虹色(レインボー)に煌めく宝石10種類|宝石買取店が解説

作成日:2020年10月07日
最終更新日:2022年04月19日

宝石

自然と虹

 

宝石の中でも珍しい虹色に煌く宝石は、年齢や性別を問わず、その独特の美しい輝きで人々を魅了します。

 

そんな虹色の宝石には、具体的にどのような種類があるのでしょうか。

 

この記事では、世界的にも珍しい10種類の虹色の宝石について、それぞれの特徴や魅力を詳しく紹介していきます。

虹色のイメージや与える印象

赤・オレンジ・黄・緑・青・藍・青紫と、人間の視覚が認識できる色のほとんどが含まれている虹色。

 

雨上がりに空にかかる虹を見ると、誰でも何となく幸せな気分になってしまいます。そんな色鮮やかな虹色は、「夢」や「希望」、または「幸運」など、とてもポジティブで明るいイメージを人々に与えてくれます。

 

「色」というものは、人の体験や記憶、感情と結びつきやすいことで知られています。例えば、「青色が好き」という人は、過去の楽しかった経験や記憶が知らない間に引き金となって、自然と自分を前向きにさせてくれる「青色」に惹きつけられているかもしれないのです。

 

このように、色は人の感情と密接に関係しています。そして、その全ての色を網羅している「虹色」は、私たちの様々な感情を刺激する、唯一無二の色ともいえます。

 

スピリチュアル的な面で言っても、虹色は人々のエネルギーバランスを整える効果が期待できるカラーです。これから何かに挑戦する人や、新しい環境に身を置く人などは、虹色の宝石を持つことで、自然とポジティブなエネルギーを得ることができるかもしれません。

虹色の宝石.1「オパール」

「虹色の宝石.1「オパール」」のイメージ画像

出典:iStock

 

まず紹介するのは、言わずと知れた世界的に有名な「オパール」です。

 

10月の誕生石でもあるオパールは、虹色に輝く宝石の中でも最もメジャーな宝石として知られています。

 

一説によると、オパールはギリシャ語で「目」を意味する言葉が名前の由来となっていて、古くから視力を改善させるための石として重宝されてきました。1915年にオーストラリア南部のクバーベディという地で発掘されて以来、オパールは世界中の人々から愛される宝石としてその名が知られています。

 

オパールは宝石を見る角度によって赤や青、緑など数種類の色が複雑に絡まって動くように見える、独特な現象が見られます。これは宝石の中でもオパールだけに起こる、「遊色効果」というもの。オパールはこの遊色効果のある「プレシャス・オパール」と、遊色効果を持たない「コモン・オパール」という2種類に分けることができます。
美しいカラーが均等に放たれているオパールほど高値がつきやすく、良質なオパールであればあるほど、石の表層部全体から遊色効果を確認することができます。

虹色の宝石.2「ブラック・オパール」

「虹色の宝石.2「ブラック・オパール」」のイメージ画像

出典:Adobe Stock

 

次に紹介するのは、上で説明したプレシャス・オパールの中のひとつに分類される「ブラックオパール」です。

 

ブラックオパールはオパールの中でも地色がブラックやブラックに近い暗めの色をしているものを指します。その暗い地色に光を当てると、赤や青や黄色など多様な色の輝きが放たれ、まるで宇宙の中にカラフルな光が閉じ込められているかのように見えます。

 

そんなブラックオパール独特の神秘的な虹色の輝きに魅了される人は多く、ブラックオパールは宝石界の中でもカリスマ性のある石として扱われています。

 

一説によると、ブラックオパールは1903年にオーストラリアの小さな田舎町 ライトニングリッジの鉱山で初めて存在が確認されました。当時はブラックオパールは希少価値の高い宝石としては扱われませんでしたが、徐々に世界にその名が知れ渡り、今では高価な宝石のひとつとして世界中に認知されています。

 

ブラックオパールは石そのものの色が黒に近ければ近いほど価値が高く、価値の高い石であるほど他にはない独特な輝きを放ちます。

虹色の宝石.3「ウォーター・オパール」

「虹色の宝石.3「ウォーター・オパール」」のイメージ画像

出典:Adobe Stock

 

透明、もしくは淡いブルーの地色が特徴的な「ウォーターオパール」は、まるで一粒の水滴の中に小さな虹が入っているかのような輝きを見せる宝石です。

 

光を当てる角度によって虹色の遊色効果の見え方は異なり、その輝きはシャボン玉が飛んでいるかのように見えることもあります。

 

このような特徴があることから、ウォーターオパールは別名「ジェリーオパール」「クリスタルオパール」と呼ばれることもあります。ウォーターオパールはカットの技術次第でまるで本当の水滴のようにも見え、地色の透明度が高いものほど高値がつきやすい傾向があります。

虹色の宝石.4「レインボー・ムーンストーン」

「虹色の宝石.4「レインボー・ムーンストーン」」のイメージ画像

出典:ANAHITA STYLE

 

レインボームーンストーンはその名の通り、レインボーに輝く美しい色味が特徴的な宝石です。

 

石の表面から青白く輝くきれいな光が発せられ、その光が月の満ち欠けによって大きさを変えることから、レインボームーンストーンと呼ばれるようになったとされています。レインボームーンストーンは紀元前1世紀頃からその存在が知られ、古くから人々に愛されてきました。

 

1つの石から青や黄色、オレンジなど、様々なカラーの美しい光が発せられることからレインボームーンストーンという呼び名が付きましたが、実はこの呼び名は通称で、鉱物学上では「ホワイト・ラブラドライト」という呼び方もあります。

 

光の当て方によって何通りもの輝きを見せてくれる、非常に美しい宝石として人気を集めています。

虹色の宝石.5「アレキサンドライト」

「虹色の宝石.5「アレキサンドライト」」のイメージ画像

出典:iStock

 

世界五大宝石のひとつでもある「アレキサンドライト」

 

アレキサンドライトは、1830年にロシアのウラル山脈で初めて発見され、発見された日が当時の皇帝であるアレクサンドル二世の誕生日だったことにちなんで、その名前がついたとされています。

 

アレキサンドライトの魅力は、なんと言っても照らされる光によって異なる色味の輝きを見せること。太陽光などの光の下では緑色に、白熱灯などの光の下では赤紫色に輝きます。

 

その神秘的な輝きから、アレキサンドライトは「神様の悪戯」という異名まで持っていることで知られています。

虹色の宝石.6「パーティカラード・トルマリン」

「虹色の宝石.6「パーティカラード・トルマリン」」のイメージ画像

出典:Adobe Stock

 

黄色やピンク、緑など、複数の色によって織り成される虹のような輝きが特徴的な「パーティカラードトルマリン」

 

色がくっきりと層のように分かれているものや、境目がなくグラデーションのように見えるものなど、その輝き方のバリエーションは多岐に渡ります。

 

そんなパーティカラードトルマリンの宝石言葉は「希望」や「潔白」。成功の象徴とも言われる、演技の良い宝石です。

 

また、圧力や熱を加えることで微量の電流を発するという珍しい性質を持っていて、この電流が血液循環を良くするとも言われています。そのため、パーティカラードトルマリンは身につけることで美容や健康にも良いとされ、古くから女性たちに愛されて続けている宝石でもあります。

虹色の宝石.7「マザーオブパール」

「虹色の宝石.7「マザーオブパール」」のイメージ画像

出典:Adobe Stock

 

次に紹介する「マザーオブパール」は、実は宝石ではなく、貝殻の一種です。

 

「パール」という名前がついていることから真珠を連想する人も多いかと思いますが、マザーオブパールは真珠の母貝となった貝の内側部分を研磨してジュエリー化させたものを指します。

 

マザーオブパールは一見白がメインカラーのようにも見えますが、光を当てるときらきらと虹色に輝き、純粋な宝石に負けないほどの美しく魅力的な色彩を放ちます。

 

特にネックレス加工されているマザーオブパールは、貝の色味である白色がレフ板の代わりとなり顔まわりを明るく見せてくれるため、幅広い年齢層の女性から高く支持されています。

虹色の宝石.8「アメトリン」

「虹色の宝石.8「アメトリン」」のイメージ画像

出典:iStock

 

「アメトリン」は、紫色に輝くアメシストと、ハッキリとした黄色い輝きが特徴的なシトリンの色味が、同一の結晶内に存在するという珍しい宝石です。

 

アメトリンは世界で唯一、ボリビアのアナヒ鉱山で採掘することができます。諸説ありますが、アメトリンは1600年代にボリビアで初めて発見され、1970年以降になってから活発に採掘が行われるようになったと言われています。

 

紫と黄色のコントラストがハッキリしているものから、二色が絶妙に混じりあり美しいグラデーションに輝くものまで、その輝き方は石によって千差万別です。日常ではあまり見られないその独特な色合いは、世界中の宝石マニア達を魅了していることでも知られています。

虹色の宝石.9「レインボー・ガーネット」

「虹色の宝石.9「レインボー・ガーネット」」のイメージ画像

出典:パワーストーン大辞典

 

1月の誕生石として知られるガーネットの中でも、希少価値が高く虹色の輝きが特徴的な「レインボーガーネット」

 

レインボーガーネットは世界的にも採掘例がほとんどなく、最初にメキシコ産のものが少量市場に出回っただけで、以来ほとんどその流出は途絶えていました。その後2005年に日本の奈良県でその存在が確認され、当時は世界的なニュースになるほどでした。しかし、不法採掘などが続いたことにより、現在では日本のレインボーガーネットは掘り尽くされてしまったとされています。

 

現在でも世界でレインボーガーネットを採掘できる鉱山は発見されておらず、市場に出回っているレインボーガーネットは当時採掘されたものだけが売買されています。そのため、レインボーガーネットはいずれ鉱物界から姿を消すかもしれない宝石とも言われています。

虹色の宝石.10「アンモライト」

「虹色の宝石.10「アンモライト」」のイメージ画像

出典:iStock

 

「アンモライト」はその名前から想像がつく人もいるかもしれませんが、古代生物であるアンモナイトの化石がオパール化したもので、さらに遊色効果を持ったもののことを指します。

 

アンモライトは世界中で唯一、ロッキー山脈のごく一部のポイントでしか採掘することができません。採掘できる数自体が非常に少なく、かつ宝石として市場に出回る数も限られているため、その希少価値はかなりのもの。市場での売買価格も高額になりやすい宝石です。

 

特に「ドラゴンの皮」という異名を持つ、ヒビが入った状態のアンモライトはコレクター達の中でも高い人気を博していて、その売買金額は一気に跳ね上がります。とは言え、アンモライトは虹色に輝く宝石の中でも特にレアで、さらに古代のロマンまで感じられるその奥深さから、マニア達の中で常に高い人気を博している宝石でもあります。

まとめ|虹色の宝石を売るなら買取エージェントへ

青や赤、黄色や緑など、ひとつの石から様々な色の輝きを放つ虹色の宝石。虹色の宝石はその珍しさから価格帯も高くなりがちですが、探せば手が届くほどの価格で市場に出回っているものも存在します。

持っているだけで人の心を癒し、気持ちを前向きにしてくれる虹色の宝石。これから何かに挑戦する人や、毎日をポジティブに過ごしたいと感じている人は、ぜひ一度虹色の宝石を身につけてみてはいかがでしょうか。

また、虹色の宝石を売る際は買取エージェントへお気軽にお申し付けください。弊社は宝石買取の実績が多数あり、他社圧倒の高価買取が可能です。

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