金のアクセサリーが黒ずんだ時の対処法

作成日:2020年03月31日
最終更新日:2021年06月15日

貴金属

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大切にしていた金のアクセサリーが黒ずんでしまった!

 

こんな経験をした人はいませんか?

 

金は金属の一つですので、「酸化によって変色してしまうのでは」と不安を感じる方が少なくありません。

 

大切な金のアクセサリーを長く楽しみたい方にとって、金の黒ずみは深刻な問題でしょう。

 

そこで、今回は「金は酸化するのか」「金が黒ずむ原因や対処法」などについて解説します。

 

金は酸化しない!

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結論から言いますと、金は酸化しません。

 

金は、他の物質に反応しない性質を持っていますので、空気中だけでなく水中であっても酸化しないのが特徴です。

 

金は酸化しませんので、他の金属(銀や銅など)のようにサビることもなく、美しい状態を長く楽しめます。

金のアクセサリーが黒ずむのはなぜ?

「金のアクセサリーが黒ずむのはなぜ?」のイメージ画像

金のアクセサリーが黒ずんでしまう原因は、「金以外の素材」が関係しています。

 

前項では「金は酸化しない」と解説しました。

 

しかし、アクセサリーに使われている金に、他の金属が混ぜられていると黒ずんで変色してしまいます。

 

金は純金のままだと非常に柔らかい金属のため、アクセサリー加工には不向きです。

 

そのため強度を高めるために「割金(わりきん)」という金以外の金属を混ぜ込むことが一般的です。

 

この割金には黒ずみやすい銅や銀が使われるため、金のアクセサリーを長く使っているとそれらの割金が変色し、黒ずんでしまうわけです。

黒ずみを防ぐための対処法

「黒ずみを防ぐための対処法」のイメージ画像

金のアクセサリーの黒ずみを防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか。

ここからは、金のアクセサリーに実践できる対処法についてご紹介します。

使用後に柔らかい布で拭く

「使用後に柔らかい布で拭く」のイメージ画像

アクセサリーの黒ずみを防ぐためには、使用後に柔らかい布で拭くことが大切です。

 

金のアクセサリーに皮脂や汗などが付着した状態で放置してしまうと、変色し黒ずんでしまうことがあります。

 

金のアクセサリーは身に着けたままにせず、「帰宅したらアクセサリーを外して柔らかい布で拭くこと」を習慣にしましょう。

中性洗剤で洗う

「中性洗剤で洗う」のイメージ画像

アクセサリーの黒ずみを防ぐためには、使用後に中性洗剤で洗うこともおすすめします。

 

金のアクセサリーに付着した汗や皮脂は、柔らかい布で拭くだけでは完璧に取り除けません。

 

しかし、中性洗剤を溶かしたぬるま湯と柔らかな歯ブラシで金のアクセサリーを洗えば、布では拭いきれない細かな部分の汗・皮脂汚れも落とせます。

 

純金の場合は、歯ブラシで傷がついてしまうこともあります。

 

K24の刻印があるアクセサリーの場合、中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけて汚れを浮かし、再びぬるま湯でゆすぐ方法をおすすめします。

 

ただし、洗剤を使う方法は、宝石を使ったアクセサリーには適さないことがあります。

 

宝石の種類によっては、洗剤や水でダメになってしまうこともありますので、注意が必要です。

研磨布を使う

「研磨布を使う」のイメージ画像

すでに金のアクセサリーが変色して黒ずんでしまった場合は「研磨布(ジュエリークロス)」を使いましょう。

 

金のアクセサリーが黒ずんでしまったら、変色した部分を磨くのが効果的です。

 

金のアクセサリーを研磨布で丁寧に磨くだけで、もとの輝きを取り戻せます。

 

ただし、金は他の金属よりも比較的柔らかい素材ですので、強い力で磨いてはいけません。

 

強い力で金のアクセサリーを磨いてしまうと、傷がついたり、素材がすり減って強度が低下したりする恐れがあります。

 

なお、貴金属専用の研磨布(ジュエリークロス)は、ジュエリーショップやホームセンターで入手できます。

金のアクセサリーをメンテナンスする注意点

「金のアクセサリーをメンテナンスする注意点」のイメージ画像

金のアクセサリーをメンテナンスするにあたり、いくつか注意点があります。

メンテナンスで金のアクセサリーを傷つけないためにも、ここからの内容を確認してください。

アクセサリーの刻印を確認する

「アクセサリーの刻印を確認する」のイメージ画像

出典元:http://reuseplaza.com/?p=19653

 

金のアクセサリーをメンテナンスする前に、アクセサリーの刻印を確認してください。

なぜなら、アクセサリーの材質や加工方法によっては、やってはいけないメンテナンス方法があるからです。

 

例えば、「GF(金張り)」「PP(プラチナメッキ)」「WG(ロジウム加工)」「GP(金メッキ)」などの刻印がある場合、メッキ加工が施されています。

 

メッキ加工が施されているアクセサリーを研磨布で磨いてしまうと、メッキが剥がれてしまう恐れがあり危険です。

 

金の純度を示す刻印(K18/K10など)以外にも、金張りやメッキを表す刻印がないか確認してください。

宝石は磨かない

金のアクセサリーを研磨布でメンテナンスする場合、宝石は磨かないよう注意しましょう。

 

研磨布で宝石を磨いてしまうと、宝石が傷ついてしまう恐れがあります。

 

宝石に傷がついてしまうと、本来の輝きが損なわれてしまいます。

 

金のアクセサリーを研磨布でメンテナンスする際は、うっかり宝石まで磨かないように、慎重にお手入れしてください。

必要に応じて購入した店舗にメンテナンス法を相談する

「必要に応じて購入した店舗にメンテナンス法を相談する」のイメージ画像

金のアクセサリーの黒ずみが気になる場合や、メンテナンスで金のアクセサリーを傷つけてしまうことが不安な方は、購入した店舗にメンテナンス法を相談しましょう。

 

購入した店舗であれば、その金のアクセサリーの最適なメンテナンス法を把握しているはずです。

 

「どのようにメンテナンスしたらよいのか」「やってはいけないメンテナンス法はあるのか」などを細かく確認したうえで、購入店舗のアドバイス通りに金のアクセサリーをお手入れすると安心です。

まとめ

今回は金の黒ずみの原因、対処方法、メンテナンスの注意点についてご紹介しました。

 

お話した通り、金そのものは変色することはありません。しかし、金に混ぜられている銀や銅などの他の金属によって、アクセサリーが黒ずんでしまうことはあります。

 

金のアクセサリーは、メンテナンス次第でいつまでも美しい状態を保ち、身に着けることができます。

 

対処法をきちんと学んでアクセサリーの黒ずみを防ぎ、大切なアクセサリーをできるだけ長く使えるようにしてください。

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