ブランドの並行輸入品とは?高く売りたい方に買取事情も詳しく解説

作成日:2021年04月12日
最終更新日:2021年04月13日

ブランド全般

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ブランド買取において、そのアイテムが正規品なのか、それとも並行輸入品なのかが重要な項目というのをご存知でしょうか。街中の正規店や公式通販だけでなく、今やECサイトやフリマサイトでもブランド品が販売されており、並行輸入品はより多く流通するようになってきました。世間からすると並行輸入品という響きはあまり良いイメージがないかもしれません。

 

しかし並行輸入品であっても、中古買取市場では問題なく買取可能であることがほとんどです。

今回は

 

  • ・ブランドの並行輸入品とは一体何なのか
  • ・並行輸入品のメリットやデメリット
  • ・並行輸入品を高く売る方法

 

などをまとめたコラムをお届けします。

ブランドの並行輸入品とは?

「ブランドの並行輸入品とは?」のイメージ画像

ハイブランド商品には見た目が同じでも「正規品」「並行輸入品」があります。正規品とは街中にある直営店や正規代理店、公式オンラインショッピングサイトで販売されている商品のことで、この中に並行輸入品は含まれません。

 

では知っているようで知られていない並行輸入品とは具体的にどのようなものなのでしょうか?正規品との違いやメリットを解説します。

正規品とは流通ルートが違う

「正規品とは流通ルートが違う」のイメージ画像

正規品と並行輸入品は、販売されるまでの流通経路が違います。

ブランドの大元から販売元に直送する形が正規ルートです。国内直営店や正規代理店のみに限定され、輸出者・輸入者双方は厳格な契約を結んでいます。基本的にブランド側が決めた定価での販売となります。

それに対し並行輸入ルートはこのような管理下になく決められたルートがありません。この図のように海外直営店や免税店、無数にある業者が保有しているブランド品の在庫を並行輸入業者が仕入れたものが並行輸入品です。正規ルートのような輸出入の契約の必要がなく、海外で自由な価格で仕入れができることから、正規ルートよりも安い価格で販売することが可能です。

 

並行輸入品は安価で手に入れやすい

日本国内におけるブランド品は、正規品よりも圧倒的に並行輸入品の方が流通数が多いです。それは高級で高価なブランド品を安く買いたいと多くの人が望んでいるからに他なりません。

特に安価さを売りにするネットショッピングサイトでは、大量仕入れや為替差を利用して安くブランド品を仕入れる、また店舗を持たないことなど多角的なコストカットが可能です。並行輸入品のお店同士もまた価格を競うので、消費者側は「どのお店でいくらで買うか」でブランド品の安さをさらに追求することもできます。誰もが憧れるブランドアイテムが安価に手に入るのが並行輸入品の何よりのメリットです。

日本未発売モデルや生産終了品も流通している

何より安いことが最大のメリットである並行輸入品ですが、他にも大きなメリットがあります。

海外限定品、日本未発売品、また国内生産が終了したモデルやデザインも並行輸入品なら出回っているということ。また国内で正規品の在庫がなくても、無数にある並行輸入業者は確保していることもあります。こういった場合ですと、安価といわれる並行輸入品であってもニーズの高さに比例にして高い価格設定がされているかもしれません。なかなか手に入らない商品であっても並行輸入品なら存在するので夢がありますね。

並行輸入品は偽物の可能性も?デメリットを知る

「並行輸入品は偽物の可能性も?デメリットを知る」のイメージ画像

ここまでは主に並行輸入品のメリットについて触れましたが、実はデメリットも存在します。安いだけでないことも是非知っておきましょう。

並行輸入品には偽物のリスクがある

正規ルートで販売に至る正規品は厳しく管理された経路をたどるため、偽物なんてもってのほかで正真正銘のブランド商品しかありません。しかし並行輸入ルートとなると、自由に第三者が買い付けでき、介入するのも法人だったり個人のバイヤーだったりと様々です。

一体どんな組織や個人が仕入れているのかは消費者側は確認することができません。よって、違法なコピーや模倣した偽物が紛れていてもおかしくないのです。並行輸入品を購入するにあたっては100%本物である保証はないということです。

「安く買えるのには訳がある」なんて言いますが、並行輸入品の安さにもあてはまることで、異様に安すぎる場合は注意が必要でしょう。

保証書や付属品がないこともある

並行輸入品には、ブランド商品への信頼として重要な保証書(ギャランティカード)や箱、付属品(ショルダーストラップなど)がついていないことがあります。

保証書が付いていれば本物である証明となりますが、その証明書も未記入である場合が多いです。また記入されていたとしても、海外から輸入されたものなので外国語となります。

付属品などの何かが欠けた状態で売られている点は、不安に思う方もいるかもしれません。

アフターケアが受けにくい

ブランド品を使っていく中で、どうしても壊れたり劣化するのは仕方のないことです。そういう時のためにブランドメーカーは修理を受け付けています。その際、重要となるのが正規品に必ず付いてくる保証書です。前述した通り、並行輸入品には保証書が付かない場合が多いため、こういった正規のアフターケアを受けることができないのです。それがたとえ初期不良などであっても正規からの対応は受けることができません。ブランドによって正規・並行によるアフターケアの差はまちまちですが、基本的に保証書は必須となります。

並行輸入品でも買取はできる

「並行輸入品でも買取はできる」のイメージ画像

並行輸入品には大変人気で、ブランド買取においても多くの商品が流通しています。並行輸入品だからといって、買取を断られることはほぼないでしょう。

並行輸入品でも本物であれば買取可能

ただし「本物の並行輸入品であること」が絶対的な条件となります。並行輸入品のブランドアイテムは偽物のリスクがあり、それも精巧に似せて作られているものもあります。気付かずに使っていて、ブランド買取に出した際に買取拒否をされて初めて気付くというケースも実はあるのです。

流通ルートが違うだけで製品自体は全く同じ、そして保証書や付属品も揃っている場合は、並行輸入品であっても正規品と変わりない買取も可能です。並行輸入品と正規品の買取価格の差については、ブランドによって異なります。例えばロレックスの正規品だと商品自体に購入者の名前が入っているため、海外から来た並行輸入品の方が高価買取になります。ですがその他多くのブランドについては、並行輸入品よりも保証書や付属品が揃っていることの多い正規品の方が高い買取になりやすいでしょう。

購入場所がわかる場合だと高価買取が期待できる

並行輸入品の買取価格を左右する保証書の有無ですが、さらに保証書に購入場所や購入日が記載されているかどうかがプラスアルファの要素となります。

保証書は品質の証明であり、そのうえ購入時の詳細が示されていれば高価買取が期待できるでしょう。並行輸入品の購入を考えていて、さらに売却のことも考慮するなら、保証書が付いていてなおかつ購入場所などが記載されていることを確認することをおすすめします。

日本未発売の海外限定品やレアな商品も高価買取の可能性

並行輸入品は正規品と比べるとブランド買取が不利になりがちですが、かなりの高価買取ケースになることも。それは日本未発売、海外限定や、国内では既に販売終了した商品などです。並行輸入品なら出回っていることがあり、そういったレアな商品であれば高い買取が実現するからです。例え保証書がないなどの不足点があっても、プロの鑑定士は商品を見るだけで本物か偽物かは見分けが付きます。中古買取市場で極めて少ない流通数で需要がとびきり高いものなどは、高価買取の期待大です。

並行輸入品を高く売るには

「並行輸入品を高く売るには」のイメージ画像

本物を安く買える、そして販売店も多く手に入りやすい並行輸入品は、安くしか売れない??いいえ、少しでも高く売るコツがありますので、是非チェックしてみてください。

実績があるブランド買取専門店へ

ブランド買取を行っているお店は増える一方で「一体どこで売ればいいの?」「お店がありすぎて迷う」という方は多いのではないでしょうか。買取店の規模や得意とするもの、鑑定士の質などは様々です。どこで売っても同じではなく、同じブランド品、同じ状態であっても買取価格がお店によって異なります。なかには並行輸入品について詳しくないお店もあり、そういった場合は適正査定がされず本来より安い買取になる可能性もあるんです。

ブランド買取店選びの指標としては、実績数や取扱数が多いところを選びましょう。買取エージェントはブランド品買取を専門とし、買取経験の長いプロの鑑定士が在籍しています。ほとんどのブランドの買取例があり、データベースが豊富、そして国内外に販路があるため、業界一の高価買取実績を誇ります。

買取査定を比較する

ブランド買取は、多くのお店が査定だけでも受け付けています。店頭に持ち込むだけでなく、LINEやメールを使っての査定を受け付けているところもあるので是非活用しましょう。何が一番気になるかといえば、やはり買取金額。いくらでも査定を受けることはできるので、どこが一番高い査定なのか比較して決めましょう。また査定のやりとりをする中でお店の雰囲気や質も掴めるので、査定比較はおすすめです。

保証書・箱・付属品があれば忘れずに

忘れたら勿体ないのが、保証書や箱、付属品を必ず揃えて査定に出すこと。並行輸入品であっても、これらが揃っていれば正規品と変わりない買取価格になることだってあります。大体がこういったものをクローゼットやタンスの奥にしまっていると思うので、査定前に必ず探し出してください。買取後にこれらを見付けても時すでに遅しです。

需要があるうちに早く売る

ブランドや、ブランドが出すアイテムにはトレンドがあります。ロングセラーや定番商品は安定した買取相場を保っていますが、それでも多くは早く売ることが高価買取に繋がりやすいです。トレンドや旬を逃さず、早期売却で高価買取を掴みましょう。売るのが惜しいな、迷うな、なんて時は査定に出してみるだけでもおすすめします。

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