GMTマスターⅠの歴史と魅力について

作成日:2016年09月25日
最終更新日:2019年12月12日

ロレックス

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2トーンのベゼルなどがラインナップされているGMTマスターは飛行機の就航、やがて来る国際化社会、海外旅行者の増加を踏まえて登場したロレックス初のGMTウォッチです。GMTマスターはGMT針と24時間表示回転ベゼルで瞬時に2ヶ国の時刻が読み取れるようになっています。例えば日本からロサンゼルスに旅行に行った場合、日本の方が16時間進んでいるので時差の分だけ時間を16時間遅らせなければなりません。その際に回転ベゼルを16時間回転させるとGMI針が指すベゼルの数字が日本の時刻となります。今ではGMT機能は一般的だが当時は画期的な機能で、そのステータス性と利便性は世界を行き来するビジネスマンの憧れの時計でした。製造が終了した今でも人気シリーズとして高値で取引をされているGMTマスター1の今回は歴史と魅力についてまとめたいと思います。

GMTマスターⅠの魅力について

「GMTマスターⅠの魅力について」のイメージ画像

GMTマスターの最大の魅力と言えば、やはりGMT機能を搭載している所ではないでしょうか。一か所だけではく他の場所の時間も把握できるGMT機能は世界を飛び回る方にとってはとても便利な機能です。実用性の高い時計を追い求めるロレックスならではのモデルであり、またGMT針は見た目でもとてもポイントになっております。2トーンベゼルがある所もGMTマスターの特徴でもあり、魅力でもあります。

GMTマスターⅠの歴史について

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GMTマスターⅠは約40年間愛された人気モデルです。今でもGMTマスターⅠの想いをGMTマスターⅡが継承しておりますが、製造が終了した今でもGMTマスターⅠの人気は衰える事を知りません。登場した当時はパイロットを中心に人気を博しましたが今では幅広い方々に愛されるGMTマスターの歴史について追ってみたいと思います。

1954年

「1954年」のイメージ画像

GMTマスターのファーストモデル、Ref.6542が登場します。昼夜の識別が付きやすいよう2色に塗り分けられた回転ベゼルのインデックスを24時間針が指して第2時間帯を表示します。デザイン的にはセカンドモデルのRef.1675で現在のスタイルを完成させます。その後のモデルと比較すると24時間針の先端は小さく、リューズガードも装備されておりません。双方向回転ベゼルは光の反射を抑制することを考慮されプラスチック製でした。パンアメリカン航空のパイロットに公式採用されたように業務用の需要が主だったために当時は生産本数も限られていました。

1960年

「1960年」のイメージ画像

セカンドモデルのRef.1675が登場。ベゼルはプラスチック製からSS製に変更され、新しくリューズガードを装備しております。24時間針の先端も大型化されて視認性も向上しベゼルにはブラック単色を始めとして様々なカラーバリエーションがありました。Ref.6542からの変更によって外見上は完成を見せておりGMTマスターのスタイルを確立します。以後のモデルも大きな変更点はなく、このデザインを踏襲しており機能的にも熟成度が高く、その後の約20年間に渡り製造されたロングセラーとなりました。

1980年

「1980年」のイメージ画像

Ref.1675を継承したRef.16750が登場します。ムーブメントはCal.3075を搭載。防水性も向上しており50m対応が100m対応となっております。このほかに高年式にはインデックスにメタルの縁取りを施し視認性を高めており後期モデルには文字盤上のOYSTER PERPETUAL表記の後にDATE表記も付きました。

1988年

「1988年」のイメージ画像

GMTウォッチの新境地を開いたGMTマスターⅠの最終世代モデル、Ref.16700が登場します。テンプ回りを改良して安定性と耐久性を高めたCal.3175をムーブメントに採用。ベゼルはブラック単色と赤青ベゼルもラインナップしております。これまでの機能は引き継がれているものの、1983年には更に高機能なGMTマスターⅡが発売されていたためGMTマスターⅠの最後のモデルとなりました。

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