナ合金の純度は1000分率で表記され、たとえば純度90%あれば「Pt900」です。

 

この場合、残りの10%にはほかの金属が使われており、それがアレルギーを引き起こす原因となる可能性がある、というわけです。

金属アレルギーには以下のようなものがあります。

「局所性金属アレルギー」症状

指輪をはめているところだけ皮膚が赤くなる、かぶれる、などの症状が表れ、金属と接触した部分に症状が出るものです。

 

主にジュエリーやアクセサリーなど、身につけるものが原因となります。

「全身性金属アレルギー」症状

身体に取り込まれた金属成分にアレルギー反応を起こすもので、全身に湿疹などの症状が出ます。

 

主に歯の詰め物である銀歯や、金属を多く含む食品が原因となります。

金属アレルギーを避けて結婚指輪を決める方法

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アレルギーに対する心配を減らしたいのであれば、アレルギーを起こしやすい金属を避け、アレルギーリスクの低い素材を選ぶことが重要です。

 

アレルギーを起こしやすい金属は主にニッケルで、ニッケルフリーを謳うジュエリーは少なくありません。

 

日本ジュエリー協会では、ピアスのキャッチや針などにはニッケルを用いないよう周知を図っています。

 

そのほか、コバルト、クロム、パラジウムなども金属アレルギーを起こしやすい金属です。

 

プラチナ合金にはパラジウムが含まれていることが多いため、購入前に確認しておくといいでしょう。

 

金属アレルギーになりにくい金属には、金やプラチナのほかチタン、タンタル、ジルコニウムなどがあります。

 

これらは主に工業製品などに使われるレアメタルですが、指輪などに加工することもでき、個性を表現できる素材として注目されています。

プラチナの知識を深めて後悔のないアイテム選びを

プラチナ製のジュエリーやアクセサリーは、100%金属アレルギーを起こさないわけではありません。

 

合金を作る際に使われる素材によっては、アレルギーが出る可能性があります。

 

プラチナ製品は純度ばかりでなく、配合されている素材にも注目して選ぶようにしましょう。

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