高級ハイブランドのロゴマークと意味【厳選24ブランド】

作成日:2020年05月05日
最終更新日:2021年07月11日

ブランド全般

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ロゴマークはブランドにとって「顔」とも呼べる、そのブランドのイメージを象徴する重要なものです。

 

今回は世界に名だたる高級ハイブランド24社のロゴマークについて、その由来や隠された意味、制作者の意図などをご紹介します。

 

覚えておいて損はないロゴマークの豆知識。

 

ブランドを知るきっかけになれば幸いです。

腕時計のハイブランド10選

まずご紹介するのは高級時計ブランドのロゴマークです。

「ロレックス」のロゴマーク

「「ロレックス」のロゴマーク」のイメージ画像

高級時計の代名詞とも言えるロレックスですが、おなじみの王冠マークロゴの由来については公式発表はなく、諸説あります。

有力なのは、王者の時計というイメージ付けという説と、王冠の5つの飾りが職人の手を表しているという説。

いずれにしても、ロレックスは王冠の貫録に相応しいブランドであり、ものづくりに対する熱い想いも感じさせてくれますね。

関連記事:【ロレックスの歴史】誕生から現在までを年代ごとに解説

「オメガ」のロゴマーク

「「オメガ」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 オメガ公式HP

ロレックスと並んで世界的な時計メーカーであるオメガ。

特に日本での人気は高く、知名度はロレックスと肩を並べるほど。

特徴的なロゴマークであるギリシャ語の「Ω(オメガ)」ですが、その形が人の肩から上を表現しており、「完全・達成」を意味するんです。これはオメガのブランドコンセプトにもなっています。

関連記事:オメガという“究極”ブランドの歴史と人気とは?

「タグ・ホイヤー」のロゴマーク

「「タグ・ホイヤー」のロゴマーク」のイメージ画像

出典元:https://watch-media-online.com/

世界中の男性から揺るぎない人気を誇るタグホイヤーですが、特徴的な二色のロゴマークには会社の成り立ちが関係しています。

1985年、クオーツショックで存続の危機に陥っていたホイヤー社(タグホイヤーの前身)は、サウジアラビア投資会社であるTAG社によって買収され「TAG HEUER」として生まれ変わりました。

これによりできたのが二色の「TAG HEUER」ロゴと言うわけですね。緑色はサウジアラビアの国旗の色、赤はスイスの国旗の色が由来となっています。

スポーツ選手にも愛用者の多いタグホイヤーですが、ロゴの由来を知るとブランドの逞しさをも感じますね。

関連記事:【止まらない躍進】TAGHEUER(タグホイヤー)の歴史

「ブライトリング」のロゴマーク

「「ブライトリング」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 ブライトリング公式HP

2017年にジョージ・カーン氏がCEOに就任してから、ブライトリングのロゴが刷新されました。

それまでのパイロットウォッチのイメージを払拭し、空だけでなく大地と海も制覇するという意味で、旧ロゴの特徴であった翼を取ったとされています。

旧ロゴも「無骨さ」「男らしさ」を感じる良いロゴでしたが、ユーザーの幅を広げたいというブライトリングの狙いもあり、曲線で柔らかな印象の新ロゴが採用されたのでしょう。

関連記事:【陸海空すべてを極めた腕時計】BREITLING(ブライトリング)の歴史

「IWC」のロゴマーク

「「IWC」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 IWC公式HP

アメリカ人がスイスで創業したブランドとしても知られるIWCですが、ロゴの「SCHAFFHAUSEN」はスイスの北端、ドイツとの国境近くにある地名「シャフハウゼン」です。

一般的にはほとんど知られていない地名ですが、ドイツとの交流も盛んなシャフハウゼンという地名をロゴに入れることで、「伝統的なスイス時計との差別化」をアピールしているわけです。

ブランドのアイデンティティや気骨を表したロゴですね。

関連記事:IWCの輝かしい歴史を年代別にめぐる

「パテック・フィリップ」のロゴマーク

「「パテック・フィリップ」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 パテック・フィリップ公式HP

世界三大腕時計ブランドのひとつであるパテック・フィリップ。

ロゴの十字は、スペインで設立された「カラトラバ騎士団」の十字架がモチーフになっています。

その名を冠したモデル「カラトラバ」はパテック・フィリップのスタイルを象徴する秀麗なモデルとして世界中に知られています。

関連記事:PATEKPHILIPPE(パテックフィリップ)の歴史

「ウブロ」のロゴマーク

「「ウブロ」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 ウブロ公式HP

ウブロとはフランス語で、舷窓の意味

シンプルで男らしい時計は、一見しただけでウブロと分かる秀逸なデザインです。

ベゼル部分のビスに「HUBLOT」の「H」マークを取り入れた点からもデザイナーの高いセンスをうかがい知ることができますね。

関連記事:時計業界に新風を吹き込んだウブロ、その歴史を辿る

 

ウブロ,ビッグバン

「オーデマピゲ」のロゴマーク

「「オーデマピゲ」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 オーデマピゲ公式HP

世界三大腕時計ブランドのひとつであるオーデマピゲ。

略称である「AP」もロゴに記載されていますが、その名称はジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲ、創業者ふたりの名前に由来しています。

関連記事:世界三大時計Audemars Piguet(オーデマピゲ)の歴史

「パネライ」のロゴマーク

「「パネライ」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 パネライ公式HP

パネライのルミノールシリーズの中に上記のロゴが入ったモデルがあります。

これは「OPロゴ」と呼ばれ、パネライの正式名称であるOFFICINE PANERAI(オフィチーネ・パネライ)が由来です。

関連記事:タフな外観に秘められた高い技術力、オフィチーネ・パネライ

「ヴァシュロン・コンスタンタン」のロゴマーク

「「ヴァシュロン・コンスタンタン」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 ヴァシュロン・コンスタンタン公式HP

世界三大腕時計ブランドのひとつ、そして世界最古の時計ブランドであるヴァシュロン・コンスタンタン。

1880年に商標登録されたロゴは、香箱のカバーにかつてつけられていたムーブメント部品から着想を得て、キリスト教の聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団)が掲げたマルタ十字のデザインが採用されました。

重厚なブランドの歴史を物語るロゴですね。

ヴァシュロン・コンスタンタン

関連記事:【世界最古の時計ブランド】不変の輝きヴァシュロン・コンスタンタンの歴史

バッグのハイブランド9選

続いては高級バッグブランドのロゴマークです。

「ルイ・ヴィトン」のロゴマーク

「「ルイ・ヴィトン」のロゴマーク」のイメージ画像

出典元:https://sirchive.com/

モノグラムやダミエなどのデザインで世界的に有名なルイヴィトンですが、そのロゴマークは日本の「家紋」をモチーフにして作られたと言われております(諸説あり)

1878年のパリで開催された万国博覧会を当時ヴィトンの2代目を継いだジョルジュ・ヴィトンが訪れた際、日本文化のブーム「ジャポニズム」を体験し、ロゴマークのインスピレーションを得たということです。

日本で特に人気の高いルイヴィトンですが、これが事実とするとより一層ブランドへ愛着が湧いてきますね。

関連記事:【世界的ブランド】ルイヴィトンの歴史

「エルメス」のロゴマーク

「「エルメス」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 エルメス公式HP

バーキンなど高級バッグブランドとして知られるエルメスですが、始まりは「高級馬具工房」でした。

やがて自動車が移動手段の中心となったことで、革製品事業に転身したエルメスですが、ロゴマークからは馬具工房だった頃の面影を知ることができます。

構図はそれぞれ「従者=職人」「馬車=ブランドアイテム」を意味しますが、主人であるユーザーは描かれていません。

これは「我々は最高の馬車をご用意します。これに乗ってどこへ向かうかはお客様の自由です。」というエルメスの想いが込められています。

関連記事:【始まりは馬具工房】エルメス180年の歴史を振り返る

「シャネル」のロゴマーク

「「シャネル」のロゴマーク」のイメージ画像

出典元:https://www.buyma.com/

印象的なシャネルのココマーク。

誕生の由来は2つの説があります。

ひとつは創業者のココ・シャネルが「C」の文字を書いた紙を2枚手にしていた時、1枚が風でめくれて反転し、それを重ね合わせたものをロゴに採用したという説。

もうひとつは、ココ・シャネルがフランスの古城ワイナリー「シャトー・ド・クレマ」を訪れた際に壁面に描かれたマークを気に入り、城主に許可を得てロゴに採用したという説です。

関連記事:CHANEL(シャネル)の歴史からその魅力を知る

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「プラダ」のロゴマーク

「「プラダ」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 BUYMA

プラダは1913年にイタリアのミラノで、マリオ・プラダとフラッテリ・プラダの兄弟が創業しました。

1919年にイタリア王室御用達となったことで、サヴォワの国旗である十字の紋章と、ロープの印をロゴとして使うことを許可されました。

関連記事:【夫婦の絆で歩む】PRADA(プラダ)の歴史

「グッチ」のロゴマーク

「「グッチ」のロゴマーク」のイメージ画像

出典元:http://logomarkmania.seesaa.net/

グッチは1921年に革製品ブランドとしてイタリアで創業しました。

個性的なGGマークはバックルなどにも用いられています。Gを内向きに重ねたデザインは力強さや繋がりを感じさせるダイナミックなマークです。

関連記事:世界中で大人気、GUCCI(グッチ)の歴史

「ロエベ」のロゴマーク

「「ロエベ」のロゴマーク」のイメージ画像

出典元:https://www.fashion-press.net/

2014年に刷新されたロエベのロゴマーク。

それまでのマークをよりシンプルにし、見やすくしています。これはモバイル端末でも識別しやすく、記憶に留まるようにという意図があります。

時流に合わせてしたたかに変化するブランド戦略を感じさせますね。

関連記事:【老舗高級レザーブランド】ロエベの歴史とその魅力に迫る

「セリーヌ」のロゴマーク

「「セリーヌ」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 セリーヌ公式HP

ラゲージバッグが世界中のセレブを魅了したセリーヌ。

ロゴマークは2018年に一新され、それまでの「É」の表記がなくなりました。こちらもロエベと同じように、よりシンプルに、より見やすくという意図が見られます。

webによる販促が当たり前となった現在、誰にとっても「見やすく」「分かりやすく」というのは、ひとつのキーワードかも知れませんね。

関連記事:【女性の憧れ】CELINE(セリーヌ)の歴史

「フェンディ」のロゴマーク

「「フェンディ」のロゴマーク」のイメージ画像

出典元:https://www.fashionsnap.com/

フェンディのロゴマークも2013年にリニューアルされました。

文字の角に丸みをもたせ、よりフェミニンな印象となっています。また創業の地である「ローマ」の文字も加えられました。

老舗ブランドの課題として、時代と共に購買年齢層が高くなりがちな点がありますが、このデザイン刷新によって、若いユーザーを取り込みたいというブランドの狙いもあるようですね。

関連記事:夫妻で創業!歴史あるブランドFENDI(フェンディ)

「バレンシアガ」のロゴマーク

「「バレンシアガ」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 バレンシアガ公式HP

2018年に新ロゴが導入されたバレンシアガ。

横長な従来のロゴと比べてスリムな文字になりました。「よりスタイリッシュに」「よりアイコニックに」を目指して作られたこのロゴは交通標識からインスピレーションを得たそうです。

交通標識は「見やすさ・分かりやすさ」を第一に作られていますから、分かりやすいブランドロゴはユーザーの好感も得られやすいのではないでしょうか。

関連記事:クチュール界のピカソ、Balenciaga(バレンシアガ)の歴史

ジュエリーのハイブランド5選

最後は高級ジュエリーブランドのロゴマークです。

「ティファニー」のロゴマーク

「「ティファニー」のロゴマーク」のイメージ画像

ティファニーは1837年にティファニー氏とヤング氏の二人が起こしたブランドで、当初の社名は「ティファニー&ヤング」でした。

そしてヤング氏が経営から退いたのをきっかけに「TIFFANY&Co.」に社名変更されます。

「Co.」はカンパニー以外に「仲間」という素敵な意味も込められているんですね。ちなみにカンパニーカラーである「ティファニーブルー」は「コマドリの卵の色」が由来。

「高貴で気高く」というティファニーの信念を表現した爽やかなブルーです。

関連記事:【ブルーが印象的な老舗ブランド】ティファニーの歴史

「ブルガリ」のロゴマーク

「「ブルガリ」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 ブルガリ公式HP

ブルガリのロゴを見た時に、「なぜUじゃなくてVなんだろう」と感じる方も多いはず。

このVは古代ローマの遺跡にも使われている古代ラテン文字が由来なんです。

アルファベットの中で新しい文字であるUではなく古代ラテン文字と同様のVを用いることで、「歴史・伝統感を演出する」意味があるんですね。

「カルティエ」のロゴマーク

「「カルティエ」のロゴマーク」のイメージ画像

出典元:https://1000logos.net/cartier-logo/

15か国以上の王室御用達を任命されているカルティエ。

そのロゴは筆記体のフォントが特徴的です。一般的に視認性が低いと言われる筆記体ですが、カルティエは高級ハイブランドに相応しい格式の高さを印象付けることに成功しています。

ジュエリーブランドのロゴは多くが「セリフ体(和文フォントの明朝体)」なのも、ジュエリーという商材が格式や品格の求められるものだからでしょう。

サンセリフ体(ゴシック体)で分かりやすいバレンシアガのロゴと比べてみても、違いが面白いですね。

関連記事:宝石商の王、カルティエの鮮やかなる歴史

「ヴァンクリーフ&アーペル」のロゴマーク

「「ヴァンクリーフ&アーペル」のロゴマーク」のイメージ画像

出典元:https://jp.marinabaysands.com/

100年以上の歴史を誇るヴァンクリーフ&アーペル。

ロゴマークにはブランドの頭文字と共に塔が描かれています。

これは創業の地であるフランス、パリのヴァンドーム広場に実在する塔です。伝統を守りながらも進化するブランドの気概を象徴していますね。

関連記事:ヴァンクリーフ&アーペルの深い歴史

 

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「ハリーウィンストン」のロゴマーク

「「ハリーウィンストン」のロゴマーク」のイメージ画像

画像引用 ハリーウィンストン公式HP

ハリーウィンストンの結婚指輪や婚約指輪は女性たちの憧れ。

そんな愛を象徴するアイテムを作り続けるブランドのロゴマークにも、永遠の愛への願いが込められています。

マークの「H」と「W」はブランドのイニシャルだけでなく「Husband(夫)」「Wife(妻)」という意味もあるのです。

一生の愛を誓うに相応しいジュエリーブランドですね。

関連記事:【世界中で愛されるジュエリー】ハリー・ウィンストンの歴史

まとめ

高級ハイブランドのロゴマークに込められた意味や由来をご紹介しました。

普段何気なく目にしているブランドのロゴマークも、作られた背景や意味、制作者の意図などを考えながら眺めてみると、ブランドに対する興味も高まるのではないでしょうか。

ロゴマークはブランドを知る第一歩。

みなさんもこれをきっかけにして、それぞれのブランドへの理解を深めてみてくださいね♪

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