記念金貨の種類や価値、天皇陛下記念硬貨の購入場所について

作成日:2020年04月01日
最終更新日:2021年06月15日

貴金属

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特別なときに発行される記念貨幣には、金貨や銀貨など、素材に貴金属が用いられているものがあります。

 

そういった記念硬貨は見た目も美しく、コイン収集家ならずとも集めたくなる魅力がある上、貴金属の価格の変動に合わせて市場価値が高まることもあり、投資目的で購入したいと考えている人も多いです。

 

この記事では記念貨幣の価値や購入方法を解説します。

記念金貨とは?

「記念金貨とは?」のイメージ画像

記念貨幣とは、国家的なセレモニーやオリンピックなどを記念して発行される硬貨のことです。

代表的なものに、

・天皇陛下の即位記念
・ラグビーやサッカーのワールドカップやオリンピック
・国際博覧会の開催記念

などがあります。
コイン収集家が買い求める他、人生の記念や投資、大切な人へのプレゼントなど、さまざまな目的で購入されています。

価値ある記念硬貨と買取価格一覧

数多くある記念硬貨の中でも、市場で価値が高いものを5種類ピックアップしました。

東京五輪記念硬貨(東京オリンピック記念)

「東京五輪記念硬貨(東京オリンピック記念)」のイメージ画像

出典元:https://www.rakuten.co.jp/

 

1964年に開催された東京オリンピックを記念したものです。日本で初めての記念貨幣で、1000円銀貨と100円銀貨があります。

1000円銀貨の表面には、日本の象徴でもある桜の花と富士山、裏には五輪マークが描かれ、100円銀貨には聖火台とオリンピックマークがあしらわれています。

世紀の祭典がついに自国で開催されるという、当時の高揚感や喜びが伝わってくるようなデザインです。

この記念貨幣の相場は総じて高めで、未使用のものは概ね額面以上の価格で買い取られています。

記念硬貨の先駆けであり、当時は非常に多くの人が買い求めたことから、実は引き出しの中で眠っているという人も多いのではないでしょうか。

天皇陛下御在位50年記念硬貨

昭和天皇の在位50年を記念し、1976年に発行された記念の貨幣です。

白銅貨の額面は100円で、表には二重橋と皇居、裏には皇室の紋である菊の御紋と鳳凰があしらわれています。

鳳凰とは平和な世に姿を現すといわれる伝説の鳥のことですが、平等院鳳凰堂の屋根に据え付けられている金色の鳳凰像が有名なので、ご存知な方も多いのではないでしょうか。

この硬貨も、未使用物は額面以上の金額で買取実績があります。

天皇陛下御在位60年記念硬貨

「天皇陛下御在位60年記念硬貨」のイメージ画像

出典元:https://www.rakuten.co.jp/

 

昭和天皇の在位60年を記念し、1986年から87年にかけて発行されました。額面は以下の3種類です。

 

【10万円金貨】純金製・・・表面は平和の象徴としての鳩と、日本の自然と稲作文化を表す水、裏面には菊の御紋章。

【1万円銀貨】純銀製・・・表面は日の出と瑞鳥・瑞雲、裏面には菊の御紋章。

【500円白銅貨】白銅製・・・表面は紫宸殿(ししんでん・京都御所の建物)、裏面には菊の御紋章。

これら市場価値が高いのは、10万円金貨です。
20グラムの純金が使われており、当時と比較すると金そのものの価値が上がっていることから、額面以上の価格での取引もされています。

天皇陛下御即位記念硬貨

「天皇陛下御即位記念硬貨」のイメージ画像

出典元:https://www.rakuten.co.jp/

 

1990年と1991年に発行された、第125代天皇(上皇明仁)の天皇即位記念貨幣は、2種類あります。

【10万円金貨幣】・・・表面には鳳凰と瑞雲、裏面には菊の御紋と桐と唐草模様。

【500円白銅貨幣】・・・表面には特別御料儀装車、裏面には菊の御紋と束帯の紋様。鳳凰は昭和天皇の在位50年記念硬貨にも使われたモチーフです。

 

純金だけが持つ高貴な輝きと、吉兆を示すシンボルのデザインとがあいまって、コレクターでなくとも思わず見入ってしまう堂々とした美しさをまとっています。

一方でこの10万円金貨幣には、30グラムの純金が使われており、金含有量の多さから記念貨幣の買取市場ではもっとも価値が高いものです。

純金の価格は年々上昇傾向にあり、1グラムあたり6000円と仮定すると、金として18万円の価値があることになります。

もちろん金貨は貨幣ですので、勝手にインゴット(金塊)などの地金に戻すことは犯罪になります。

それでも金貨は金の価格変動に合わせて価値が変わるものでもあり、金の価値が下がらない限りは高値での買取が期待できます。

国際花と緑の博覧会記念

「国際花と緑の博覧会記念」のイメージ画像

出典元:https://www.rakuten.co.jp/

 

額面は5000円の、銀合金の貨幣です。大阪府で開催された「国際花と緑の博覧会」を記念して1990年に発行されました。

表面には花冠をかぶった少女が描かれており、一見すると外国のコインのような印象を受けるデザインが特徴です。

発行枚数が1000万枚と多めではありますが、未使用で状態が良好だと額面以上で買い取ってもらえることがあります。

天皇陛下記念硬貨500円はどこで買える?

「天皇陛下記念硬貨500円はどこで買える?」のイメージ画像

記念貨幣はコレクションや記念に購入する人が大半ですので、買い物したときにおつりで貰うようなことはまずありません。

プレミアム貨幣やプルーフ貨幣(収集目的のための貨幣)は、発売前に造幣局へ申し込みをして購入します。

記念貨幣は発行数に限り設けられており、抽選に当選しないと購入できないものもあります。

発行前の記念貨幣は造幣局のホームページに詳しい案内が掲載されるほか、新聞に広告が掲載されることも多いので、申し込み期間を逃さないようこまめにチェックするといいでしょう。

「天皇陛下御即位記念500円硬貨」など、今までに発行された記念貨幣は、すでに市場に出ているものを探す事になります。

インターネットショップで買うこともできますが、写真では状態がわかりづらいため、コインショップや質屋などで実際に見てから購入することをおすすめします。

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