世界的ハイブランドの全一覧|50選【バッグ・財布・ジュエリー】

作成日:2020年11月05日
最終更新日:2020年11月09日

ブランド全般

shutterstock_1806837769_mv

 

ハイブランドと聞いて皆さんが思い浮かべるブランドにはどのようなものがあるでしょうか。

 

ルイヴィトン・エルメス・シャネル、ブランドの中でもTOP3とも言えるこの3ブランドは間違いなく「ハイブランド」です。

 

ではリーズナブルな商品展開で人気なマイケルコースやケイトスペードはハイブランドなの?

 

ハイブランドとその他のブランドの区分って?

 

ネットでよく見られるこうした疑問を一挙に解決すべく、レディースの「バッグ」「財布」「ジュエリー」カテゴリでハイブランドと称される世界的ブランドを50厳選しました。

 

ハイブランドの定義と区分についてもご説明していますので、どうぞご覧ください。

目次

ハイブランドとは

「ハイブランドとは」のイメージ画像

ハイブランドとは抽象的には「伝統に裏付けられた高品質な商品を生み出すブランド」のことです。

 

ハイブランドの「ハイ(high)」とは「高品質(high quality)」「高級(high class)」「高価(high price)」など、レベルが高いことを表す「high」を表し、一度は身につけてみたいと憧れる人も少なくありません。

 

ところが具体的に「どこからどこまでがハイブランド?」と考えたとき、明確な区分というものがなく、媒体やサイトによっても基準がまちまちです。

 

そんな中で、ブランドのランクが体系的に説明されたページを参考に、ブランドのランクと区分についてまとめました。この表を視覚的に分かりやすくしたのが上図です。

 

最高峰ブランド

エルメス、ハリーウィンストンなど。

世界最高峰のブランド。

全工程を職人が手作業で行っていたり、製品に職人名や製造年を示す刻印などが入っている

ハイブランド

ルイヴィトン、シャネルなど。

生産を委託せず、自社工場で一般的な量産を行う

(アウトレットが存在しない)

アクセシブル(ラグジュアリー)ブランド

マイケルコース、ケイトスペードなど。

生産加工を中国や東南アジアなどで行いコストを抑えて販売している。カジュアルブランドより高ランクだが、ハイブランドより下の、大衆の手が届きやすい程度にリーズナブルなブランド。「アクセシブル=手が届きやすい」

カジュアルブランド

シップス(SHIPS)、アーバンリサーチなど

一般的なファッションブランド。価格帯も数千円~高くても数万円とリーズナブル

参考ページ:「ファッションブランドの高級・一流偏差値」

 

この記事では「高級ブランド」と呼ばれるブランドのうち、エルメスなどの「最高峰ブランド」と、ルイヴィトンなどの「ハイブランド」を『ハイブランド』として扱い、厳正な基準で50のハイブランドを厳選しました。

 

特にレディースの「バッグ」「財布」「ジュエリー」についてのハイブランドはほぼ網羅しているはずです。

 

ここから全50ブランドをたっぷりとご紹介していきますので、お時間のあるときゆっくりとお読みください。

バッグ・財布|ハイブランド20選

まずはバッグ・財布のハイブランドをご紹介していきます。

 

特に目に付きやすいバッグは身に着ければハイブランドのステータスを全身にまとうことができます。ハイブランドに対する憧れの象徴がバッグなのではないでしょうか。

ルイヴィトン - Louis Vuitton

「ルイヴィトン - Louis Vuitton」のイメージ画像

きっと知らない人はいないであろう、ハイブランドの代表ともいえるルイヴィトン。

世界的にみても所持率ナンバーワンのブランドであるのは間違いありません。創業者はその名もルイヴィトンで、1854年にフランス・パリにて、トランク職人として下積みを経たのちにトランク専門店としてスタートしたのが始まりです。

今もヴィトンのコンセプトは「 旅を楽しみ、人生を楽しむモノづくり」であり、旅行用トランクが起源であることを伺わせます。モノグラムやダミエ、エピなどの定番ラインをはじめ、バッグや財布、ファッションアイテムなどがメンズレディースともに絶大な人気があり、「LV」のロゴがあしらわれたデザインは誰が見てもわかるブランドステータスでしょう。

エルメス - Hermès

「エルメス - Hermès」のイメージ画像

馬と馬車のロゴマーク、そしてブランドイメージカラーであるオレンジ。エルメスといえば、このイメージで世に知られているかと思います。

ハイブランドの中でも最高峰ともいえるイメージと品質の高さ、価格設定です。1837年、馬具職人のティエリ・エルメスがフランスにて馬具専門店を始め、世界の貴人たちがこぞって愛用をしたことで世に知れ渡ることになりました。貴族が使っていたという歴史にふさわしい上質な皮革のアイテム達が人気で、今もなお多くの人に愛され続けています。

有名なのは、バーキンやケリーといった高級革素材を使用し職人の手作業で作られたハンドバッグです。数百万の価値がある商品もあり、持っているとするなら一流セレブの象徴でしょう。エルメスの革製品は素材もさることながらひとつひとつ手作りされているのが特徴で、加えて無難でベーシックなデザインは一生使っても飽きが来ないことでしょう。

シャネル - CHANEL

「シャネル - CHANEL」のイメージ画像

シャネルについては半生が映画にもなった「ココシャネル」があるのをご存知の方も多いと思います。

1910年にシャネル・モードとしてパリに帽子店をオープン。ブティックを次々と展開し、当時のファッションの最先端と流行を司るブランドとして名を知らしめました。シャネルは女性のファッションアイコンとして、キュートでありながらもエレガンスな気品あふれるブランドとして人気があります。

バッグや財布といった定番アイテムだけでなく、他のハイブランドではあまり取り扱っていないコスメ製品も女性に支持される理由のひとつでしょう。王道の香水、シャネルの「No.5」やアイシャドウの「レキャトルオンブル」シリーズなど、女性ならひとつは持っておきたいと思うアイテム。「古い価値観にとらわれない自立した女性」をコンセプトに、個性的でオンリーワンの魅力がたくさんつまった商品ばかりです。

セリーヌ - CELINE

「セリーヌ - CELINE」のイメージ画像

セリーヌのアイテムはベーシックかつシンプルで、使う人の品の良さを際立たせます。

中でもバッグや財布が人気で、セリーヌを代表するバッグとなったCabas(カバ)は実用性とデザイン、高級感を兼ね備えた名品です。

創業は1945年のこと。デザイナー兼実業家のセリーヌ・ヴィピアナが、パリで夫とともに子ども向け高級靴の専門店を立ち上げたのが始まりです。セリーヌの子ども靴は上流階級の人々の間で評判となり、やがて婦人用靴も手がけるようになります。1960年代以降にはスカーフやバッグといった小物、さらにプレタポルテ(高級既製服)をラインナップに追加。当時流行していたB.C.B.G(bon chic bon genre=フランス上流階級の、シックで趣味の良いファッションやライフスタイル)の代名詞となりました。

サンローラン - Saint Laurent

「サンローラン - Saint Laurent」のイメージ画像

「モードの帝王」と呼ばれたデザイナー、イヴ・サンローランが創立したブランドです。

レザーアイテムやウェアといった取り扱いアイテムの中でも、クールな雰囲気をまとうカードケースや財布、バッグは幅広い世代から愛されています。由緒ある「YSL」のロゴは現在も使われており、その品質に高級感という輝きを添えてくれます。

その歴史は、サンローラン氏が恋人であり支援者でもあるピエール・ベルジェとともにオートクチュールメゾン「イヴ・サンローラン」を設立した1961年まで遡ります。2012年には、ブランド名が「イヴ・サンローラン」から一新されました。

クロエ - Chloé

「クロエ - Chloé」のイメージ画像

クロエ独特のニュアンスが効いたデザインは、ほかのハイブランドと一線を画すものです。

一世を風靡したバッグ「パディントン」をはじめ、クロエのレザーアイテムはキュートな雰囲気があり、大人の女性の軽やかな装いによく似合います。

1952年にギャビー・アギョンによって創設されたブランドで、「クロエ」というブランド名は、バレエ作品「ダフニスとクロエ」での主人公クロエの美しいダンスが由来だといわれています。ラグジュアリー・プレタポルテの先駆け的存在で、女性らしいやわらかさや華やかさを感じさせるデザインが魅力。歴代のデザイナーには、カール・ラガーフェルドやステラ・マッカートニーらが名を連ねています。

ゴヤール - GOYARD

「ゴヤール - GOYARD」のイメージ画像

ゴヤールの魅力のひとつはその希少性で、現在もオフィシャルでのインターネット販売を行っていません。魅力的なバッグを手に入れるには、世界各国にある直営店に足を運ぶ必要があります。

1792年にピエール・フランソワ・マルタンが創業した旅行用トランクメーカー「メゾン・マルタン」を礎とするブランドです。現在も伝統あるトランクメーカーとして知られています。ゴヤールのバッグといえば、特徴的なヘリンボーン柄(開いた魚の骨のように見える柄)が大きな特徴。ユニセックスな雰囲気をまとい、大ぶりのトートバッグや財布などは男性でも女性でも違和感なく使いこなせます。

モラビト - MORABITO

「モラビト - MORABITO」のイメージ画像

出典元:https://blog.excite.co.jp/midtown1/4984002/

宝飾職人だったジャン・バティスト・モラビトが1905年に創業したブランドです。

品格とエスプリを兼ね備えたバッグや財布は、世界各国の王室関係者や著名人から愛されています。日本の皇族も愛用する格調高いブランドであり、あふれる気品や優雅さが大きな魅力です。

コレクションのうち、マリリン・モンローのリクエストで誕生したボックスタイプのバッグ「オルセー」は、ブランドを代表するアイテム。また、フランス大統領から香淳皇后(昭和天皇の皇后)に贈られた「ヴァンドーム」、オペラ歌手マリア・カラスの注文から生まれ、彼女の代表作「椿姫」から名づけられた「トラヴィアータ」も、モラビトのアイコン・バッグとして世代や国境を越えて愛され続けています。

モワナ - MOYNAT

「モワナ - MOYNAT」のイメージ画像

パリの老舗でありながら日本ではあまり知られておらず、それゆえに人と違うものを身につけたい人にぴったり

アイコン・バッグである「レジェンヌ(Réjane)」は女優ガブリエル・レジェンヌにちなんで名づけられたもので、カジュアルにもフォーマルにも使える汎用性の高さを備えています。

モワナは女性のトランク職人ポーリーヌ・モワナが、1849年にパリで創業したブランドです。時代のニーズに合わせたアイテムを提供するトランクメーカーとして名を馳せ、現在はスタイリッシュで気品あふれるバッグを中心に作り続けています。中でも寄木細工をレザーに応用したユーモアあふれるアイテムは、職人が持つ技術の高さを物語っています。

プラダ - PRADA

「プラダ - PRADA」のイメージ画像

イタリア発の有名ファッションブランドであるプラダ。

プラダといえば黒のナイロン素材の印象は根強いのではないでしょうか。創業当初は他では使われていないような動物素材などを使用し上流階級向けの商品展開をしていましたが、戦後を経て時代変化とともに、より大衆に受け入れられる素材を用いた製品作りをしました。

それが「ポコノ」という特殊なナイロン生地を使った軽くて丈夫なバッグやポーチです。日常での使いやすさを追求した「ポコノ」の発売により、一時落ち込んでいたプラダは圧倒的人気を確立することができました。プラダの定番である逆三角形のプレートは、ポコノが始まりです。

定番人気商品としてはポコノ以外にも、牛レザーのサフィアーノ、キャンバスやデニム生地でカジュアルに仕上げたカナパがあります。

グッチ - GUCCI

「グッチ - GUCCI」のイメージ画像

グッチといえば、頭文字「G」が二つ重なり合ったロゴマーク、またそのロゴを総柄にしたキャンバス素材、というのが皆さんの印象的なイメージではないでしょうか。また、グッチは持ち手の素材としては初めてバンブーを使用したバッグ「バンブーバッグ」も有名です。

グッチは創業者のグッチオ・グッチが1921年に高級レザー製品店をイタリア・フィレンツェで始めたのが始まり。それ以前は英国の高級ホテルマンだったグッチオ。上流階級やセレブとの接客で培った経験を存分に活かした、上品でスマートな製品作りを極めました。

創業者のグッチオが死去後、1994年にトムフォードがディレクターになって以後、グッチはさらなる人気を博し世界を誇る王道高級ブランドに上り詰めました。

日常使いできるカジュアルエッセンスのものからパーティーやフォーマルに向いたラグジュアリーなセンスが光るデザインまで、幅広いシチュエーションに合わせることができるハイブランドです。

フェンディ - FENDI

「フェンディ - FENDI」のイメージ画像

頭文字「F」を左右上下に掛け合わせたフェンディのロゴは誰もが見たことがあるでしょう。

イタリア・ローマにて1925年に創業したフェンディ。エドアルド・フェンディ、アデーレ・フェンディの夫婦が毛皮のお店としてスタートさせました。当時のファッションの流行は毛皮のマフラーであり、フェンディが毛皮のコートを作ったところ大ヒットしたとのことです。世界的なブランドとしてのし上がってきたのも、毛皮が一番の理由です。

フェンディは一族で経営をしていましたが、1965年当時に若くもトップデザイナーとして名高かったカール・ラガーフェルトを迎えると、フェンディはより独創性の増した、そしてより日常に取り入れやすいデザインのアイテムによって人気はヒートアップします。あの有名なフェンディのロゴも、カール・ラガーフェルト発案なのです。

フェンディのバッグで極めてシンプルな「ピーカブー」は、どんな人にもシチュエーションにも合う大人気商品です。近年の新作「キャンユー」や「フリップ」など、フェンディは続々と新しい進化を見せてくれるブランドです。

ボッテガヴェネタ - BOTTEGA VENETA

「ボッテガヴェネタ - BOTTEGA VENETA」のイメージ画像

ミケーレ・タッデイとレンツォ・ゼンジアーロの夫妻が1966年にイタリアで創業したレザーグッズのブランドです。

トレードマークは短冊状態のレザーを丁寧に編み込む「イントレチャート」のデザインで、シンプルでありながら熟練の技術と高い品質を表しています。

また、ブランドを主張しすぎないデザインも魅力のひとつ。ボッテガヴェネタのアイテムには、ひと目でそれとわかるブランドマークがあしらわれていません。90年代にはブランドのBVロゴを全面にあしらっていた時期もありますが、マーケットにはあまり受け入れられませんでした。見た目の分かりやすさではなく本当に質の高いものを求める、ツウな大人のためのブランドだといえるでしょう。

ジルサンダー - JIL SANDER

「ジルサンダー - JIL SANDER」のイメージ画像

ドイツ出身のデザイナー、ジル・サンダーが1968年に立ち上げたファッションブランドです。

「Design Without Decoration(余計な装飾のないデザイン)」というコンセプト通り、高品質な素材と高い技術に支えられた、ミニマルでシンプルなデザインが特徴。企業としてはオンワードホールディングスの傘下にあり、日本でも高い知名度を誇ります。

デザイナーとしてのジル・サンダーは、職人気質で仕事に対して非常に厳しいことで知られ、ミニマルデザインが流行する以前からブランドのスタイルを貫いていました。シンプルさゆえに、身につける人の魅力を引き出し内面から輝かせる力を持ったブランドです。

ヴァレクストラ - Valextra

「ヴァレクストラ - Valextra」のイメージ画像

ジョバンニ・フォンタナが1937年にイタリア・ミラノで創業した、レザーアイテムをメインに取り扱うブランドです。

クラシカルかつ装飾控えめのシンプルなフォルムが魅力で、「イタリアのエルメス」と呼ばれることも。イタリアらしいビビッドな色使いのアイテムも多く、持つ人を上品かつ華やかに見せてくれます。ヴァレクストラという名前は、イタリア語でスーツケースを意味する「valigia」と極上を意味する「extra」から作られました。

見た目が魅力的なだけでなく、手触りのいい革で作られたアイテムは耐久性と機能性をあわせ持ち、本当にいいものを長く使いたい人にぴったりのブランドです。

ザネラート - ZANELLATO

「ザネラート - ZANELLATO」のイメージ画像

1976年に、イタリアのヴィチェンツァでミルコ・ザネラート氏によって創立されたレザーアイテムのブランドです。

現在は息子であるフランコ・ザネラート氏が後を継ぎ、バッグを中心にユニークな商品を展開しています。アイコン・バッグの「ポスティーナ」は、郵便局員が使用していたバッグをモチーフにしたもので、実用性とデザイン性を兼ね備えています。

確かな品質もさることながら、身につけるだけでウキウキするような鮮やかなカラーや、ハイブランドでありながらどこか親しみを感じるデザインも魅力。いくつになっても遊び心を忘れない大人にぴったりのブランドです。

ロエベ - LOEWE

「ロエベ - LOEWE」のイメージ画像

ロエベの手触り良く上質な革で作られたレザーアイテムは、ユニークなデザインと豊富なカラーバリエーションが魅力。製品の表面には筆記体の「L」を4つ並べたマークがさりげなくあしらわれています。

ロエベの歴史は、1846年にスペインのマドリードで革細工職人たちが工房を立ち上げたことから始まります。1872年、ドイツの職人であるエンリケ・ロエベ・ロスバーグがこの工房を訪問した際に製品にいたく感動し、ともに働くようになりました。その後資金と優良顧客を獲得し、ついにはスペイン王室御用達という栄えある評価を獲得します。

キュートな「ゲート」や個性が光る「パズル」など、コレクションごとに異なる雰囲気を楽しめるブランドです。

バレンシアガ - BALENCIAGA

「バレンシアガ - BALENCIAGA」のイメージ画像

日本では2010年代に爆発的な人気を獲得し、レザーアイテムでは中央にファスナーのついたデザインのバッグが流行しました。知名度が高く、芸能人や著名人にもファンが多いことで知られています。

1919年にクリストバル・バレンシアガがスペインで立ち上げたファッションブランドで、1930年代に入ると内戦によってフランスに移り、パリを本拠地として高い名声を得ました。しかし1968年にクリストバル・バレンシアガが引退し、1972年に死去すると、そこからの十数年は香水ブランドとして存続。低迷期を経て、1990年代後半にニコラ・ジェスキエールがデザインを手がけるようになったことでようやく復活を遂げました。

バーバリー ロンドン - BURBERRY LONDON

「バーバリー ロンドン - BURBERRY LONDON」のイメージ画像

「バーバリーチェック」で知られるバーバリーの知名度は日本で非常に高く、ルイヴィトンやシャネルと並ぶほど。事業形態が複雑ではあるものの、イギリスのバーバリーロンドンは間違いなくハイブランドのひとつです。

バーバリーは1856年のイギリスで、21歳のトーマス・バーバリーの手によって誕生したブランド。バーバリー氏はイギリスの天候から身を守るのに適したギャバジンという新素材を開発し、1888年にはその特許を取得。さらに第一次世界大戦の際には戦地へ赴く兵士のためにすぐれた機能性を持つトレンチコートを作りあげ、ファッション界に大きな歴史を刻みました。

デルヴォー - DELVAUX

「デルヴォー - DELVAUX」のイメージ画像

シャルル・デルヴォーが1829年にベルギー・ブリュッセルで創業したレザーグッズのブランドです。いち早く女性向けのハンドバッグの開発に乗り出し、その確かな品質から1883年にはベルギー王室御用達ブランドとして認められました。

歴史と気品を感じさせるデルヴォーのバッグの数々は、歴史と革新を同時に感じさせるタイムレスなデザインが魅力。スクエア型の「Madame」、1958年のブリュッセル万国博覧会で発表されてから伝統を伝え続けている「Brillant」といったアイコン・バッグが人気を集めています。ラグジュアリーでありながら決して華美ではなく、品のよさを感じさせるアイテムが揃うブランドです。

香水・洋服・靴|ハイブランド9選

見た目の印象を大きく左右する洋服と靴、目に見えないおしゃれに欠かせない香水のハイブランドをご紹介します。

ディオール - Dior

「ディオール - Dior」のイメージ画像

ディオールは数あるハイブランドの中でも、洋服や靴をはじめ、バッグ、レザーアイテム、香水、コスメ、ジュエリーなど、かなり幅広い分野に展開しているのが特徴です。

1946年にクリスチャン・ディオールがパリで立ち上げたブランドです。翌年の1947年には、細いウエストとふんわりと広がるスカートのシルエットが特徴のコレクションを発表し、これが「ニュールック」と呼ばれて高い評価を得ました。1957年にクリスチャン・ディオールが急逝すると若きイヴ・サンローランが後を継ぎ、現在に至るまで多くのデザイナーがブランドをもり立ててきました。

ディオールの香水といえば、ブランドのアイコンであり不動の人気を誇る「Miss Dior」シリーズ。豊富なラインナップを誇るコスメは、芸能人とのコラボモデルを登場させるなど、つねに熱い眼差しを集めています。

ドルチェ&ガッバーナ - Dolce & Gabbana

「ドルチェ&ガッバーナ - Dolce & Gabbana」のイメージ画像

日本では「ドルガバ」として親しまれ、ファッション小物やコスメ、香水などの愛用者が少なくありません。

イタリア人デザイナーであるドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナの2人によって設立されたブランドです。1985年に初のコレクションを発表したときは資金がなく、モデルを友人に頼み、アクセサリーも友人の私物でまかなうような状態でした。1990年のカンヌ国際映画祭でマドンナがドルチェ&ガッバーナのコルセットを身につけたことで知名度が高まり、世界的なハイブランドとなっていきます。

2020年にヒットした「香水」という歌にもドルチェ&ガッバーナのフレグランスが登場し、ブランドとなじみの薄い若年層にも広く知られるようになりました。

ジバンシィ - GIVENCHY

「ジバンシィ - GIVENCHY」のイメージ画像

「モードの神童」と呼ばれたユーベル・ド・ジバンシィが1952年に設立したブランドです。

創業当初から大成功を収め、スキャパレッリが引退するとその顧客たちにも頼られました。オードリー・ヘップバーンと生涯にわたって厚い友情を結んでいたことでも知られ、ヘップバーンは映画の中でもプライベートの結婚式でもジバンシィのドレスを身につけています。

今では香水のブランドとして広く知られていますが、代表的な「ランテルディ」もオードリー・ヘップバーンに捧げられたものです。「ランテルディ」とはフランス語で「禁止」という意味で、ヘップバーンが「私以外の人使うのは禁止」と言ったことから名づけられたといわれています。

アルマーニ - ARMANI

「アルマーニ - ARMANI」のイメージ画像

1975年にジョルジオ・アルマーニが立ち上げたブランドです。

最初のコレクションから成功を収め、1980年公開の映画「アメリカン・ジゴロ」ではリチャード・ギアの衣装を担当。短期間で世界的なトップブランドへと上りつめました。現在では「ジャンフランコ・フェレ」「ジャンニ・ヴェルサーチ」と並んで「ミラノの3G」と呼ばれています。

創業当時、アルマーニ氏はすでに41歳で、デザイナーとしては遅咲きでした。しかし、1982年にはタイム誌の表紙を飾るなど、世界のファッションに大きな影響を与えた偉大なデザイナーであることは間違いありません。一貫して機能性を追求した洋服は、着心地のよさとシンプルなデザインが魅力です。

ヴァレンティノ - VALENTINO

「ヴァレンティノ - VALENTINO」のイメージ画像

イタリアを代表するファッションブランドのひとつで、ヴァレンティノ・ガラヴァーニが1957年にイタリア・ローマで創業しました。

「V」や「VLTN」の印象的なロゴがあしらわれたアイテムが数多く発表されています。黒と白のモノトーンを基調とした洋服、ブランドの象徴でもある赤を用いたアイテムなど、エレガントで気品あふれる装いが世界中のセレブから愛されています。

ヴァレンティノと関わりが深い歴史的なファッションアイコンといえば、ジョン・F・ケネディ夫人であるジャクリーン・ケネディ・オナシスです。大統領の暗殺後、海運王アリストテレス・オナシス再婚するときにはヴァレンティノのドレスを身にまといました。

サルヴァトーレ・フェラガモ - Salvatore Ferragamo

「サルヴァトーレ・フェラガモ - Salvatore Ferragamo」のイメージ画像

フェラガモの代表的なアイテムといえば、上品で履き心地のよい靴です。

ブランドの創立は1927年。このころ、フェラガモ氏はすでにハリウッドの俳優を顧客にするなど靴職人として名を馳せていました。そもそもフェラガモ氏は、初めて靴を作ったのが9歳、12歳で自分の店をオープンさせたという、信じられないような経歴の持ち主。まさに靴を作るために生まれてきた天才であることがうかがい知れます。

今や定番となったウェッジソールの発明、生産ラインの機械化など、フェラガモ氏が残した功績は計り知れません。さらに家族を事業に参加させることで総合ファッションブランドへと成長し、日本でもたくさんのファンの心を掴んでいます。

クリスチャン・ルブタン - Christian Louboutin

「クリスチャン・ルブタン - Christian Louboutin」のイメージ画像

クリスチャン・ルブタンがブランドを立ち上げたのは1992年のことです。多くのハイブランドが世紀をまたぐような古い伝統を持つことからみれば、比較的新しいブランドだといえるでしょう。

ルブタンのアイコンといえば、美しいフォルムを持つハイヒール。そして、「レッドソール」と呼ばれる真っ赤に染められた靴底です。

真っ赤なマニキュアからインスピレーションを受けて作られたレッドソールは、世界中のセレブをとりこにするアイテムで、ときにはよそのブランドに模倣されることも。このことは、ルブタンの靴がそれほどまでに印象的かつ魅力的だという証でもあります。靴のみならず、バッグなどのレザーアイテムにも赤が使われています。

ロジェ・ヴィヴィエ - Roger Vivier

「ロジェ・ヴィヴィエ - Roger Vivier」のイメージ画像

出典元:https://www.buyma.com/item/51007803/

ブランドのアイコンといえるのが、バックルを用いたパンプス「ベル ヴィヴィエ」です。カトリーヌ・ドヌーヴが映画「昼顔」で着用したことから、世界中で大流行しました。

ロジェ・ヴィヴィエがブランドとしてスタートを切った1963年当時、ヴィヴィエ氏はすでにデザイナーとして輝かしいキャリアを持っていました。若い頃から歌手や女優たちのために靴を作り、1953年にはイギリス女王であるエリザベス2世の戴冠式用シューズを作成。時を同じくしてクリスチャン・ディオールのシューズデザイナーに登用されるなどの経歴を見れば、ロジェ・ヴィヴィエの成功は必然だったといえるでしょう。

ジミーチュウ - Jimmy Choo

「ジミーチュウ - Jimmy Choo」のイメージ画像

ジミー・チュウのアイコンといえば、華やかで気品あるデザインに加え、履いても痛くないハイヒールです。質の高さに加え、ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で名前が出たこともブランド躍進の要因となりました。

1996年にイギリスで設立した比較的新しいブランドで、創業者の一人は、マレーシア生まれの靴職人であるジミー・チュウ。故ダイアナ妃のための靴を手がけるなどトップデザイナーとして知られていますが、早い時期にブランドを去っています。実質的なブランドの中心となっているのが、そのジミー・チュウのもとで若かりし頃から靴作りを学んだ姪のサンドラ・チョイで、現在に至るまでブランドを率いています。

ジュエリー|ハイブランド18選

唯一無二の輝きを放つジュエリーは、何よりも雄弁なステータスの証。ここからジュエリーのハイブランドをご紹介します。

カルティエ - Cartier

「カルティエ - Cartier」のイメージ画像

世界5大ジュエラーのひとつであるカルティエは数あるハイブランドの中でも特に歴史の長いブランドであり、一流ジュエリーブランドとして世界的に有名です。

英国王やヨーロッパ貴族、近年では英国キャサリン妃の結婚式にてカルティエジュエリーが使われたニュースもあり、王室のお墨付きハイブランドといえます。日本でもカップルのマリッジリングとして絶大な憧れと人気があるのでご存知かと思います。

カルティエの創業は1847年、宝飾デザイナーのルイ=フランソワ・カルティエがフランスで始めた小さなお店が始まりです。カルティエは時代の先駆けとして、酸化・劣化のしにくいプラチナを初めてジュエリーに用いたり、世界で初めての腕時計「サントス」を世に出しました。今ではカルティエの「ラブリング」や腕時計「タンク」「パシャ」などが女性の憧れとして絶大な支持を持ち続けています。

ティファニー - Tiffany & Co

「ティファニー - Tiffany & Co」のイメージ画像

ティファニーといえば、ティファニーブルーで御馴染みのハイブランドジュエリーで、世界5大ジュエラーのひとつ。愛の象徴であるキュートなアイテムは女性なら誰もが憧れますよね。

ティファニーの始まりは1837年のアメリカ・ニューヨーク。なんとジュエリーではなく文房具などを主に取り扱うお店でした。小さな文房具店はジュエリーや宝飾品を取り扱うようになり、やがてニューヨーカーだけでなく世界的な知名度を獲得するようになります。かの有名な女優オードーリーヘップバーン主演の名作「ティファニーで朝食を」であったり、ティファニーブルーのテーマ戦略などによって、不動の知名度と人気を誇るハイブランドとして地位を確立しました。

ティファニーで有名なものといえば、オープンハートやティファニーキーなど、とても可憐で女性らしいシンプルなものばかりです。ハイブランドでありながら誰にでも好まれる控えめなデザインは、万人受けすること間違いないでしょう。ティファニーはリーズナブルな価格帯からラインナップされており、ハイブランドの中でも手に取りやすい点も嬉しいですね。

ハリーウィンストン - HARRY WINSTON

「ハリーウィンストン - HARRY WINSTON」のイメージ画像

1932年にニューヨークで設立されたジュエリーブランドで、世界の5大ジュエラーのひとつです。創業者は宝石商でありジュエリーデザイナーでもあるハリー・ウィンストン。

氏は宝石そのものの美しさがジュエリーのデザインを決めるという信念に基づき、宝石を最大限に輝かせるデザインを考案しました。いくつものダイヤモンドを台座にセッティングするクラスター技法は、ハリー・ウィンストンの象徴ともいえるものです。

ハリー・ウィンストン氏は、世界中の有名なダイヤモンドを集めたことでも知られています。世界最大のブルーダイヤモンドで、「呪いのダイヤ」とも呼ばれる「ホープ」もそのひとつです。

ブルガリ - BVLGARI

「ブルガリ - BVLGARI」のイメージ画像

銀細工職人のソティリオ・ブルガリが、1884年にイタリア・ローマで創業したブランドで、世界5大ジュエラーのひとつに数えられています。

20世紀の初めには流行に沿ったフランス様式のジュエリーを手がけていましたが、やがて古代ローマ様式に立ち返った独創的な色使いのジュエリーを発表し、地位と人気を獲得。ブルガリのジュエリーは独創性あふれたエレガントなデザインが魅力で、エリザベス・テイラーをはじめとするセレブに愛され続けました。

現在はジュエリーのほかに時計や香水、レザーアイテム、チョコレート、ホテル経営など多角化が進んでいますが、由緒あるジュエリーブランドであることは間違いありません。

ヴァンクリーフ&アーペル - Van Cleef & Arpels

「ヴァンクリーフ&アーペル - Van Cleef & Arpels」のイメージ画像

世界5大ジュエラーのひとつで、グランサンク(パリ5大宝飾ブランド)にも名を連ねています。

ヴァン クリーフ&アーペルのストーリーは、エステル・アーペルとアルフレッド・ヴァン クリーフが出会い、結婚したことから始まります。ともに宝石を商いとする家に生まれた2人が、パリのヴァンドーム広場に最初のブティックをオープンさせたのは、1906年のこと。創業以来、モナコ公妃グレース(グレース・ケリー)、ウィンザー公爵夫人といった名だたる顧客に愛されてきました。

ヴァン クリーフ&アーペルが世に送り出すジュエリーには、花や小鳥といった自然をモチーフにしたものが少なくありません。フェミニンかつエレガントなデザインが女性をとりこにし続けています。

ショーメ - CHAUMET

「ショーメ - CHAUMET」のイメージ画像

グランサンク(パリ5大宝飾ブランド)に数えられるジュエリーブランドです。

創業はマリー・アントワネットが存命中の1780年で、創業者のマリ=エティエンヌ・ニトは、マリー・アントワネットお抱えの宝石商のもとで修行をした経歴を持ちます。やがて時の皇帝ナポレオンと皇后ジョゼフィーヌのジュエラーとなり、王侯貴族を顧客としてきました。

ショーメのジュエリーには、格式の高さを感じさせるハイセンスなデザインがそろっています。ナポレオンにとって永遠と権力の象徴でもあったミツバチがモチーフの「Bee My Love」もそのひとつ。皇后ジョゼフィーヌを称えた「ジョゼフィーヌ」コレクションなどの指輪も高い人気を誇ります。

ブシュロン - BOUCHERON

「ブシュロン - BOUCHERON」のイメージ画像

1858年にフレデリック・ブシュロンが創業したジュエリーブランドで、グランサンク(パリ5大宝飾ブランド)のひとつに数えられています。

1878年のパリ万国博覧会に出品した作品がグランプリを受賞するなど華々しい活躍をみせ、1893年にはハイジュエラーとして初めてパリのヴァンドーム広場にブティックを構えました。

4つの異なるモチーフを組み合わせた「キャトル」シリーズをはじめ、クラシカルだけれど新しいデザインが魅力で、ブシュロンの指輪をマリッジリングに選ぶ人も少なくありません。

モーブッサン - MAUBOUSSIN

「モーブッサン - MAUBOUSSIN」のイメージ画像

グランサンク(パリ5大宝飾ブランド)のひとつに数えられるジュエリーブランドです。

1827年にムッシュ・ロシェによって設立され、いとこのバティスト・ヌーリーが経営に加わりました。ブランド名の由来となったジョルジュ・モーブッサンは創業者ではなく、後継者であるヌーリー氏の甥です。ダイヤモンドジュエリーのほか、カラーストーンジュエリーも多く手がけ、宝石の持つ色彩を生かした美しいデザインが魅力です。

2009年に日本で初の旗艦店をオープンしたときは、先着で5000人にダイヤモンドの裸石1個をプレゼントする大胆なキャンペーンを行い、一気に知名度を高めました。歴史あるブランドながら、比較的手に取りやすい価格帯のジュエリーも取り扱っています。

メレリオ・ディ・メレー - MELLERIO dits MELLER

「メレリオ・ディ・メレー - MELLERIO dits MELLER」のイメージ画像

グランサンク(パリ5大宝飾ブランド)の一員であり、その中で最古の歴史を誇るジュエリーブランドです。

1515年にイタリアからフランス・パリに移住したメレリオ一家がルーツで、1613年にはフランス全土で商売ができる特権を与えられました。メレリオ・ディ・メレーの顧客の中でもっとも有名なのは、かのマリー・アントワネットでしょう。アントワネットは、ヴェルサイユ宮殿に出入りしていたジャン=バティスト・メレリオから、カメオとガーネットのブレスレットを購入したといわれています。

2005年には、ブランドの名を冠する卵形の新しいカッティング技法「メレリオカット」で特許を取得。女性らしさを引き立たせるやわらかな印象で、目にした人を引きつけます。

フレッド - FRED

「フレッド - FRED」のイメージ画像

1936年にフレッド・サミュエルが創業したブランドです。カラーストーンやダイヤモンド、そして淡いピンクがかったクリーム色のパールをこよなく愛したサミュエル氏は、色彩豊かなジュエリーと次々と生み出しました。

フレッドの代表的なラインは、セーリングからインスピレーションを受けた「フォース10」シリーズです。自由な風を感じられる優雅なデザインで、カジュアルな雰囲気やカラフルさも合わせ持っています。

ハイブランドながら、カジュアルスタイルにも違和感なく身につけられる、魅力的なジュエリーブランドです。

ポメラート - Pomellato

「ポメラート - Pomellato」のイメージ画像

1967年にイタリア・ミラノでピーノ・ラボリーニが設立したブランドです。プレタポルテの哲学を持ち込んで時代にマッチしたスタイルを提供し、ジュエリー界に新しい風を吹き込みました。

ポメラートの象徴といえば、カラフルなジェムストーンを用いたジュエリーです。大粒の石があしらわれた作品の数々は、幼い頃に夢見た宝石そのものにも見えます。だからといって子どもっぽさを感じさせることはなく、複雑なニュアンスのカラーがフェミニンな魅力を放ちます。

ダミアーニ - DAMIANI

「ダミアーニ - DAMIANI」のイメージ画像

エンリコ・グラッシ・ダミアーニが1924年にイタリア・ヴァレンツァで立ち上げたブランドです。確かな技術に裏打ちされた繊細なジュエリーは、王侯貴族をはじめ多くの上流階級の人々をとりこにしました。世界的なジュエリーデザインコンテスト「ダイヤモンド・インターナショナル・アワード」を18回受賞していることからも、その品質の高さがうかがい知れます。

伝統は息子のダミアーノ・グラッシ・ダミアーニ、3代目のグィド・グラッシ・ダミアーニへと受け継がれ、現在に至るまで家族経営を貫いています。

ショパール - Chopard

「ショパール - Chopard」のイメージ画像

時計職人ルイ-ユリス・ショパールが1860年にスイスで立ち上げた時計製造工房に由来するブランドです。ショパールの高精度な時計は信頼を獲得し、東ヨーロッパやロシアからも注文が入り、ロシア皇帝ニコライ2世の宮廷でも使用されました。

3代目のポール-アンドレ・ショパールの時代に入ると時計と宝飾品の事業を営むカール・ショイフレ3世が経営権を獲得し、ジュエリーウォッチの分野を開拓。1976年に作られた女性用腕時計「ハッピーダイヤモンド」は、クリスタリサファイアの中で宝石が自由に揺れ動く画期的なデザインで、現在に至るまでショパールを象徴する製品となっています。

ロイヤルアッシャー - ROYAL ASSCHER

「ロイヤルアッシャー - ROYAL ASSCHER」のイメージ画像

1854年、オランダ・アムステルダムにてジョセフ・アイザック・アッシャーが創業した家族経営のブランドです。

アッシャー一族は類い稀なるカット技術を持つ職人として名高く、「エクセルシオール」(995カラット)「カリナン」(3,106カラット)といった巨大なダイヤモンド原石のカットを成功させてきました。功績が認められ、1980年にはオランダのユリアナ女王から「ロイヤル」の称号を授けられ、社名にも「ロイヤル」を冠しています。

ブランドアイコンは、「ロイヤル・アッシャー・カット」「ロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット」といった独自のカットを施したジュエリーです。ダイヤモンドの魅力を追求し続けるブランドであり、結婚指輪として非常に人気があります。

ジョージ・ジェンセン - Georg Jensen

「ジョージ・ジェンセン - Georg Jensen」のイメージ画像

1904年に、デンマークのコペンハーゲンで設立されたブランドです。創業者は、彫刻家からシルバースミス(銀細工師)へと転向したジョージ・ジェンセン。ジュエリーやカトラリーといった実用品に自然のモチーフを取り入れ、美しさと機能性を合わせ持つアイテムを世に送り出してきました。

ジョージ・ジェンセンのジュエリーは、シンプルで洗練されたデザインで身につける人をよりいっそう輝かせるものです。商品はジュエリーだけではなく、時計、インテリア製品、テーブルウェア、シルバーカトラリーなど多岐にわたります。

デビアス - DE BEERS

「デビアス - DE BEERS」のイメージ画像

ダイヤモンドの採掘から販売までを支配する巨大企業で、その歴史は1880年にセシル・ローズがデビアス鉱山会社を設立したことから始まります。セシル・ローズは次々とダイヤ鉱山を買収し、一時は世界のダイヤモンドの9割を手中に収め、相場をコントロールし続けました。デビアスはいわばダイヤモンドの市場価値を高め続けた存在であり、ほかのブランドとは一線を画す存在です。

ダイヤモンドの美しさを際立たせる洗練されたデザインが魅力で、日本でも「ダイヤモンドは永遠の輝き」というキャッチフレーズで抜群の知名度を誇ります。

グラフ - GRAFF

「グラフ - GRAFF」のイメージ画像

ダイヤモンドを心から愛し、一代で「21世紀のキング・オブ・ダイヤモンド」とまで呼ばれるようになったローレンス・グラフが、1960年にロンドンで創業したブランドです。確かな目利きとダイヤモンドに対する並々ならぬ情熱で、現在までに世界に50店舗を超えるサロンをオープンさせました。

グラフには、希少で価値が高いダイヤモンドが集まるといわれています。ボツワナの鉱山で発見された1,109カラットの「ザ・レセディ・ラ ロナ」をはじめ、歴史に名を残すダイヤモンドを取り扱ってきました。確かな品質と実績で、極上品質のダイヤモンドを求める人々から支持され続けています。

ラザールダイヤモンド - LAZARE DIAMOND

「ラザールダイヤモンド - LAZARE DIAMOND」のイメージ画像

創業者のラザール・キャプランは、1903年に若干20歳でブランドの前身となる事業をスタートさせました。キャプテン氏は天才的ダイヤモンドカッターであり、理想のカットといわれる「アイディアルメイク」の実践、726カラットもの「ヨンカーダイヤモンド」のカット成功など、輝かしい経歴を残しています。その卓越した技術から「カッティングの魔術師」と呼ばれるようになりました。

カットを重要視するラザールダイヤモンドのジュエリーは、比類なき輝きと不変の美しさを備えています。結婚指輪や婚約指輪という一生ものを選ぶのにふさわしいブランドです。

日本が誇る世界的ハイブランド3選

ハイブランドというと、フランスやイタリアなど西欧のブランドをイメージしがちですが、日本にも世界に誇るハイブランドがあります。

ミキモト - MIKIMOTO

「ミキモト - MIKIMOTO」のイメージ画像

真珠の販売で世界一のシェアを誇るブランドです。

ミキモトの歴史は、「真珠王」と呼ばれた御木本幸吉が1893年に真珠の養殖に成功したことから始まりました。1899年には銀座に御木本真珠店をオープンし、日本のみならず海外にも進出。数々のハイブランドが集うパリのヴァンドーム広場に店舗があることからも、その知名度と信頼性がうかがい知れます。

かつてはヨーロッパで養殖真珠をニセモノだと喧伝され、「パリ真珠裁判」に発展するなどの紆余曲折があったものの、真珠といえばミキモトというほどの知名度を誇り、幅広い世代に認知されています。

タサキ - TASAKI

「タサキ - TASAKI」のイメージ画像

1954年に田崎俊作が神戸で「田崎真珠」を創業したことから始まったブランドです。真珠の養殖、加工から販売までを行い、高い品質のパールジュエリーを生み出し続けてきました。

真珠のブランドとして高い知名度を誇りつつ、日本で唯一、デビアスグループから直接ダイヤモンドの原石を買い付けられる「サイトホルダー」の資格を持つ企業としても知られています。高品質なダイヤモンドや真珠があしらわれたジュエリーのほか、腕時計やレザーグッズも手がけています。

俄(にわか)- NIWAKA

「俄(にわか)- NIWAKA」のイメージ画像

古都・京都で生まれたブランドで、1983年に青木敏和が株式会社 俄を設立、1985年にはNIWAKA京都本店がオープンしました。

ジュエリーと日本の美を融合させた高いデザイン性とクオリティーが評判を呼び、婚約指輪や結婚指輪を求める若い世代から高い人気を獲得しています。

俄のジュエリーには、一つひとつに「結」「初桜」「茜」といった雅な名前がつけられているのが特徴で、日本という土壌が育んだ美のストーリーを感じずにはいられません。海外でも注目を集め、ハリウッド女優の晴れの場で身につけるなど、存在感を高めています。

まとめ

フランス・パリをはじめ、イタリア、イギリス、日本など世界各国で生まれたハイブランドを一挙にご紹介しました。

 

世界中の人が羨望の眼差しを送るハイブランドは、作り手の情熱や信念なしには生まれません。それぞれのブランドが持つストーリーを知れば、お気に入りのアイテムによりいっそう愛情を感じられるのではないでしょうか♪

関連アイテムの買取価格はこちら

他の人はこんな豆知識も見ています

完全無料

査定・買取のお申し込みはこちら