Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)の歴史を辿る

作成日:2018年04月11日
最終更新日:2022年06月07日

ボッテガヴェネタ

Photo by Bibi Pace on Unsplash

 

バックや財布、最近ではアパレルアイテムも注目されているBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)。実はその歴史はまだ50年と満たない新生ブランドです。では、そんなBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)が一流ブランドへと成長したキッカケは?ブランドの歴史を辿ってみましょう。

Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)の誕生

1966年にイタリアのヴィチェンツァで生まれたBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)は、夫婦であるミケーレ・タッデイとレンツォ・ゼンジアーロが設立しました。

工房という意味があるBOTTEGA。イタリアの伝統的な手作業で最高品質の革製品を展開していきました。

こだわりある製法でつくられたアイテムは滑らかで、シルクのようなレザーと評されています。

ブランドの哲学

「ブランドの哲学」のイメージ画像

Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)のブランドの哲学は「WHEN YOUR OWN INITIALS ARE ENOUGH(自分のイニシャルだけで十分)」そのためシンプルでブランドの主張が少ないデザインが多くなっています。

さらにヴェネタの工房というブランド名からもわかるように、故郷を大切にしています。現在もBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)のアトリエはイタリアのヴェネト州にあり、ブランドが大きくなった今も大切にしていることが伺えます。

もともとヴェネト州は、工匠や世界に通用する一流の職人が生み出される地域として知られていました。そこで生まれたBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)だからこそ美しく高い技術力のアイテムが次々と誕生したわけです。

トレードマークのイントレチャート

「トレードマークのイントレチャート」のイメージ画像

出典:BUYMA https://www.buyma.com/item/77463741/

Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)の代名詞であるイントレチャート。一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)の技術の象徴として短冊切りのレザーを編み込んだデザインで、一目みただけでBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)のアイテムだとわかるほどに有名なデザインとなりました。

パッと見、単純に編み込んでいるだけのように見えるかもしれませんが、上質なレザーをひとつひとつ技を極めた職人の手により作製されています。イントレチャートは極めてシンプルながら、上品で飽きの来ないタイムレスなデザイン。Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)をオマージュしたデザインが増えてきましたが、本物の技術の高さは、実際に見て触れてみるとその違いを感じることができます。

学校を開校

「学校を開校」のイメージ画像

出典:Harvard Business Review https://www.dhbr.net/articles/-/2291

職人による手作業にこだわって作られているBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)のアイテム。

Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)そのものといっても良いイントレチャートは、イタリア・ヴィチェンツァの職人が生み出した伝統伎です。

その技法やこだわりの強さを継承する職人が減っていることが懸念されており、2006年に次世代の革職人を養成・支援するべく、ブランド自らがスクールを開校しました。

Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)のスクールは資金の面でも良心的なサポートを施し、ノウハウのバトンを繋ぐ精力的な活動をしています。

その強い想いこそが、Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)のアイテムの品質の高さに反映されているわけです。

クラフトマンシップ×機能美で大躍進

「クラフトマンシップ×機能美で大躍進」のイメージ画像

出典:Shutterstock

確かな技術力があったBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)を、世界中で人気のブランドに成長させた人物がいます。

それがトーマス・マイヤー氏です。エルメスなどでデザイナーとして活躍していた彼がBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)のデザイナーとして2001年に就任。今でこそ屈指のブランドとして支持されているBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)ですが、その当時は業績が思わしくなく経営が危ぶまれていました。

そんなブランドを立て直すべくトーマス・マイヤー氏は、「最高級の素材」「卓越した職人技」「現代的な機能性」「時代を超越するデザイン」を軸に本来のBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)高い技術力を生かしたデザインを次々に発表していきました。

その結果、彼は就任後わずか2年でパリ、ロンドン、ミラノ、ニューヨークと店舗が増えて、2001年から2011年の10年間で800%も売上をもたらしました。そんな能力のあるトーマス・マイヤー氏ですが、決して独り歩きせず職人たちの技を最優先に共に寄り添いながら商品を製作しています。だからこそ技術×デザインの相乗効果で出来た製品は人気となったわけです。

革アイテムからの脱皮

「革アイテムからの脱皮」のイメージ画像

こだわりの革アイテムは、Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)を代表アイテムとして人気です。

ですが、グッチグループの傘下となった2000年以降から総合ファッションブランドとして展開し始めます。プレタポルテだけではなくアクセサリーや時計、インテリアまでと幅広い展開。さらに2011年からは香水も発表しています。

歴史を知って…

Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)の歴史をご紹介しました。

今までなんとなく知っていたデザインも、ブランドの歴史を知ることでより魅力的に映るかもしれません。何気なく持っていたアイテムも実はたくさんの人の想いの中から生まれたデザインなのです。

これからも伝統を大切に、さらに進化するBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)は、日本をはじめ世界中で注目されるブランドであることでしょう。

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