世界三大時計Audemars Piguet(オーデマピゲ)の歴史

作成日:2017年07月17日
最終更新日:2020年05月06日

オーデマピゲ

オーデマピゲの画像

ロイヤルオークなどが有名な時計ブランドAudemars Piguet(オーデマピゲ)。

 

世界三大時計とも言われ、その名は今や世界中に知れ渡っています。

 

今もなお新作を発表し続け、人気の絶えないブランドですがここまでのメーカーになるまでにはどのような歴史をたどってきたのでしょうか。

 

本日はAudemars Piguet(オーデマピゲ)の歴史について詳しく見ていきましょう。

二人の天才時計技師によってはじまる

「二人の天才時計技師によってはじまる」のイメージ画像

スイスの有名時計ブランドは二人の人物の名前をとってブランド名となっていることが多いですが、Audemars Piguet(オーデマピゲ)もそのひとつです。

 

創業は1875年で以後140年にわたって途切れることなく家族経営を続けてきました。

 

その始まりは時計師の家に生まれ、クロノグラフやミニッツリピーターなどの複雑機構を得意とする天才技師ジュール=ルイ・オーデマ氏と、その幼馴染で技術力はもちろん営業力や経営の才に長けたエドワール=オーギュスト・ピゲの二人からでした。

 

1881年に創業者の二人は自分たちで造り上げた時計を自分たちの名前で売るべく、ブランドを設立しました。二人の名前をブランド名とするため共同出資で会社を登記し、正式にAudemars Piguet(オーデマピゲ)が誕生したのです。

Audemars Piguet(オーデマピゲ)の創業期

「Audemars Piguet(オーデマピゲ)の創業期」のイメージ画像

Audemars Piguet(オーデマピゲ)の創業期は複雑機構搭載のポケットウォッチの開発にのめりこんでいました。というのも19世紀末の時計界は、ミニッツリピーターやパーペチュアルカレンダーのような複雑機構を競い合うように懐中時計のムーブメントに組みこんでいたのです。

 

Audemars Piguet(オーデマピゲ)もその波に乗り、特に芸術品のような複雑時計や女性用の宝飾時計を多く手掛けていました。

 

中でも1899年に販売されたユニヴェルセルとして知られるモデルはパーペチュアルカレンダーやミニッツリピーターをはじめ、グランド&プチソヌリに30分積算計搭載クロノグラフ、リセット機構付きの5分の1秒フドロワイヤントなど複雑な機構を詰め込めるだけ詰め込んだ非常に革新的な懐中時計でした。

創業者の引退後

「創業者の引退後」のイメージ画像

その後創業者は引退しましたが、Audemars Piguet(オーデマピゲ)の時計開発への情熱はしっかり受け継がれます。

 

小型化や薄型を追求するAudemars Piguet(オーデマピゲ)は1921年に最も薄い厚さわずか1.32mmの海中時計を開発。

 

その後は腕時計の時代に突入しますが、開拓精神は衰えず、1938年には厚さ1.64mmの極薄手巻き式ムーブメントを開発します。

ロイヤルオークの誕生

「ロイヤルオークの誕生」のイメージ画像

そして伝説の時計ロイヤルオークの初代が1972年に発表されます。

 

高級機械式時計の常識を打ち破ったこのモデルはAudemars Piguet(オーデマピゲ)を現在の地位に押し上げたモデルであり、このブランドの代名詞と言える時計になりました。

 

1972年、当時の最高経営責任者であったジョルジュ・ゴレイ氏はこの年のバーゼルワールドで今までにない腕時計を発表したいと考えていました。

 

そこでゴレイ氏はのちにロレックスのオイスタークオーツやカルティエのパシャのデザインを手掛けることとなる伝説のデザイナー、ジェラルドジェンダ氏にデザインを依頼したそうです。

 

こうして誕生したロイヤルオークは当時金無垢仕様が当たり前だった高級時計にステンレススチールを採用し、世界を驚かせました。

現在もなお輝き続けるオーデマピゲ

「現在もなお輝き続けるオーデマピゲ」のイメージ画像

ロイヤルオークを発表した後も数々と最新技術を用いた時計を発表し、世界中を驚かせてきました。

 

1986年に発表した直径7.2mm、厚さ5.3mmの世界最小トゥールビヨン搭載腕時計なんかは世界中の話題になりさらにAudemars Piguet(オーデマピゲ)の名前を広めるきっかけになっています。

 

2006年には潤滑油を不要とする新機構「APエスケープメント」を、2007年には超軽量で高い硬度を誇る新素地フォージトカーボンを発表するなど、現在においても独自の技術革新に基づく名作を造り続けています。

 

この高い技術力、世界中の人を飽きさせない魅力的な時計はAudemars Piguet(オーデマピゲ)の人気の秘密でしょう。

創業当時から変わらないところが魅力

「創業当時から変わらないところが魅力」のイメージ画像

以上Audemars Piguet(オーデマピゲ)の歴史をみてきました。

 

Audemars Piguet(オーデマピゲ)は創業当時から一族経営という伝統を守りつつ、創業者の想いを受け継いできているブランドです。

 

数々の革新的な時計を開発し、変化してきてはいるものの創業当時から変わらない時計開発にかける思いというのがAudemars Piguet(オーデマピゲ)のひとつの魅力だと思います。

 

こんなAudemars Piguet(オーデマピゲ)は今後も素晴らしい時計を造り続けてくれると思います。

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