【女性の憧れ】CELINE(セリーヌ)の歴史

作成日:2017年10月01日
最終更新日:2020年05月06日

セリーヌ

 

セリーヌ ラゲージ マイクロショッパー トリコロール 90

 

世界各国から多くの支持を集めているCELINE(セリーヌ)。

 

上品かつ美しく落ち着いた女性らしさを追求した無駄のないデザインが大人気です。

 

かつては上流階級向けのブランドでしたが、現在は世界有数のセレブリティ・ブランドとして広く知られています。

 

今回は多くの女性を魅了し続けているブランドCELINE(セリーヌ)の歴史に迫ります!

CELINE(セリーヌ)の誕生

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CELINE(セリーヌ)は、1945年に女性実業家であるセリーヌ・ヴィピアナが夫のリチャードと共にパリに設立したファッションブランドです。

 

CELINE(セリーヌ)というブランド名は、デザインを担当していた妻の「セリーヌ」から名づけられたのだそうです。

 

元々は自分たちの子供の為にパリの職人技術を生かして作った革のオーダーエイド高級子供靴専門店でした。

 

その丁寧に製造された靴は上流階級を中心にたちまち広がっていき、子供の成長と共に顧客が増加していきました。このこだわりが親である婦人達からも注目を集め、1959年から婦人靴の分野にも進出していきました。

 

この成功を受け、翌年の1960年代以降、成人女性向けの服・アクセサリー・バッグなど進出していきました。また、1976年からはプレタポルテコレクションを開始。ここからCELINE(セリーヌ)は人気を博していきました。

人気からの転落その背景とは

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1980年代に入ると、パリではB.C.B.Gと呼ばれるフレンチカジュアルスタイルが流行していました。その流行の中でCELINE(セリーヌ)は、馬具であるくつわ型の金具のついた婦人用のモカシン「インカ」と呼ばれる婦人靴を販売し、これが爆発的ヒット商品となりました。

 

この商品を皮切りにバッグやレザーグッズなどが展開され、1965年スカーフや香水も取り扱われるようになっていきました。1967年のプレタポルテコレクションを展開して以降、ベーシックなデザインを中心に、上質な素材や子供靴で受け継がれてきた精密な技術を駆使し、トータルファッションを扱うブランドとしてたちまち広がっていきました。

 

時代の背景的にオートクチュール中心の時代から、プレタポルテがヨーロッパのモード界を引っ張っていく時代に変わり、これを受けてCELINE(セリーヌ)はB.C.B.Gの代名詞的存在になったのです。

 

しかしながら順調に成長していると思っていた矢先、上流階級をターゲットとしてきたマーケティングは、時代の流れと共に業績が低迷していき、ブランドとしての勢いを失い、存続の危機に陥りました。この危機を脱するため、CELINE(セリーヌ)は1987年にLVMHを回収する前の”ペルナール・アルノー”が率いるフィナンシエール・アガッシュ社という企業グループに回収されて傘下に入りました。

マイケル・コースの存在と数々のデザイナー達

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1987年にLVMHの傘下に加わったCELINE(セリーヌ)でしたが、当時の女性社長であるナン・ルジェが抜擢されて、そこから組織革命により徐々に力を取り戻し始めていきました。

 

さらに、1996年にLVMHグループへと移管したCELINE(セリーヌ)は、ニューヨークで活躍していたデザイナー、マイケル・コースをチーフデザイナーに迎え入れました。マイケル・コースが考案したスポーティスタイルが反響を呼び、「新生CELINE(セリーヌ)」として復活を遂げたのです。マイケル・コースの起用は、CELINE(セリーヌ)にとって大きな節目となり、就任してからの数年、売上を倍増させたと言われています。

 

そこから2005年にバーバリーのプローサムラインのデザイン経験のあるロベルト・メニケッティがアーティスティックディレクターを務め、2006年の春夏からは、クロアチア出身のイヴァナ・オマジックがアートディレクターに就任しています。2008年にはクロエで活躍したフィービー・ファイロが10年程クリエイティブ・ディレクラー兼取締役に就任しました。どのデザイナーも一流ブランドで活躍してきた人たちで、これにより世界中のファッショニスタから多くの支持を集めました。

日本への進出

風景の画像

 

セリーヌ・ジャパンの本社事務所は東京都の南青山にあり、2014年にリニューアルオープンした表参道店が販売やプロモーションの主軸となっています。コンセプトは、2014年の4月末にオープンしたパリのモンテーニュ店と同じになっています。ここ以外にも百貨店やセレクトショップなどで多く取り扱われています。

 

日本ではシャネルやバレンシアガなどと並び、国内外の芸能人の私服スナップで度々目撃するなど人気のブランドです。幅広い世代から支持されており、1984年にプリヂストンがCELINE(セリーヌ)の許可を得て限定で自転車を製造しました。

 

その中でもハンドルなどが金のメッキになっている最上級モデルの「シルエットセリーヌ SECL-27」は30台限定で製造され、大人気ドラマ「古畑任三郎」にて、主役の田村正和が乗ったことから一気に話題になりました。

世界から多くの支持を集める一流ブランドCELINE(セリーヌ)

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様々な壁や困難にぶつかりながらも成長し続けてきたCELINE(セリーヌ)。その背景には多くのデザイナー達が残した功績がありました。今では世界中の有名人から支持され、パリコレクションに欠かせない一流ブランドです。

 

これからもさらなる進化を遂げ、たくさんの素敵な製品で世界を魅了していくことが期待できます。

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