宝石の見分け方とは?偽物として出回る宝石の種類も紹介

作成日:2022年02月04日
最終更新日:2022年02月10日

宝石

 

「宝石が偽物か本物か確かめたい」

「宝石の偽物にどんな種類があるか知りたい」

 

世界では様々な宝石が天然ではなく合成やイミテーションで作られています。

 

当然、天然モノでない宝石は価値が下がってしまうので、本物かどうか事前に見分けたいものです。

 

そこでこの記事では、ダイヤモンド・ルビー・ サファイア・エメラルドの偽物の見分け方、実際に偽物として出回っている宝石の種類を紹介します。

ダイヤモンドの見分け方

ダイヤモンドと似ている石や、天然のダイヤモンドを見分ける方法を紹介します。

ダイヤモンドと似ている石

「ダイヤモンドと似ている石」のイメージ画像

ダイヤモンドと似ている石は以下の4つ。

・合成ダイヤモンド。

・ジルコン

・キュービックジルコニア

・モアッサナイト

 

「合成ダイヤモンド」は、ダイヤモンドと同じ炭素でできていますが、人工的に作られています。

ジルコニウム原子により生成されている「ジルコン」はブルー・イエローなどのカラーバリエーションがあるものから、ダイヤモンドに似た無色のものまで幅広く展開。

そのほか「キュービックジルコニア」と呼ばれるジルコニアが含まれる人工の宝石や、炭化ケイ素といわれる化合物で出来た「モアッサナイト」があります。天然のモアッサナイトも存在しますが、希少価値が高いことから、そのほとんどが人工物です。

キュービックジルコニア、モアッサナイトもジルコン同様に、素人では天然のダイヤモンドとの見分けが難しいと言われています。

天然ダイヤモンドの見分け方

天然ダイヤモンドとほかの宝石と見分けるためには、ダイヤモンドの特性を活かした確認方法が役立ちます。

 

  • ■宝石へ息をかける

天然のダイヤモンドは、熱伝導率が高く、息を吹きかけてみると一瞬でくもります。

 

  • ■紙の上に書かれた文字を透かす

屈折率が高く、天然のダイヤモンドであれば文字を透かして読むことができません。

 

  • ■油性ペンを使う

天然のダイヤモンドは、親油性をもち、マジックで文字を書くとそのまま文字が残ります。

 

  • ■水滴を垂らす

ダイヤモンド特有の疎水性で、水を弾きます。

ルビーの見分け方

「ルビーの見分け方」のイメージ画像

ルビーが天然か人工物か判断する際は、発色と内包物、カットに注目です。

 

  • 紫外線ライトを使う

紫外線ライトを当て、ルビーが赤色を強く発した場合、合成の確率が高くなります。

 

  • ■ルーペで内包物を確認する

合成ルビーには内包物がほとんどありません。そのため、内包物や気泡の確認ができないものは合成の可能性が高まります。

 

  • ■カット箇所を確認する

人の手が加わり加工された左右対称のカット状態は、合成ルビーの確率を高めます。一方で天然ルビーは、美しさを保つために不必要なカットはせず、左右非対称になるのです。

サファイアの見分け方

「サファイアの見分け方」のイメージ画像

「含浸サファイア」と呼ばれる、ガラス含浸処理を施されたサファイアが存在します。品質が低いサファイアを美しく見せるために、鉛ガラスなどを含浸しているそう。

天然のサファイアとの見分け方は、ルーペを使って内包物を確認しましょう。

ルーペでサファイアの表面を確認し、亀裂やヒビ、気泡が確認できるものは含浸サファイアである可能性があります。

通常のサファイアに比べ、含浸サファイアの価値は下がるので、表面にヒビや亀裂が多いものは注意しましょう。

エメラルドの見分け方

「エメラルドの見分け方」のイメージ画像

エメラルドには、天然・合成・イミテーションの3つがあります。そんなエメラルドの中から天然エメラルドを見分けるには、傷と発色が鍵。

 

  • ■傷の確認

天然で取れるエメラルドは、表面に傷が付きます。一方で、合成エメラルドは綺麗に見せるために傷が付かないよう加工されている場合があるのです。

 

  • ■紫外線ライトを使う

紫外線ライトを使い、強く赤色が発色したものは合成である場合が高くなります。反対に、黄緑色や淡い赤色になるものは、天然・合成の判断が難しいので鑑定してもらうのが良いでしょう。

偽物として出回っている宝石の種類

「偽物として出回っている宝石の種類」のイメージ画像

天然の宝石ではなく、天然物として出回っている宝石も存在します。

 

  • ・合成スピネル
  • ・合成クォーツ
  • ・コーティング処理が施されたホワイトトパーズ
  • ・加熱処理で着色したオパール
  • ・素材の貼り合わせ
  • ・ガラス

合成スピネル

合成石としてよく出回っている「合成スピネル」。色合いは、無色・ブルー・グリーンなどがよく見られ、天然のスピネルとして販売されたり、アクアマリン、合成アレキサンドライトとして売られたりします。

天然と合成の見分け方として、天然ではイエローの色合いはほとんど見られないので、色合いで判断することも可能です。

また、天然スピネルは、指紋状や八面体などの内包物が見られるのが特徴のひとつ。合成物は内包物に気泡が見られたり、紫外線ライトを当てることで赤く発色したりします。

ただし、天然のコバルトブルースピネルには赤く発色するものもあるので、参考程度に判断してください。

合成クォーツ

「合成クォーツ」は、アメジスト、シトリン、バイカラートルマリンとして販売されていることがあります。

内包物がクリアにはっきりと見えたり、角度を持った色帯が見えたりすると、天然石の可能性が高いでしょう。

ルーペだけでは判断が難しいので、専門家に判断してもらうことが得策です。

コーティング処理が施されたホワイトトパーズ

無色の「ホワイトトパーズ」は、コーティング処理を施すことでパライバブルートパーズ、バイカラートルマリンなど、さまざまな種類の宝石として販売されています。

多様な形で出回っていますが、表面の色剥がれや抜けがあれば偽物の証拠。表面をチェックして、天然石と見分けましょう。

加熱処理で着色したオパール

「オパール」に加熱処理を加え、着色した宝石が出回っています。色合いを施すことで、より価値が高いファイアオパールやブラックオパールとして販売されているのです。

天然石と見分けるには、ブラックオパールは透明感をチェックし、鮮やか過ぎるものは加熱処理の可能性も。ファイアオパールでは、オレンジ色があまりにも鮮やかだと偽物と疑われます。

素材の貼り合わせ

素材を貼り合わせて、ひとつの宝石として販売するケースもあります。2つの素材を貼り合わせたものを「タブレット」、3つの素材が合わさったものを「トリプレット」と呼ばれています。

天然石同士を貼り合わせたり、宝石・ガラス・合成宝石を組み合わせたものなど、パターンはさまざま。アクアマリン、アメジスト、オパールとしての販売がよく見られます。

側面に接着剤で固めた跡があれば、偽物と確認することができるでしょう。

ガラス

安価で制作できるガラスで作られた偽物は、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドなど幅広い種類で出回っています。

天然石とガラスを見分けるには、ライトで照らして気泡を確認しましょう。ガラスには特有の気泡が多くあります。

さらに硬度が低いため、ファセット面(平な面)に欠けや摩耗が見られるのが特徴です。

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