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金縁メガネの売却に関して「そもそも売れるの?」「金縁メガネは、アクセサリーと金、どっちの扱いなの?」「査定方法が分からない」など、疑問を抱えている方も多いことでしょう。
そこで本記事では、金縁メガネの査定方法や、参考買取価格について詳しく解説します。また、メガネフレームの金が本物かどうかを見分ける方法も紹介しますので、売却時の参考にしてください。
金縁メガネも買取可能な理由
金や貴金属の資産価値は、時間が経過しても変わりにくいと言われています。そのため、金を使った宝飾品を買取るお店は多く、金縁メガネも例外ではありません。
特に金縁メガネの場合は、キレイな状態であればメガネとして、フレームのみの場合は、金や貴金属として査定が可能です。ですから、付属品がない、傷があるといった場合でも、売却を諦めることはありません。
また、逆に金として査定してもらいたい場合も、レンズや鼻あてなど、金以外のパーツが付いたままで査定してもらえます。お手元に金縁メガネのある方は、ぜひ一度査定を試してみてください。
金縁メガネの査定方法2つ
金縁メガネの査定方法には、メガネを分解してから査定する「分解査定」と、分解せずに査定する「概算査定」の2つがあります。
次の項目で、それぞれのメリット・デメリットについて解説するので、自分には、どちらの査定方法が合っているのか、実際に買取を依頼する際の参考にしてください。
1.メガネを分解する「分解査定」
金縁メガネをアクセサリーとしてではなく、金として査定する場合は、分解するのが一般的です。そのため、メガネのデザインや状態は、査定金額にほぼ影響しません。
ここで見るのは、金の純度と重さ、査定当日の金相場です。つまり、金1gあたりの相場がいくらになるかで、査定金額が決まるのです。
したがって、純粋な金の重さを計測するには、メガネを分解して、レンズや耳あて、鼻あてなど、金以外のパーツを取り除く必要があります。
ただし、メガネは一度分解してしまうと元に戻せないため注意が必要です。万が一、査定金額に納得いかない場合でも、お店が元の状態に戻してくれることはありません。
もし、今後もメガネを使用する可能性がある場合は、分解査定を依頼しないのが無難です。
2.分解しない「概算査定」
「査定金額に納得いかない場合は、自分でメガネを使いたい」「違うお店でも査定してほしい」という方のために、概算査定という方法もあります。
概算査定では、金以外のパーツを除いた場合の査定金額を、おおよそで計算します。あくまでおおよその計算なので、金の正確な重さは分かりません。
ただし、値段が付かない、査定金額に納得いかないというときは、メガネをそのままの状態で返してもらえるので、メガネを分解されたくないという方には、こちらの方法がおすすめです。
本物の金か?見分ける方法
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メガネフレームの金が本物かどうか見分けるには、ブリッジ部分(レンズとレンズの間)や、フレームの内側にある刻印を確認してください。
もしそこに「K18(18金)」や「K14(14金)」といった刻印があれば、本物である可能性が高いでしょう。
なかには「18K 1/10」や「14K GF」という刻印もありますが、これらは金メッキなので残念ながら買取対象にはなりません。ただし、本物の金でも刻印がない場合もあるので、自分で判断できない場合には、買取専門店で見てもらいましょう。
金縁メガネの参考買取価格
先述したように、金縁メガネの参考買取価格は、金の純度と重さ、査定当日の金相場によって決まります。
ただし、フレームのタイプにより、おおよその重量を割り出すことも可能です。
お手持ちの金縁メガネが、男性用の18K素材である場合の買取価格を「フルフレーム」「ハーフフレーム」「フレームレス」の種類ごとに記載しましたので、売却を検討している方は、参考にしてください。
金縁メガネ 参考買取価格
【フルフレーム】¥70.000~130,000
【ハーフフレーム】¥60,000~120,000
【フレームレス】¥30,000~80,000
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