バーバリーの新デザイナー!2018年就任のリカルド・ティッシとは

作成日:2020年06月02日
最終更新日:2021年06月15日

バーバリー

バーバリー店舗外観

 

ハイブランドとして世界中で愛されているバーバリーは、2018年に「リカルド・ティッシ」という新たなデザイナーを迎えました。

 

新デザイナーであるリカルドは、バーバリーの新たなモノグラムも手掛けるなど、就任早々話題を呼んでいます。

 

そこで、今回はリカルドの生い立ちや経歴、デザインの特徴などをご紹介します。

 

リカルドの人物像について詳しく触れますので、参考にしてみてください。

バーバリーのブランド概要

「バーバリーのブランド概要」のイメージ画像

バーバリーは世界中で愛されているハイブランドの一つです。

 

バーバリーはイギリス発祥のファッションブランドであり、150年以上の歴史を持ちます。

 

バーバリーで人気、かつ定番のアイテムの一つが「トレンチコート」です。

当初は軍事用として展開されていた機能性の高いコートでしたが、次第に民間でも人気となり、ファッションの一つとして取り入れられることが増えました。

 

また、かつて世界中で流行した柄である「バーバリーチェック」は、文字通りバーバリー発祥です。

キャメル地に黒と白、赤のラインが施されたチェック柄は、世代を問わず多くのファンを魅了しました。

2018年にバーバリーに就任した新デザイナー「リカルド・ティッシ」について

「2018年にバーバリーに就任した新デザイナー「リカルド・ティッシ」について」のイメージ画像

出典元:https://maka-lab.com/riccardo-tisci/

歴史あるファッションブランドであるバーバリーにデザイナーとして就任したのは、イタリア出身のリカルド・ティッシです。

ここからは、リカルド・ティッシの生い立ちや経歴についてご紹介します。

9人兄弟の末っ子として誕生

リカルド・ティッシは、1975年にイタリアのタラントで生まれました。

 

リカルドは、9人兄弟の末っ子として生まれた子供でした。

他の兄弟はすべて女の子であり、リカルドは「待望の息子」だったのです。

幼少時代に父親が急死

リカルドが6歳の頃、父親が急死し、一家は経済的に困窮する事態となりました。

 

リカルドは、子供の頃から昼は左官の仕事をこなし、夜になると母親の手伝いをするなど、昼夜を問わず働く生活を余儀なくされました。

 

学生時代のリカルドは、クラスメイトとは距離を置き、一人で過ごす生活を送っていたといいます。

駆け出しのアーティストとの出会いを機にロンドンへ

リカルドは、週末の夜になると、ミラノのクラブへと足を運ぶようになりました。

 

そんなクラブ通いの際に出会ったのが、当時駆け出しのアーティストであった「ジェイク・チャップマン」です。

 

ジェイクに「ロンドンに行くべきだ」と言われたリカルドは、英語を話せないうえにお金もない中で、ロンドンへと向かうことにしました。

 

ロンドンでは、昼は警備員や清掃員として働き、夜はクラブへと繰り出す日々を過ごし、「多くの刺激を受けた」とリカルド本人も語っています。

デザインの学校へ入学

「デザインの学校へ入学」のイメージ画像

リカルドは、雑誌で偶然目にしたデザインの学校(ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション)の広告をきっかけに、入学を決意します。

 

入学した学校では、リカルドの才能が認められ、評判の高いロンドンの芸術大学「セントラル・セント・マーチンズ」のファッションデザインコースへの進学を薦められるまでになりました。

卒業制作が著名人ご用達に

「セントラル・セント・マーチンズ」でのリカルドの卒業制作は大評判となり、著名人のご用達になりました。

 

ココントーザイ(KTZ)などのセレクトショップには、リカルドの作品が並び、人気雑誌「ヴォーグ」にも掲載されて、リカルドは瞬く前に認知されました。

 

リカルドはこの頃、自身の名前を採用した新たなブランド「リカルドティッシ」を展開していきます。

コカパーニやプーマなどのデザイナーとしても活躍しながら、デザイナーとしてのキャリアを形成しました。

 

しかし、自身のブランド「リカルドティッシ」は、業績の悪化によってコレクションをストップすることとなりました。

ファッションブランド「ジバンシィ」のクリエイティブ・ディレクターに就任

リカルドは、ファッションブランド「ジバンシィ」の当時のCEOからクリエイティブ・ディレクターとしての就任を打診されます。

 

リカルドは、2005-2006年秋冬シーズンのオートクチュール・コレクションから以降、「ジバンシィ」のクリエイティブ・ディレクターを務め、自身の才能を生かしました。

 

リカルドは業績に悩む企業に変革をもたらしたり、受け取った報酬で母親に家を買ったりと、精力的に活動しながら家族をも守り続けました。

2017年に入り長期休暇へ

2017年に入ると、リカルドは長期休暇を取得します。

 

リカルドは、家族や親族と世界中を旅して、休暇を満喫しました。

また、動画サイトで作品鑑賞を楽しんだり、たっぷりと睡眠をとったりして活力チャージに励みました。

リカルドは休暇中も様々な仕事の打診を受けましたが、真剣に取り合うことはありませんでした。

 

しかし、バーバリーのCEOに声をかけられた際に、仕事への復帰を現実的に考えました。

2018年にバーバリーのデザイナーに就任

「2018年にバーバリーのデザイナーに就任」のイメージ画像

リカルドは、バーバリーのCEOであるゴベッティに声をかけられたのを機に、バーバリーのデザイナー就任への道を歩みはじめます。

 

リカルドとゴベッティは、かつてジバンシィで一緒に仕事をした仲であり、強い信頼関係が構築されていました。

 

リカルドは、長期休暇を取得した翌年の2018年に、正式にバーバリーのデザイナーに就任し、持ち前の才能を発揮しながら様々なアイテムを世に送り出しています。

リカルド・ティッシが手掛けるデザインの特徴

リカルド・ティッシが手掛けるデザインは、どれも話題を呼び、多くのファンを虜にしました。

ここからは、リカルドのデザインの特徴について解説します。

「ストリート」を思わせるデザイン

リカルド・ティッシが手掛けるデザインは、「ストリート」を思わせます。

 

ストリートを意識したファッションは、ラフな着こなしに見えますが、重ね着の組み合わせがクールですので、世代を問わずに取り入れやすいものです。

 

また、トレンチにロゴが入っていたり、個性的なパッチデザインを採用していたりなど、バーバリーらしさを尊重しながら、リカルドらしい斬新なセンスを感じさせます。

モード感が特徴

「モード感が特徴」のイメージ画像

出典元:https://www.gorunway.com/

リカルド・ティッシのデザインは、全体的にストリートを思わせるものが多い一方、モード感も重視しているのが特徴です。

 

しっかりと流行も抑えているリカルドのデザインは印象的です。

 

とはいえ、モードに偏りすぎず、ストリートと絶妙なバランスでデザインされているところは、バーバリーの伝統をも重んじるリカルドのセンスといえるでしょう。

新たなモノグラムも手掛ける

リカルド・ティッシは、バーバリーの新たなモノグラムも手掛けています。

 

2019年の春夏ランウェイで、ティッシはブランドの創立者である「トーマス・バーバリー」のイニシャル「TB」を重ねたモノグラムを初めて披露しました。

 

一度目にしたら忘れられない個性的なモノグラムで、繊細に表現されたデザインからは、リカルドのブランドへの愛が伝わってきます。

リカルド・ティッシが目指すもの

リカルド・ティッシが目指すのは、オープンで民主主義的なバーバリーです。

 

リカルドは、一つのアイテムだけではなく、バーバリーの様々なアイテムを手に取ってほしいと考えています。

 

また、リカルドは体形や肌の色、性別を問わず、様々な層に届くようにデザインしたいという希望も持っています。

ティッシのデザインは、今後の英国のファッションを新たな方向へと導くのではないか、と期待されています。

リカルド・ティッシの活躍でバーバリーの売り上げが増加

「リカルド・ティッシの活躍でバーバリーの売り上げが増加」のイメージ画像

バーバリーは、リカルド・ティッシの活躍により売り上げが増加しています。

 

バーバリーの売り上げの増加は、リカルドが展開した2019年春夏コレクションからです。

 

リカルドが手掛けるバーバリーの新商品はどれも評判を呼び、2019年時点では売り上げが前年比4%増です。

 

また、リカルドによる商品も数が増えてきていますので、今後さらに売り上げが増加することが考えられます。

まとめ

 今回はバーバリーの新たなデザイナーである「リカルド・ティッシ」についてご紹介しました。

 

リカルドは、金銭的・肉体的に厳しい子供時代を過ごしながらも、周囲から才能を見出され、現在は偉大なデザイナーとして活躍しています。

 

リカルドは、現在バーバリーのデザイナーとして、多くのアイテムを手掛けています。

 

バーバリーが好きな方は、今後もリカルド・ティッシの活躍に注目してみてください。

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