エルメスに詳しくなれる!ロゴマークの意味やブランドの概要について

作成日:2020年04月07日
最終更新日:2020年04月10日

エルメス

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エルメスは世界中で人気を集めるハイブランドの一つであり、衣料品やジュエリー、時計など品質の良い様々なアイテムを取り扱っています。

 

また、エルメスといえば、従者と馬、馬車のロゴが特徴ですが、このロゴにどのような想いが込められているかを知っている方は少ないかもしれません。

 

そこで、今回はエルメスのロゴマークの意味や、ブランドの概要について詳しくご紹介します。

エルメスのブランド概要

まずは、エルメスの概要についてご紹介します。

エルメスがどのようにスタートしたのか、どのようなブランドであるのかを見ていきましょう。

もともとは馬具工房として創業した

「もともとは馬具工房として創業した」のイメージ画像

エルメスは、フランスのパリにて「馬具工房」として創業されたブランドです。

当時は、馬での移動が主流であったことから、鞍などを作り、高級馬具として販売していました。

 

エルメスの馬具を作る技術は高く、1867年と1878年のパリ万博で金賞・銀賞を受賞したほどです。

 

エルメスの高級馬具は次第にヨーロッパ中に知れ渡ることとなり、高い人気を誇るだけでなく、皇族ご用達の馬具工房となりました。

自動車の発展を機に「皮革製品」を取り扱うブランドに

「自動車の発展を機に「皮革製品」を取り扱うブランドに」のイメージ画像

エルメスは、自動車の発展を機に「皮革製品」を取り扱うブランドへと転向しました。

当時、エルメスは高級馬具工房としての地位を築いていましたが、時代は変わり、移動手段が馬から自動車へと変化していったからです。

 

エルメスは、馬具の需要がなくなることを予見し、婦人バッグや財布といったジャンルに進出することを決断しました。

さらに、時計や衣料品、ジュエリーなどジャンルを広げていき、次第に世界のファッション業界をリードしていくブランドとなっていきます。

現在は世界的に人気を誇るハイブランドに成長

現在、エルメスはヨーロッパのみならず、世界的な人気を誇るハイブランドに成長しました。

各アイテムの丁寧なつくり、品質の良い素材はエルメスならではです。

 

特に、エルメスのバッグは人気が高く、「バーキン」や「ケリー」は年齢を問わず多くの人に愛されています。

エルメスのロゴマークの意味

「エルメスのロゴマークの意味」のイメージ画像

出典元:https://www.rakuten.co.jp/

 

エルメスを象徴する特徴的なロゴマークには、創業者の特別な想いが込められています。

エルメスのアイテムに施されている「馬、従者、馬車」が描かれたロゴマークには、どのような意味があるのでしょうか。

職人、ブランドアイテム、ユーザーを意味する

エルメスのロゴマークにある「従者」「馬車」は、それぞれ「職人」「ブランドアイテム」を意味します。

エルメスのロゴマークに主人が描かれていないのは、「主人=ユーザー」であるとされているからです。

 

つまり、エルメスは最高の馬車(ブランドアイテム)を提供するが、それを使いこなすのはユーザーであるということを訴えているのです。

主役は「使用者」である

エルメスは、主役は「使用者」であるとし、あえてロゴマークに主人を描いていません。

 

腕の良い従者、最高の馬車があっても、ユーザーが大切に扱わなければすぐにダメになってしまうでしょう。

逆に、大切に扱えば長い時間、使い続けることができるのです。

 

エルメスのブランドロゴに込められている想いは、ブランドアイテムはユーザー次第で、良くも悪くも左右されるということです。

エルメスのシンボルカラーがオレンジ色の意味

「エルメスのシンボルカラーがオレンジ色の意味」のイメージ画像

エルメスのシンボルカラーが「オレンジ色」であるのには理由があります。

 

もともと、エルメスは薄いベージュの包装紙を使っていました。

しかし、第二次世界大戦によって物資が不足し、それまで使っていた薄いベージュの包装紙を入手できなくなってしまったのです。

 

代わりに、オレンジ色の紙を包装紙として使ったところ、顧客からの評判が良かったことから、エルメスのシンボルカラーとして正式に決まったとされています。

 

ちなみに、エルメスのシンボルカラーである「オレンジ」には、いくつか種類があり、それぞれに名前があります。

エルメスの主なオレンジの種類と、名前については下記をご覧ください。

オレンジの名前

特徴

マンゴー(Mango)

微かな渋み、甘さが控えられたファンタジーな色味

オレンジポピー(Orange Poppy)

可愛らしいピンク系のオレンジ色

フー(Feu)

暖炉の火を想像させるオレンジ

カプシーヌ(Capucine)

濃いめの色味が特徴で、差し色として使われることが多い

サンギーヌ(Sanguine)

赤褐色に近く、ブラウンが強めの色味が特徴

テールバテュー(Terre Battue)

落ち着きと品格を兼ね備えたオレンジ

ポティロン(Potiron Orange)

かぼちゃを思わせるビタミンカラーで明るいオレンジ

パンデピス(Pain d`epice)

レンガや砂漠を思い出すようなミステリアス感のある色味

オレンジ(Orange)

エルメスの定番カラーである、ストレートなオレンジ

ムタード(Moutarde)

ライトな色味でありながら、味わい深さを感じる色

アプリコット(Apricot)

明るいながら、派手すぎないオレンジ

エルメスの「バーキン」が誕生したきっかけ

「エルメスの「バーキン」が誕生したきっかけ」のイメージ画像

出典元:https://www.rakuten.co.jp/

 

エルメスの中でも、高い人気を誇る「バーキン」が誕生したきっかけは「偶然」によるものでした。

1984年、当時エルメスの社長であったジャン・ルイ・デュマが、飛行機を利用していたときのことです。

 

搭乗した飛行機でたまたま、ジャン・ルイ・デュマの隣に座った女性客が通路を通るときに、その女性はバッグの中身を落としてしまいました。

その様子を見たジャン・ルイ・デュマが、「ポケットのあるバッグにしたほうが良い」とアドバイスしたのです。

すると、女性が「エルメスがそんなバッグを作ってくれたらいいのですけど」と答えたといいます。

 

ジャン・ルイ・デュマは、自身がエルメスの社長であることを話し、機内のエチケット袋にその女性が希望するバッグのデザインを描きました。

後日、エチケット袋に描いたバッグを製造し、その時の女性にプレゼントしたのです。

 

その女性の名はジェーン・バーキンという有名なシンガーであったことから、プレゼントしたバッグは「バーキン」と名付けられ、これまで世界中で愛されるアイテムとして人気を集め続けました。

 

関連記事 エルメスのバーキン定価一覧表

エルメス独自のこだわり

エルメスには、他ブランドにはない独自の「こだわり」があります。

ここからは、エルメスがどのようなこだわりをもって、各種アイテムと向き合っているのかご覧ください。

一人の職人が一つのアイテムに最後まで対応している

エルメスは、一人の職人が一つのアイテムに最後まで対応(制作)することにこだわっています。

一般的なケースでいうと、一つのアイテムを製造する作業は複数人で分担することがほとんどですが、エルメスはすべての作業を一人が担います。

 

エルメスでは、最初から最後までひとりの職人が責任をもってアイテム制作に携わっているからこそ、高品質なアイテムが生み出されるのです。

刻印によっていつ・どこで・誰が作ったのか分かる

「刻印によっていつ・どこで・誰が作ったのか分かる」のイメージ画像

出典元:https://www.rakuten.co.jp/

 

エルメスのアイテムには「刻印」が施されていて、いつ・どこで・誰がそのアイテムを作ったのかが分かるようになっています。

 

刻印に制作者の情報が記載されている理由は、職人に対する敬意の表れとブランドの誇りの表れです。

 

ちなみに、エルメスの直営店に製品の修理を依頼すると、そのアイテムの制作に携わった職人が修理します。

エルメスの刻印には、アイテムの製造を担当した職人の情報がありますので、刻印から制作者にたどり着くのです。

厳選された高品質素材を使用している

エルメスは、皮革製品の高い製造技術だけではなく、品質の高い素材を使用していることが魅力です。

エルメスは、厳選された雄仔牛やトカゲ、ダチョウなどの皮を用いて、一生もののアイテムを作り出します。

 

エルメスのアイテムの多くは、決して気軽に入手できるものではありませんが、品質の高い素材を使用していますので、耐久性に優れているところが魅力です。

 

エルメスのアイテムは、高品質素材と丁寧な製造技術によって生み出され、生涯使い続けられる最高品質なものといえるでしょう。

まとめ

「まとめ」のイメージ画像

エルメスのブランド概要やロゴマークに隠された意味をご紹介しました。

 

エルメスといえば、持っているだけでステータスになるハイブランドです。

もしエルメスのアイテムを身に着けたり、持ち歩いたりするのであれば、ぜひ創業者の想いやロゴの意味も知っておきたいところです。

 

エルメスについてより深く知ることで、ブランドへの愛着もより強くなり、これまで以上に大切に扱えるようになるでしょう。

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