中古品を買うメリットとデメリットは?ジャンルごとに鑑定士が解説

作成日:2021年02月24日
最終更新日:2021年06月15日

ブランド全般

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フリマアプリの普及により今まで以上に中古のブランド品を手にしやすくなっていますが、ブランド品を中古品で購入するにあたってメリットやデメリットがあるのはご存知でしょうか?

今回はブランドバッグ、腕時計、ジュエリーなどカテゴリごとに中古品を買うメリットやデメリットについてまとめました!事前に中古品を買うメリットやデメリットを知っておくと賢く、納得してブランド品を手に入れる事ができます。中古のブランド品を購入しようかと検討されている方は是非ご覧ください。

中古品のブランドバッグを買う場合のメリットとデメリット

「中古品のブランドバッグを買う場合のメリットとデメリット」のイメージ画像

まずはバッグを中古で買う際のメリットとデメリットについてです。バッグだけではなくお財布やその他小物などブランド品全般共通しています。

中古でバッグ買うメリット

①定価よりも安く購入できる

②生産終了モデルが購入できる

 

ブランドバッグを中古で買う1つ目のメリットは定価よりも安く購入できるという点です。

状態によって販売金額は様々ですが中古の場合は基本的に定価よりも安く販売されている事がほとんどです。またバッグは特にデザインの移り変わりが早いジャンルで基本的に年月が経つにつれて安くなっていきます。欲しいけどなかなか手が出ないというモデルも数年経てば定価の半値ぐらいで購入できる場合もあります。中古市場では掘り出し物もあったりしますので欲しいバッグが安く売られていないかなど是非探されてみてください。

2つ目はもう製造していないモデルが購入できるという点です。これは中古の非常に大きな魅力で中古で購入することを視野に入れると購入できるバッグが格段に広がります。先ほども言ったようにバッグは特に流行が早いジャンルですのでつい最近出たモデルがすぐに生産終了になるなどもよくあります。今では生産していないバッグを購入できるという点は中古ならではのメリットです。

中古でバッグを買うデメリット

①欲しい商品があっても状態が悪い場合がある

②付属品などがついていない場合がある

③偽物を買う可能性がある

 

続いてデメリットについてですが1つ目は欲しい商品があっても状態が悪かったりと自分が好む状態ではない場合があるという点です。これは中古ならではの特徴で新品はこういった事はありません。定番のモデルは割と中古では数が出回っていることが多いですが限定コレクションなど変わったモデルなど数が少ないモデルもあります。せっかく欲しいものを見つけたけど状態が自分が好む状態ではない場合があるというのはデメリットの一つとも言えます。

2つ目は付属品が付いていない場合があるという点でこれはバッグだけではなく時計やジュエリーなど全てに言える事です。バッグにはモデルによって鍵やストラップなど付属品が付いている場合があります。新品で購入の場合はもちろん付属品は必ず付いていますが中古の場合は欠けている場合があります。購入する際は必ず付属品を確認して購入するようにしましょう。

3つ目は偽物、コピー品を買ってしまうという点です。こちらもバッグ以外にも言える事ですが中古で購入する場合はその商品がどういったルートで出回ったのかショップカードや領収書などがないとわかりません。ブランド品は高額なものが多いため偽物を買ってしまうと大きな損害になりますので十分に注意して怪しいと思ったら購入するのをやめましょう。

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中古品の時計を買う場合のメリットとデメリット

「中古品の時計を買う場合のメリットとデメリット」のイメージ画像

続いては時計です。時計はバッグに比べて高額な物が多く特に中古で買う場合は調べてから買うようにしましょう。

中古で時計を買うメリット

①定価よりも安く購入できる

②購入時の金額を売る時の売却金額の差が少ない

③生産終了モデルを購入できる

 

 まず1点目が定価よりも安く購入できるという点です。これはバッグや宝石と同様に時計にも言える大きなメリットです。ロレックスやリシャールミルなど一部のブランドはプレミアが付いているため逆に中古品の場合は価格が高いという例外もありますが通常は定価よりも安く売られている事がほとんどです。ブランドにもよりますが定価の半分ほどで売っている場合も多く新品で1本買うなら中古で2本買って楽しむという方もいらっしゃいます。またメリットの2点目にも繋がりますが買取の際も中古で購入したからと言って査定額が下がるわけではないため、新品で買って売る場合と中古で買ってから売る場合は中古で買っておいた方が大幅に売る時の金額差は少なくて済みます。中にはロレックスのように高騰する場合もありますので買った時よりも高く売れたということもあります。

 3つ目のメリットが生産終了モデルが購入できるという点です。多くの時計ブランドは常に新しいモデルが続々と登場しておりそれに応じて生産終了となるモデルが常にあります。中古では新品ではもう手に入れる事ができないモデルも手に入れる事ができるというメリットがあります。生産終了モデル以外にも欲しいけど正規店ではなかなか手に入らないモデルも中古では購入できるということも多々あります。

中古で時計を買うデメリット

①すぐに壊れる可能性がある

②保証書に別の人の名前が入っている

③付属品が揃っていない場合がある

④偽物を買う可能性がある

 

デメリットについてですが、まず1つ目は購入してすぐに壊れる可能性があるという点です。お店から購入した場合はお店独自の保証が基本的には付きますのでそこまで問題はありませんが、個人から購入した際メーカーの保証期間外であれば不具合がおきても自己負担になります。外部に破損はなくても内部が壊れているという可能性が少なからずはあります。

 2つ目は保証書に別の人の名前が入っている場合があるという点です。これは中古購入の場合避けては通れない問題です。中には人の名前が保証書に入らないブランドもありますが人の名前が入っている保証書が嫌という方には中古はオススメしません。

3つ目は付属品が付いていない、揃っていない場合があるという点です。せっかく自分が欲しいものを見つけたけど箱や保証書など付属品がないという場合があります。付属品が揃っていないと買う時も安く買えますがその分売るときも安くなってしまいます。

 

4つ目は偽物を購入してしまう可能性があるという点です。特に高級時計は偽物を買うとかなりの損害になりますのでできれば信頼のできるお店から購入することをオススメします。

中古品の宝石(ジュエリー)を買う場合メリットとデメリット

「中古品の宝石(ジュエリー)を買う場合メリットとデメリット」のイメージ画像

最後は宝石を中古で買う場合のメリットとデメリットについてです。中古で宝石を買うというイメージができない方もいらっしゃると思いますが中古のジュエリーは多く流通しています。

中古で宝石を買うメリット

①新品を購入するより価格が安い

宝石などを中古で購入する場合最も大きなメリットは価格が安いと言う点です。お店によって販売金額にかなりの差がありますが中古の場合デパートで買うよりも半分以下で購入できる場合もあります。宝石は一つ一つ価値が異なるため販売金額はお店によって全く違いますが金額面で大きなメリットがあります。買取の際も中古で購入したからと言って価格が安くなることはなくあくまでもその宝石(ジュエリー)がどれくらいの価値があるかで査定金額は決まってきます。

中古で宝石買うデメリット

①刻印があったりサイズが合わない場合がある

②石が欠けている場合がある 

宝石を中古で買う際の1つ目のデメリットですが前の持ち主の方の刻印が入っていたり指輪の場合サイズが合わないという場合があります。しかし刻印があってもかなり安く刻印を消す事ができ、またサイズが合わなくてもエタニティリングなどデザインによっては変更できない物もありますが基本的にサイズの変更も安価で行う事ができますのでそこまでデメリットではありません。 

2つ目のデメリットは石が欠けている場合があるという点です。お店で購入する場合は石が欠けていると教えてくれますが、もし個人売買で購入する際はルーペでしっかりとみないと気づかないこともありますので注意が必要です。フリマアプリなど個人で宝石を売買する方も増えてきますが宝石だけではなく貴金属類にも偽物はあり専門の機械がないと判別できない場合があります。

宝石を中古で買う際に気をつけて欲しいポイント

ダイヤモンドやサファイア、エメラルドなど宝石と言っても非常に種類があります。宝石は色あせる事なくその輝きを永遠に保ってくれますのでデザインに飽きてもリフォームすれば世代を超えて使い続ける事が出来ます。先ほども説明しましたが中古で宝石をする際大きなメリットが価格が安いという点ですが中古で宝石を買うのは品質的に大丈夫なのか?と心配なる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで中古で購入する際のポイントしてオススメしたいのは鑑別書や鑑定書がついている物を買うと言う点です。鑑別書や鑑定書の内容は鑑定機関によって誤差が生まれる事もありますが品質を証明する一つの物差しとなります。鑑定書や鑑別書がない宝石がほとんどですが、万が一購入を悩まれた際にそのような付属品がついていると安心ですので購入する際の一つのポイントとしてください。

カルティエなどブランドの中古ジュエリーはどうなのか?

「カルティエなどブランドの中古ジュエリーはどうなのか?」のイメージ画像

カルティエやティファー、ブルガリなど高級ブランドのジュエリーも中古では多く流通しています。中古でもかなり需要があり実際買取も多くさせて頂いております。ブランドのジュエリーもノーブランドのジュエリーと同様に磨き仕上げをすると新品に近い程綺麗になります。その上価格は定価よりも安く購入できる為中古に特に抵抗がない方にはオススメです。中古のブランドジュエリーはブランドやモデル、付属品などによって価格が異なり状態はそこまで査定金額に影響しません。また生産終了しているモデルも中古では流通している事も多々ありますので探されているブランドのジュエリーがありましたら是非中古でも検討されてみてください。

まとめ

以上今回中古でブランド品を購入する際のメリットやデメリットについてジャンルごとに解説しました。中古で出回っているブランド品は多くどのような物があるか見るだけでも楽しくなります。時計やジュエリーは特に中古でも状態が良い物が多いため中古のイメージが変わるかも知れません。中古品と言っても一度も使っていないような物もあります。

買取の際は新品で購入されていても中古で購入されていても基本的には評価は変わりません。中古品をうまく使って売る時と買う時の差額を極力少なくしましょう。

この記事を監修したスタッフ

福永 康志

福永 康志

鑑定士歴:12年

1988年生まれ。福岡県出身 2008年から古物業界に在籍。大手質屋に6年間在籍後2015年から(株)トップガイに入社。 2016年2018年まで買取エージェント銀座店店長を歴任したのちマーケティング部長に着任し現在に至る。 時計やブランド品など相場に関する情報管理を担当。

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