ピンクゴールドとイエローゴールドはどっちが人気?特徴や素材の違い、価値について

作成日:2020年04月06日
最終更新日:2023年07月25日

カラーゴールド

 

出典 shutterstock

 

ゴールドの色の種類には様々な色があり、購入時迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

 

今回はイエローゴールドとピンクゴールド、どちらにしようか悩んでいる方へ向けて、イエローゴールドとピンクゴールドの素材の違いや特徴などについてご紹介していきます。

イエローゴールド・ピンクゴールドの違いとは

「イエローゴールド・ピンクゴールドの違いとは」のイメージ画像

金の純度が100%に近いのものは24金ですが、24金はやわらかすぎてジュエリーへの加工が難しく変形しやすいため、銀や銅、パラジウムなど他の金属「割金(わりきん)」を混ぜて金の割合を下げることで硬度を保ちます。

このように割金を混ぜて作られた金はカラーゴールドとも呼ばれ、混ぜる金属やその割合によって金の色や特徴に違いが生じます。

イエローゴールドは鮮やかな金色をした金で「YG」の刻印が、そしてピンクゴールドはやわらかい雰囲気のピンク色で刻印は「PG」と表記されています。

イエローゴールドとピンクゴールドは、色以外にも硬度やメンテナンスのしやすさなど、素材の特徴にもさまざまな違いがあります。以下で詳しく解説していきます。

ピンクゴールドの特徴や価値

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出典:THEKISS https://online.thekiss.co.jp/k-r2209pg.html

 

指輪やピアスなどのジュエリーにはピンク色の地金のものがありますが、この金が「ピンクゴールド」です。

 

ピンクゴールドは金に含まれている「銅」の分量が多いという特徴があり、銅の色が強く出てピンク色に見えているのです。

 

例えば、18金ピンクゴールドの一般的な割合は、金が75%、残りの金属は銅7:銀2:パラジウム1です。

 

この銅やパラジウムなどの割合はメーカーによって異なり、その色合いはどれも全く同じというわけではありません。メーカーにより色の加減が違っているところも魅力の一つといえるでしょう。

また、ピンクゴールドは硬度の高い銅を多く使用しているので、ゴールドのなかでとくに変形しにくく、キズがつきにくいという特徴があります。

この銅には酸化しやすいという性質もあるため、年月が経つと酸化してピンク色が徐々に強くなります。この酸化を防ぐためには、普段から汗や化粧品が付いたときに拭きとったり、温泉のときに外したりなど気をつける必要があります。

もしすでに変色してしまったという場合には、専用の道具で磨いたり、業者に依頼して研磨してもらいましょう。

自分でお手入れする場合には、ぬるま湯と中性洗剤を入れた容器にジュエリーを数分つけてから流水で流すときれいになります。

宝石がついているジュエリーは、洗剤を使っても大丈夫な宝石かどうか確認してから行いましょう。

ピンクゴールドは基本的にイエローベース、ブルーベースどちらの肌にもなじみやすいといわれています。

日本人の肌に似合う色としてジュエリー市場では人気が高く、売る場合には買取価格が高額になる傾向があります。

 

ピンクゴールドの基本知識や選び方はこちらの記事で詳しくご紹介しています。

関連記事:ピンクゴールドについて|基本知識とジュエリー選びの方法

イエローゴールドの特徴や価値

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出典:THE KISS https://online.thekiss.co.jp/k-r1500yg.html

 

イエローゴールドは、黄色味の強い金のことです。含まれている銅の割合が少ないため、黄色がかった色をしています。

メーカーによって含まれている金属の割合は異なりますが、18金の場合には金75%と他の金属25%(銅1:銀1程度)が一般的です。イエローゴールドはCIE色座標によって色が定められていて、純金や20金以上ではその規格に当てはまる色は出せないともいわれています。

明るく華やかな輝きが特徴のイエローゴールドは、健康的でカジュアルもしくはゴージャスな雰囲気が出せるところが魅力です。

イエローベースの肌や健康的な小麦色の肌の人、ベージュやブラウン系の服を着ているときによく合います。

結婚指輪として人気なのはどっち?

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普段からよく身につけるであろう結婚指輪の素材は、何色を選んだらいいか迷うこともあるかと思います。

 

こんなアンケートがあったので、参考にしてみてください。

実際によく選ばれている結婚指輪の素材は、2019年のアンケートによると1位がプラチナ、2位がピンクゴールド、3位はホワイトゴールドになっています。

(参照元:https://www.mwed.jp/articles/11394/)

この結果から、結婚指輪として高い人気がある素材はプラチナ、次いでゴールド素材、とくにピンクゴールドが多く選ばれていることがわかります。

 

硬度が高くキズがつきにくい、優しく肌なじみのよい色合いから、日常的に使用する結婚指輪として人気の高い素材といえるでしょう。

まとめ|カラーゴールド・金・貴金属を売るならウォッチニアン買取専門店へ

ピンクゴールドもイエローゴールドも、カラーゴールドの中では人気が高く、定番のカラーです。各ジュエリーブランドでの取扱いも多くあります。

だからこそ、自分はどちらを選べば良いのか迷われる方も多いのではないでしょうか。

この記事をきっかけに各カラーの特徴や魅力を知って、上手なアクセサリー選びをしてくださいね。

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