マイケルコース、コーチ、どちらも名の知られた超有名ブランドですよね。
この2つのブランドはウォッチニアン買取専門店でも多数の買取実績があります。
マイケルコースとコーチですが、どちらが人気で高く売れるのか?自社の買取実績も参考にして買取価格を比較しました。
それぞれのブランドイメージや人気な層などもあわせてご覧ください。
目次
マイケルコースについて
NY発のマイケルコースは世界の女性達から高い支持を受けているファッションブランドです。
主に人気が高いのはバッグ・財布・時計などで、シンプルなデザインから日常コーディネートにもビジネスシーンにもしっくり馴染むと評判があります。
1981年に誕生したマイケルコースですが、日本の支社マイケル・コース ジャパンが設立された2010年以降、国内で店舗展開が進むともに日本での人気も確立されました。
展開されるアイテムは、バッグや財布以外にも、アクセサリーや時計、洋服など、多岐のジャンルに渡ります。
マイケルコースは海外スター達が愛用しているほど知名度や人気が高いブランドですが、無理をしなくても手に届く価格設定もあって多くの女性ファンを持っています。
マイケルコースの魅力
マイケルコースは高級ブランドには属しませんが、一流ブランドにはない魅力というのをいくつも持っています。
世間的に、ハイブランドを持てる人というのは限られています。個人の嗜好として、ハイブランドのステータスに魅了される人もいれば、あからさまな「THE・ブランド」という看板を好まない人もいるでしょう。
また価格の点ではハイブランドだと誰もが購入するにはハードルが高いのは否めません。
それに対してマイケルコースの価格面で魅力があります。
世界的な知名度を誇るブランドステータスを、高すぎない価格で手に入れることが可能なので身近に感じられるラグジュアリーというのがポイントです。
ニューヨークで働いているようなキャリア女性をイメージして作られたブランドであるマイケルコースは、気取らず飾らないスタイリッシュさがウリです。
通勤・通学・プライベート・フォーマル、どんな場にもさらりと馴染むので、いつもさりげない高級感をまとうことができるのがマイケルコースの嬉しいところ。
コーチについて
コーチといえば、ブランドイメージである馬車が思い浮かびます。
知る人ぞ知るコーチの始まりは、1941年にアメリカはニューヨーク・マンハッタンで革製品工房です。
上質なレザーを高い技術でハンドバッグに仕立て、世の女性達は手ごろで耐久性のあるコーチのハンドバッグをこぞって愛用しました。
1980年代になると総合ファッションブランドとして世界に直営店展開をスタートさせ、日本にも1988年に上陸します。
長い歴史の中で、その時代の流行に合わせて進化を続けているコーチ。
「アクセシブルラグジュアリー」をコンセプトに手の届きやすい豊富なアイテムを世に送り出しています。
コーチの魅力
コーチは元が皮革製品会社だったこともあり、高いレザー加工スキルが生かされた品質に定評があります。
高品質のレザーにキャンパス生地などの異素材を掛け合わせたクラシックなデザインが基本です。その落ち着いた風合いは、ビジネス男性にも受け入れられています。
コーチの高級ブランドの中でもお手頃ともいえる価格設定は大きな魅力でしょう。
コーチはアウトレットラインもあるので、よりリーズナブルに高級ブランドを手に入れたい方にはうってつけではないでしょうか。
また、幅広いアイテムラインナップがあるコーチですが月に1回は新デザインや新作が発表され、消費者を常に飽きさせない工夫を凝らしてくれる視点は私たちに常に新鮮さを届けてくれます。
野球グローブのように使い込めば使い込むほど柔らかく、かつ丈夫だという魅力を持つコーチのクラブタンレザーは1958年からのヒットアイテムですが、オールド・コーチと呼ばれながらも今もなお新デザインが生み出されています。
マイケルコースとコーチはどちらが人気?
マイケルコースとコーチは、両者どちらにしようかと悩まれる方が多いようです。
実際にはどちらの人気が高いのでしょうか?
これは主に年齢層や性別によって分かれると言えるでしょう。
どちらのブランドも幅広い年齢層の方に愛用されていますが、おおよそはマイケルコースが若年向き、コーチはミドル世代以降に人気がある傾向です。
デザイン的にはどちらのブランドも奇抜さがなくシンプルなものが多いことから年齢層に不釣り合いと見られることはないでしょう。
ですからもちろん、ミセスでマイケルコーチを持っている方がいたり、10代の若い方であっても手ごろな価格のコーチを持っていたりします。
マイケルコースとコーチはどっちがオススメ?
どちらがオススメかというと、その人その人のニーズによって変わってくるかと思います。
シンプルさを極めたいという方は、よりシンプルなデザインが多いマイケルコースの方が選択肢が豊富です。
マイケルコースは柄物が少なくワンポイントロゴが基本で、TPO問わず使いやすいアイテムばかりなのでオススメです。
違った視点としてハイブランドステータスを重視したい方は、歴史深い最高級ブランドのコーチが間違いないでしょう。
コーチは誰もが一目見てわかるデザイン、例えば「シグネチャー」といわれるアルファベットC模様のデザインが有名ですよね。
ブランドステータスとして世間に高く認識されているデザインによって、どこにいても身に着けているだけでアピールができる点がオススメです。
価格面では、マイケルコースとコーチどちらとも比較的リーズナブルであり、アウトレットもありますので、幅広い多くの方が手に取ることのできるブランドとして両者ともオススメできます。
マイケルコースとコーチではどっちが高く売れる?買取価格を比較
では最後にマイケルコースとコーチはどちらの方が高く売れるのか?について解説していきます。
勿論モデルによって人気、不人気がありますので比べるのは難しいのですが、全体を通しての買取相場はどちらかと言うとコーチの方が高い傾向です。
コーチにはコラボレーションモデルが多いこと、マイケルコース以上の高価格帯の商品もあることなどで、高い買取ケースも多数あります。
しかしほとんど変わらないのが現状です。お財布は~8,000円の物が多くバッグは状態が良い物で6,000~15,000円。使っていれば~10,000円がどちらも平均的な買取相場となっています。
革を使っているモデルの方が買取は高く、キャンバス素材の物は革素材に比べると価格は安くなると言えます。
勿論状態によって一つ一つ買取価格は異なりますので正確な買取金額を知りたいという方はお気軽にお問合せください。
マイケルコース買取実績
マイケルコースのカーフ素材、2WAYトートバッグを¥10,000で買取いたしました。
マイケルコースは価格帯の幅がコーチより狭いこともあり、モデルによる買取金額の大きな差は生じにくいです。
こういった商品のように、スタンダートなフォルムでベーシックカラー、中古でも綺麗な状態ですと大体¥10,000ほどが平均的な買取価格となります。
コーチ買取実績
コーチのPVC×カーフ素材、レオパード柄のトートバッグを¥10,000で買取いたしました。
少々奇抜なレオパード柄ですが、こちらの型番【174514】はとても人気があるトートバッグですので中古需要が高いです。
箱や保存袋、保証書があれば、さらに買取価格アップとなるモデルでした。
まとめ
マイケルコースとコーチはどちらが人気なのか、また買取はどちらが高いのかについてご紹介しました。
どちらのブランドも人気の大きな理由としては、手の届きやすいブランドであるということです。
価格に申し分ない高級感、シンプルなデザインなどもマイケルコースとコーチには共通する魅力が多数あります。
マイケルコースとコーチの買取事情を比較すると、どちらかというとコーチの方が高い買取ケースがみられますが、おおむね買取相場は同等です。
買取数としては、以前から大衆的に認知されているコーチの方が若干多いといったところです。
どちらのブランドも状態が良く古すぎないモデルであれば買取価値が高いので、是非使っていない商品は買取査定に出してみてはいかがでしょうか。