ダイヤモンドの生産国ランキング|産出量や品質について

作成日:2020年04月02日
最終更新日:2021年06月15日

ダイヤモンド

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あなたは、どのような国でダイヤモンドが採掘されているのか気になり、調べているところではありませんか?

 

ダイヤモンドは世界中で採掘されていますが、「特に多く採掘されている国」があります。

ダイヤモンドの生産国1位の国に関しては、ほかの国と比較すると圧倒的に多い採掘量です。

 

そこで、今回はダイヤモンドの生産国をランキング形式でご紹介します。

また、ダイヤモンドの採掘方法についてもご紹介しますので、このページをご覧ください。

 

ダイヤモンドの生産国ランキング

ダイヤモンドはどこの国で多く採掘されているのでしょうか。

さっそく、2018年3月時点のダイヤモンドの生産国と採掘量を、ランキングでご紹介します。

 

1.ロシア

「1.ロシア」のイメージ画像

ダイヤモンドの生産国として、採掘量が世界中で1位となっているのが「ロシア」です。

ロシアは、これまでに4,190万カラットものダイヤモンドを採掘しています。

 

4,000万カラットを超えるダイヤモンドを採掘している国はほかにはありません。

ロシアにはたくさんのダイヤモンド鉱山が存在し、中でも「ミール鉱山」「オープンピット鉱山」が大部分を占めています。

 

ちなみに、ロシアはダイヤモンド生産国1位の地位を10年獲得し続けています。

 

2.ボツワナ

「2.ボツワナ」のイメージ画像

ダイヤモンドの生産国の一つである「ボツワナ」は、採掘量が世界で2位です。

 

ボツワナではこれまでに、2,073万カラットものダイヤモンドが採掘されています。

ボツワナの採掘量はロシアのおよそ半分ですが、それでも多くのダイヤモンドが採掘されています。

 

ボツワナでは、平均的なダイヤモンドの大きさよりも大型のものが多く採れます。

さらに、ボツワナのダイヤモンドは品質が高いことでも知られています。

 

3.コンゴ共和国

「3.コンゴ共和国」のイメージ画像

ダイヤモンドの生産国である「コンゴ共和国」は、ダイヤモンドの採掘量3位です。

 

コンゴ共和国はダイヤモンドの採掘量が多く、これまでに1,604万カラットものダイヤモンドを採掘しています。

 

しかし、コンゴ共和国で採掘できるダイヤモンドの質は低く、主に工業用に活用されています。

コンゴ共和国の低品質なダイヤモンドは、ジュエリーには不向きであり、1カラットあたりの平均単価も安価です。

 

4.オーストラリア

「4.オーストラリア」のイメージ画像

オーストラリアは、ダイヤモンドの採掘量が世界で4位を誇る国です。

 

オーストラリアのダイヤモンド採掘量は、約1,357万カラットです。

また、オーストラリアは多くのダイヤモンドが採掘されているだけでなく、赤味を帯びた天然のピンクダイヤモンドが採れることでも有名です。

市場に出回っているピンクダイヤモンドの9割は、オーストラリア産となっています。

 

ちなみに、天然のピンクダイヤモンドは希少性の高い種類で、ダイヤモンドの20万個に1個しか採れないといわれています。

 

5.カナダ

「5.カナダ」のイメージ画像

ダイヤモンドの採掘量が世界で第5位であるのが「カナダ」です。

 

カナダのダイヤモンド採掘量は1,170万カラットと豊富で、生産国として上位を占めています。

 

カナダは1998年にダイヤモンドの採掘を開始後、ダイヤモンドの質が悪い鉱山や採掘が難しい鉱山を廃止にしたこともありました。

しかし、それでもカナダは今日まで多くのダイヤモンドを採掘していて、2018年3月現在は5位の地位を獲得しています。

 

6.アンゴラ

「6.アンゴラ」のイメージ画像

ダイヤモンド生産国の一つである「アンゴラ」は、ダイヤモンド採掘量が世界で6位です。

 

アンゴラのダイヤモンド採掘量は約901万カラットです。

アンゴラのダイヤモンドは、豊富な採掘量だけではなく、品質の高さも認められています。

 

アンゴラではいくつものダイヤモンド鉱床が発見されているうえに、世界最大級のダイヤモンドやピンクダイヤモンドが採れた鉱山もあります。

 

7.南アフリカ共和国

「7.南アフリカ共和国」のイメージ画像

南アフリカ共和国は、ダイヤモンドの採掘量が7位の国です。

 

南アフリカ共和国のダイヤモンド採掘量は、721万カラットです。

南アフリカ共和国は、1870年代にダイヤモンドの採掘をスタートしてから、1920年代までダイヤモンドの生産国としてトップを誇っていました。

 

現在でも、南アフリカ共和国は、年間数百万カラットのダイヤモンドを採掘しています。

 

8.ジンバブエ

「8.ジンバブエ」のイメージ画像

ダイヤモンドの採掘量が、世界で8位の国であるのが「ジンバブエ」です。

 

ジンバブエのダイヤモンド採掘量は約348万カラットです。

ジンバブエには、世界でも主要なダイヤモンド鉱山の一つである、「ムロワ鉱山」があります。

 

一部の人権活動家は、ジンバブエの特定の鉱山から産出されるダイヤモンドが紛争資金に使われていることを批判しています。

それを受けてか、ジンバブエ政府は2019年に海外の企業の参入を受け入れることとしました。

 

9.ナミビア

「9.ナミビア」のイメージ画像

ダイヤモンド採掘量が、世界で9位を誇るのは「ナミビア」です。

 

ナミビアのダイヤモンド採掘量は、205万カラットです。

ナミビアで初めてダイヤモンドが発見されたのは、1908年です。

 

その後、砂漠だけではなく、海底からも発見されました。

現在、ナミビアのダイヤモンドは、主に海底のダイヤモンド鉱床から採掘されていて、品質の高さが特徴です。

 

10.シエラレオネ

「10.シエラレオネ」のイメージ画像

シエラレオネは、ダイヤモンド採掘量が世界で10位の国です。

 

シエラレオネのダイヤモンド採掘量は、50万カラットです。

シエラレオネでは、1930年代にダイヤモンドが発見されてから、今日まで多くのダイヤモンドを採掘しています。

 

また、シエラレオネでは、たびたび大きなダイヤモンドも採れます。

最も大きなものでは、709カラットのダイヤの原石が発見されています。

 

ダイヤモンドはどのように出来上がるのか

「ダイヤモンドはどのように出来上がるのか」のイメージ画像

ダイヤモンドは、マグマなど高温高圧の場所にあった炭素が、噴火によって一気に地表まで押し上げられ、急激に冷えることで出来上がります。

 

ちなみに、炭素はゆっくりと地表に押し上げられただけではダイヤモンドになりません。

ただの石炭のような塊になってしまいます。

 

ダイヤモンドの生成には、マグマや噴火が必要不可欠なのです。

 

マグマや噴火によって出来上がった天然ダイヤモンドは、八面体の結晶体となっているのが一般的です。

これを「ラフダイヤモンド」といい、ダイヤモンドの専門企業の手に渡り、検品や等級ごとに分類されます。

 

その後、ダイヤモンドを58面の「ブリリアンカット」に加工して、各国に輸出されるのが一般的です。

 

ダイヤモンドの使用用途は?

採掘されたダイヤモンドは、どのように使われるのでしょうか。

ここからは、ダイヤモンドの使用用途についてご紹介します。

 

ジュエリー

「ジュエリー」のイメージ画像

ダイヤモンドは「ジュエリー」として使われることが多いものです。

 

採掘されたダイヤモンドのうち、約20%はネックレスや指輪などのジュエリーに用いられます。

 

品質の高いダイヤモンドや、大きなダイヤモンドを使用しているジュエリーは価値が高く、価格も高額になります。

 

工業

「工業」のイメージ画像

ダイヤモンドは工業の分野において幅広く使われています。

 

ダイヤモンドは「電気を通さない」「熱伝導率が高い」「硬度が高い」といった性質があり、工業用品に活用しやすいのです。

 

例えば、カッターの刃やドリル、電気製品の部品などにダイヤモンドが使われています。

 

ダイヤモンドの採掘方法について

「ダイヤモンドの採掘方法について」のイメージ画像

ダイヤモンドの採掘方法は、「パイプ鉱山の採掘」と「漂砂鉱床の採掘」が挙げられます。

 

火山活動によって噴出した溶岩が地中で固まると、「キンバーライト」と呼ばれるものになります。

そのキンバーライトにダイヤモンドが含まれています。

 

パイプ鉱山の採掘は、爆薬やドリルを使ってダイヤモンドを採掘します。

爆薬やドリルを使ってキンバーライトを粉砕し、そこからダイヤモンドの原石を回収するのです。

 

また、漂砂鉱床の採掘では、河川や海などのキンバーライトを回収します。

キンバーライトは鉱山に存在するものですが、風化により砂利になり、河川や海に流れ出します。

河川や海に流れ出したキンバーライトは、主にブルドーザーやショベルカー、吸引機材を使用して回収します。

まとめ

今回は、ダイヤモンドの生産国ランキングやダイヤモンドの用途、ダイヤモンドの採掘方法についてご紹介しました。

 

ダイヤモンドは様々な国で採掘され、それが世界中の市場で販売されています。

日本で購入できるダイヤモンドの多くも、海外で採れたものです。

 

ダイヤモンドの生産国などに興味のある方は、今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。

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