画像参照元 YouTube HikakinTv
「億を稼ぐユーチューバー」として知られているヒカキンは、自ら「時計好き」を公言するほどの高級時計好きです。ヒカキンは、著名なブランドの時計を中心に、数百万円~数千万円にも及ぶものを数多く所有しています。
そこで、今回はヒカキンさんが所有している腕時計について解説します。
ブランド名やモデルについて、またいくらぐらいなのか詳しく触れますので、ヒカキンさんの時計について気になる方はご覧ください。
目次
ロレックス デイトナ 116520 黒文字盤
参照元 YouTube HikakinTv
ヒカキンさんが所有している時計の一つ目がロレックスのデイトナ・黒文字盤です。
型番は116520。2000年から2016年の約16年間作られていたモデルです。現在デイトナは116500LNと言うモデルになっておりますのでヒカキンさんが持っている116520は現在生産終了となっております。デイトナ116520には黒文字盤と白文字盤の二種類が存在しており、ヒカキンさんが買われた当時は圧倒的に黒文字盤の方が人気でしたが、最近では白文字盤の人気もかなり上がってきており、文字盤の違いによってそこまで変わらなくなっております。ロレックスは聞いた事があるという方が多いのではないでしょうか。ロレックスは時計界の王様とも呼ばれるほどの知名度と人気があるブランドで中でもこのデイトナはなかなか手に入れる事ができない人気シリーズです。
116520の値段・金額について
気になるのがそのお値段ですが、定価は年によって異なり、最終定価は115万+税でしたがロレックスはなかなか手に入らないという事もあり定価以上で売られている事がほとんどです。お店や時期によって金額は異なりますが、116520の未使用品は現在300万以上で売っているお店もあります。
ちなみにですが、現行の116500LNデイトナも定価は税込み¥1,387,100に対して300万近くで販売されています。
ロレックス スカイドゥエラー 326939
参照元 YouTube HikakinTv
ヒカキンさんが所有している時計の二つ目がロレックスのスカイドゥエラー326939です。
見た目が似ているステンレスとホワイトゴールドのコンビモデルもありますが、ヒカキンさんは全て金を使っている型番326939と言うタイプを所有しています。
スカイドゥエラーと言うシリーズはロレックスの中でも少し珍しいシリーズで『年次カレンダー』と『第2タイムゾーン表示機能』を搭載しています。
年次カレンダーと言うのは3月1日の年に1回カレンダーの調整をするだけで後は30日までしかない月でも自動的に調整してくれる機能で第2タイムゾーン表示機能は他の国の時刻も一目で分かる機能の事です。
ロレックスは実用性を重視しているブランドで普段使いするうえで本当に必要な機能と言う物を考えて作っています。実際ロレックスよりも複雑で難しい技術が必要と言われている機能を備える時計を作るブランドはありますが、圧倒的にロレックスの時計の方が人気が高く最高峰の実用性を誇っています。
スカイドゥエラー 326939の値段・金額について
スカイドゥエラーの326939は全て金を使用しているモデルで特にホワイトゴールド素材を使っている為まず素材自体が高く、“年次カレンダーと”と“第2タイムゾーン表示機能”と言う複雑な機能も搭載している為金額は高く¥5,082,000となっております。
2020年度のロレックスのカタログで326939は掲載されておらず2020年6月時点でも生産が終了しているのが確認されておりますので326939も116520と同様にロレックスのショップで購入する事はできません。
ロレックス デイトナ116506A
参照元 YouTube HikakinTv
ヒカキンさんが所有する3つ目の時計がプラチナ素材のロレックスのデイトナ116506Aです。1つ目のデイトナはステンレス素材ですが116506Aはプラチナで見た目では想像がつきにくいのですが重さが全く違います。
初めてプラチナのデイトナを持った方の80~90%はその重さにびっくりします。
それもそのはず!コマのサイズなどによっても異なりますがステンレスモデルが約140gと言う重さに対してプラチナのデイトは約282gとなんと約2倍の重さとなっています。
時計のサイズ感は全く一緒でこれだけ重さが違う為本当に重たいなと感じます。
116506Aはデイトナ初のプラチナ素材を使ったモデルと言う事で木村拓哉さんも愛用している事で有名なモデルです。数字の後のAと言うのはバケットダイヤの事でロレックスはインデックスと言う数字の部分にダイヤモンドを使っているモデルが物が結構ありますがバケットダイヤを採用しているのはデイトナとデイデイトで基本的にはGと言う正方形のダイヤの形の場合が多いです。プラチナ素材のデイトナの特徴としてはまず文字盤がアイスブルーと言う事。アイスブルーはプラチナ素材しかない文字盤でステンレスや金を使ったモデルにはない文字盤です。116506にはアイスブルー色の文字盤しかありませんが、
デイデイトと言うシリーズではこの同じプラチナ素材の時計でもアイスブルー文字盤とシルバー文字盤では何十万と言う差が出るほどアイスブルー文字盤は人気が高いです。
116506Aの値段・金額について
出典元:https://www.rolex.com/ja/search.html#q=116506
プラチナ素材のデイトナと言う事も気になるのがそのお値段。
2020年6月時点で税込み定価¥8,680,100となっております。そのお値段にも驚きますが、実はこのプラチナ素材のデイトナ116506Aも現在手に入れる事がほとんどできないという事でプレミア価格がついており新品で購入するとなると1000万近くになります。
この金額でも売れるという所にロレックスと言うブランドの人気の高さに恐ろしさを感じます。ちなみにダイヤモンド入っていない116506は¥8,013,500ですのでダイヤモンドがあるかないかによって約65万違い、中古のマーケットでは圧倒的にダイヤモンドのタイプ116506Aの方が流通数は少ないです。
もっと詳しくデイトナの買取相場を知りたいという方はこちらの記事をご覧ください➡【ロレックス デイトナ 買取相場表】
オーデマピゲ ロイヤルオーク 26510OR.OO.1220OR.01
参照元 YouTube HikakinTv
続いて4つ目はオーデマピゲの『ロイヤルオーク トゥールビヨン エクストラ シン』と言うモデル名で型番は“26510OR.OO.1220OR.01”です。
オーデマピゲはAPやオーデマ、またはピゲなど略されて呼ばれる事もあるブランドで
すごくざっくり説明すると高級時計ブランド中でも最高クラスの技術と知名度、そして歴史があるブランドで世界三大時計メーカーの一つとして称されるブランドです。
時計好きの方なら知っている方も多いのではないでしょうか?
とにかく高くて良い時計ブランドです。そしてヒカキンさんは持っているこちらのモデルはトゥールビヨンと言う機能を備えたモデルです。
トゥールビヨンって聞いても分からない方もいらっしゃると思いますので、こちらもざっくりと説明すると重力や姿勢によって生じるムーブメントの誤差をなくすという機能で『重力分散装置』とも呼ばれます。渦巻きのような形をしている事からその名前が付けられました。要は時計を正確に刻むうえでこれ以上ない難しい機構です。トゥールビヨンの中でも何種類か種類があり中には割と安くトゥールビヨン機能を搭載した時計もありますが高級時計ブランドのトゥールビヨンであればめちゃくちゃ高いというのは覚えておいてください!ちなみにロイヤルオークと言うモデルはオーデマピゲの中でもすごく人気があるシリーズ名です。
ロイヤルオーク トゥールビヨン 26510OR.OO.1220OR.01の値段・金額について
出典元:https://www.audemarspiguet.com/ja/
こちらのモデルに関して数がかなり少ないという事もあり価格に関しては変動しております。HIKAKIさんが購入した時は1890万となっておりましたが現在は2000万超えでの販売がほとんどとなっております。
買うとなるとどれくらいになるかと言うのはお分かり頂けたかと思いますが、実際ではこういう時計がいくらぐらいで売れるのか?と言うと定価よりは下がります。特にこのクラスを購入される方はお金を持っている方がほとんどで新品で購入される傾向があり、中古の需要は下がってしまうためです。ただHIKAKINさんが持った時計となると特にファンの中ではプレミア価格がつくのではないでしょうか。
パテックフィリップ パーペチュアルカレンダー 5270/1R-001
参照元 YouTube HikakinTv
5つ目の時計は『パテックフィリップのパーペチュアルカレンダーの型番5270/1R-001』です。
パテックフィリップは高級時計の中でもかなり有名で時計をあまり知らないという方でも一度は聞いた事があるのではないでしょうか?テレビなどでもこのパテックフィリップの時計は超高級時計として取り上げられる事が多々あります。
パテックフィリップと言う時計はどういったブランドかざっくりと言いますと、こちらも先ほどのオーデマピゲと同様に世界三大時計ブランドの一つに数えられるブランドで、性能、デザイン、そしてパテックフィリップの時計を持っているというステータスと言う面で最高峰とされています、時計好きの人が死ぬまでに一度は手に入れたいブランドとも言われていて、とにかく高い時計ブランドです。
ではこのパーペチュアルカレンダーと言うのは、4年に一度の閏年も日付の調整をしなくて自動的に調整してくれる機構の事です。よくロレックスでもパーペチュアルと言う言葉を聞きますがロレックスのパーペチュアルは自動巻きの事を表しており、こちらのパーペチュルカレンダーは『永久カレンダー』と言う意味です。
5270/1R-001はパーペチュアルカレンダーの他にもクロノグラフ、昼夜表示、ムーンフェイズ機能など色々な機能が詰まっており、時計の完全体ともいえるのではないでしょうか。
作りこまれたムーブメントはもはや芸術品です。
パテックフィリップ 5270/1R-001の金額・値段について
出典元:https://www.patek.com/ja/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
パテックフィリップのパーペチュアルカレンダー 5270/1R-001の値段も日々変動しますが、2020年6月時点では¥23,100,000となっております。さすがに超高級時計ブランドの技術が結晶となった時計と言う事もありお値段はすさまじい金額となっております。
パテックフィリップ ノーチラス 5719/10G-001
参照元 YouTube HikakinTv
そして今回紹介するヒカキンさんの時計コレクションの中で最も高い金額なのがこちらパテックフィリップ ノーチラス 5719/10G-001です。見た目からしてかなりすごいのが分かります。先ほどのパーペチュアルは色々な機能が詰まっているのに対してこちらはダイヤモンドがぎっしりと詰まったモデルで同じパテックフィリップとは思えないようなデザイン差ですね。こちらの5719/10G-001はパテックフィリップの中でも人気の高いノーチラスですのでそもそもダイヤが入ってなくてもかなりの高額です。
ダイヤモンドがどれくらい入っているかと言いますと、
【ケース】100個(0.69ct)+バケットカットダイヤ32個(約5.51ct)
【文字盤】255個(1.36ct)+バケットカットダイヤ3個(約0.1ct)
【ブレスレット】803個(3.55ct)+バケットカット150個(約7.52ct)
【合計】1343個のダイヤモンド(約18.73ct)
となっております。とにかくすごくたくさんのダイヤモンドが使われている事が分かりますね。贅に贅を尽くした時計とはまさにこの事ではないでしょうか。
パテックフィリップ ノーチラス 5719/10G-001の金額・値段について
こちらのノーチラス 5719/10G-001の金額についてですが、こちらも様々な事情によって金額は変わりますが、4000万以上はしてきます。なかなか出回る事がないモデルになりますので正確な金額は分かりませんがHIKAKINさんが所有している時計の中で最も高額となっています。
グッチ グリップ 日本限定ウォッチ YA157428
参照元 YouTube HikakinTv
そして先日(6月27日)の配信で、ヒカキン時計コレクションに新たに加えられたのがこちらの、「グッチ グリップ 日本限定ウォッチ」です。
グッチと言えばバッグのブランドで知られていますが、知る人ぞ知る時計アイテムも販売されています。中でも、正統派なシンプルデザインの「Gクラス」シリーズや、シックな雰囲気でスーツスタイルにマッチする「Gタイムレス」シリーズが人気です。
ヒカキンさんが今回入手したこちらの時計は、非常に先鋭的なデザインが目を引きますが、「グリップ」シリーズというスケートボードの世界観からインスピレーションを得たコアなファンを持つシリーズです。特徴的なヴィジュアルは、ストリートファッションとの相性は抜群です。またファンには堪らない「ディズニーモデル」も発売されています。
「グッチ グリップ 日本限定ウォッチ」はイエローゴールド素材の高級感あるベースに、カタカナ文字の「グッチ」という印字により、グッチ時計の中でも異彩を放つ一品です。
グッチ グリップ 日本限定ウォッチの値段・金額について
出典元:グッチ公式HP
「グッチ グリップ 日本限定ウォッチ」は発売日が2020年5月で、定価が税込で¥ 253,000-となっております。「グリップ」シリーズは定価が税込で19~26万円という価格帯です。
十分に高級時計と呼ぶに相応しい価格ですが、ヒカキンさんの時計コレクションに並ぶと安く思えてきてしまうのが不思議です。