ルイヴィトンのスピーディが再ブーム|サイズ比較や種類について

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ルイヴィトンの定番バッグとして、きっと誰もがそのフォルムやデザインを見たことがあるスピーディ。定番であり有名すぎるだけに

「スピーディは今更ダサいのでは」という声も聞かれます。

結論からいえば、スピーディは流行り廃り関係なく、ヴィトンのバッグとして選んで間違いない名品です。

古くからあるヴィトンのスピーディは一時期マンネリ化のイメージが付いていたかもしれませんが

ここ数年はそのイメージを払拭。魅力や機能性が再評価され、スピーディの再ブームが起きています。

その理由についてや、スピーディのサイズ比較、スピーディの種類について解説。

またスピーディの買取事情についても触れますので、売却検討の方は参考にしてみてください。

ルイヴィトンのスピーディが再ブーム

ルイヴィトンのスピーディに対して、どんな印象を持っていますか?

「ダサい」「今更」そんなイメージをもし思っているなら、それは一昔前のことかもしれません

数あるハイブランドのバッグの中でも、ルイヴィトンのスピーディは再注目されています。

スピーディが再ブームとなっている理由を探ってみます。

90年の歴史を持つスピーディ

ルイヴィトンのスピーディは、ヴィトンファンのみならず多くの方に認知されている、ヴィトンの定番人気バッグ。

スピーディが発売されたのは1930年で、なんと90年以上も愛されるほどのロングセラーなのです。

スピーディといえばお馴染みのボストンバッグ型のフォルムですが、この原型は同じくヴィトンのロングセラーバッグ「キーポル」から着想を引き継いでいます

かつての旅行用鞄としてトランクが定番だったころに、折りたためて軽量な旅行用鞄として1924年にキーポルが誕生。

さらにそれを一回り小さく手軽にしたものとしてスピーディが生まれました。

スピーディは旅行用鞄の専門店として歴史を歩んできたルイヴィトンのエッセンスが感じられ、長い伝統と歴史が刻み込まれたバッグでもあります。

流行り廃りがなく普段使いに最適

スピーディが90年以上ものロングセラーになった理由のひとつとして挙げられるのが、スピーディのシンプルなデザイン

外側に無駄な装飾がなくすっきりとしたフォルムは、マイナーチェンジこそ重ねてはいますが、原形は発売当初のままです。

シンプルなデザインは年齢や流行に関係なく、飽きを感じさせません。

さらにスピーディのボストン型は長く世の人々の記憶にあるバッグなため、目に入るだけでヴィトンと認知されるようなステータス性もあります。

普段使いはもちろん、サイズによってはフォーマルなシーンにも向きます。

ルイヴィトンのバッグのなかから何を選ぶべきかは、迷わずスピーディを選択しても後悔しないでしょう。

高い収納力で使い勝手抜群

これだけ長く人気があるのは収納力や使い勝手が優れているからでもあります。

特にボストンバッグを元に作られたスピーディは、収納性が抜群です。

マチと高さがあるので見た目以上の収納力です。

また開閉しやすく柔軟性を持たせた形状で、荷物の出し入れが容易で使いやすいです。

ハイブランドのバッグを日常使いしたい方にとっては、こういった収納性や機能性も重視したいところではないでしょうか。

サイズ・ライン・カラーなど種類が豊富

スピーディの魅力のひとつに、サイズやライン展開が豊富な点があります。

用途や好みに合わせたサイズ選び、定番から個性的なデザインから選ぶことが可能なので、多くの人を惹き付けるでしょう。

有名デザイナーとのコラボモデルなど個性的なスピーディも多数あり、古き良きといっただけでない新たな魅力を感じさせます。

これらのことを考えても、スピーディは時代遅れなどではなく、むしろ時代に合わせて進化しつづけるトレンドバッグではないでしょうか。

オリジナルデザインがシンプルなため、あらゆるアレンジを受け止める度量が大きいところもスピーディの強みでしょう。

スピーディ バンド リエールはショルダーとしても使える

スピーディの中でも人気なのが、2011年ごろから発売されているショルダー付きのスピーディ バンド リエールです。

通常のスピーディは手持ちや手首に通す持ち方ですが、スピーディ バンド リエールは肩掛けや斜め掛けの持ち方ができる点が大きなメリット

大きな違いはショルダーの有り無しのみですが、小さめのサイズだとショルダーに切り替えられるだけで利便性が大幅にアップします。

特に普段使いしたい方にはスピーディ バンド リエールが人気です。

アップデートでさらに利便性がアップ

スピーディは基本の良さはそのままに、ショルダータイプをラインナップに加えたり、機能性・利便性を高める軽微なアップデートを重ねたりと、変化を続けています。

スピーディには大きく分けて初期型、旧型、新型とアップデートしてきました。

初期型はバッグの中にポケットがなく使いづらさがありましたが、旧型ではフリーポケットが加えられ、さらに新型ではファスナータイプのポケットに改良されています。

またハンドルを留めるビスの強度、糸の縫い方など、さらに長持ちするような改良もこれまで加えられました。

歴史が長い分、ユーザー目線での改良が検討される機会も多いので、今後はさらなる改良もあるかもしれません。

スピーディのサイズ比較|人気のサイズは?

スピーディにはの5つのサイズがあり、最も人気、定番のサイズはスピーディ30です。

5つのサイズを比較し、使用シーンに合わせて自由に選べるのは魅力的です。

バッグ上部にあるタグの裏側にサイズ記載してあることが多く、サイズを確認したいときはタグを探してみてください。

スピーディ・ナノ

【縦11cm×横16cm×奥行き9cm】

ルイヴィトンのスピーディの中で、最も小さいサイズが「スピーディ・ナノ」で、非常にコンパクトなサイズ感です。

スピーディ・ナノは、ハンカチや鍵、スマホなど、必要最低限のものだけ入れたい方におすすめです。

スピーディ25

【縦11×横25cm×奥行き15cm】

ルイヴィトンのスピーディの中で、2番目に小さいのが25センチです。必要最低限のもの+αを収納できます。

財布、スマホ、メイク道具などを入れても、まだ余裕がありますので、普段使いにちょうどいいでしょう。

スピーディ30

【縦21cm×横30cm×奥行き17cm】

スピーディ30は、ビジネスでも普段使いでも良いサイズ感なため、最も人気があります。

B5サイズの書類もすっぽり入り、通勤用としてのバッグにオススメです。

スピーディ35

【縦23cm×横35cm×奥行き18cm】

ルイヴィトンのスピーディには、使いやすくたくさんの荷物が入る、便利な35センチがあります。A4サイズの書類やノートPC、タブレットなど、たっぷり収納できます。

仕事用に使いたいけれど、荷物が多くて30センチでは収まらないという方は35センチを選ぶとよいでしょう。

スピーディ40

縦25cm×横40cm×奥行き19cm

スピーディの中で、最も大きいのが40センチです。

スピーディ40は旅行や出張など、荷物が増えるシーンで使いやすいでしょう。着替えや洗面用具、仕事用品、趣味のものなど、たくさんの荷物が入ります。

ヴィトンのバッグはハイブランドの優雅さを持つだけでなく、丈夫で実用性にも大変優れていますのでオススメです。1つのバッグにすべて収納して移動したいという方は40センチを選ぶとよいでしょう。

スピーディのライン(素材と柄)

スピーディはさまざまなライン(素材と柄)で展開されています。

ここからはそのうちの4つをピックアップしてご紹介します。

モノグラム

モノグラムはヴィトンを代表するラインです。

軽くて柔らかいうえに、防水性が高いので使い勝手が良く、さまざまなシーンで使えます。さらに、ハンドル部分にはヌメ革を使用しており、使い続けるうちに革特有の「色の変化」を楽しめます。

また、モノグラムに関しては、イニシャルを入れられるものやデニム素材のものなど、個性的なデザインを展開しています。

ダミエ

「ダミエ」というラインは、モノグラムに次ぐルイヴィトンの定番です。

この市松模様のダミエは、実はモノグラムよりも前の1888年誕生した歴史深いデザインなのです。

ダミエには茶系の「ダミエ・エべヌ」、白系の「ダミエ・アズール」があります。

モノグラムより主張が強くなく飽きないので、多くの方に好まれやすいでしょう。

エピ

牛革を使用した「エピ」ライン。

ハリがあり、硬めの質感が特徴で、表面には無数に横線を描いたような型押し加工を施してあります。

全体的に上品な雰囲気のある素材ですので、フォーマルシーンでの使用に適しています。

アンプラント

「モノグラムアンプラント」は、仔牛皮にエンボス加工を施したものです。

セミマットな質感、しなやかな手触りで、大人の雰囲気を感じます。

細やかなシワ加工(シボ)が施されていますので、傷が目立ちにくいのも魅力です。

モノグラムアンプラントを使用したスピーディは、シックかつエレガントな印象です。

スピーディの買取事情

ヴィトンは他のブランドに比べて買取率や買取相場が高いという特徴があるブランドですが、スピーディだけ特化して買取が高いということはなく、どちらかというと安定しているといえます。

スピーディの場合は持ち手部分に使用感が出やすく、どれくらい持ち手が汚れているかによって買取査定金額が決まってきます。

スピーディはヴィトンのアイコンバッグですので限定コレクションなどでも多く展開されており、ウォーターカラーやモノグラモフラージュなど珍しいものは以前に比べて買取価格がかなり上がっています。

スピーディは以前に比べて定価が上がっています(ルイヴィトンの多くの製品において価格改定が頻繁にあります)ので、中古市場での価値もさらに高まりをみせているところです。

肩掛けが出来るショルダーストラップが付属されているバンドリエールタイプは、通常モデルに比べて高価買取されやすいです。

まとめ

ルイヴィトンの「スピーディ」について詳しく紹介しました。

ボストンバッグのようなフォルムや、見かけによらない容量の大きさは、ルイヴィトンのスピーディならではです。

ヴィトンのバッグから何かひとつ選ぶ、そんな機会には選んで後悔や損はしないでしょう。

また、ルイヴィトンのスピーディをお持ちで売却したい際はぜひウォッチニアン買取専門店へお任せください

業界高水準の査定と独自再販ルートにより高価買取へ導きます。

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