腕時計のクロノグラフとは?意味や種類、使い方を解説

作成日:2020年06月10日
最終更新日:2021年06月15日

時計

 

腕時計には、「クロノグラフタイプ」があります。

 

ランニングやウォーキングがブームですが、トータルタイムやラップタイムを測定したいのなら、クロノグラフが活躍してくれるでしょう。

 

しかし、「クロノグラフ」に馴染みのない方にとっては、「どんな時計なのか」が気になるところでしょう。

 

そこで、今回は腕時計の「クロノグラフ」について解説します。

クロノグラフの意味や種類、使い方についてチェックしてみてください。

目次

クロノグラフとは

「クロノグラフとは」のイメージ画像

まずは、クロノグラフとはどのような時計なのかを解説します。

クロノグラフの基本的な特徴について把握しておきましょう。

 

なお、ここでは現在流通している腕時計のクロノグラフについてのご説明です。

※古くは、1890年代の一部の懐中時計にもクロノグラフ機能を搭載したものがありました。

ストップウォッチ機能

「ストップウォッチ機能」のイメージ画像

クロノグラフとは、一言でいうと「ストップウォッチ機能」のことです。

 

クロノグラフを搭載した腕時計のデザインを見てみると、時計の枠のサイドに3つのプッシュボタンがあります。

上からそれぞれ「スタート・ストップボタン」「リュウズ(時計のネジを巻いたり、時刻を合わせたりする)」「リセットボタン」としての役割があります。

 

クロノグラフは、経過時間を測定できますので、「スタート時点からの時間を測定したい」というときに便利です。

積算計には複数の種類がある

「積算計には複数の種類がある」のイメージ画像

クロノグラフの積算計(経過時間を表示)には、3種類があります。

それぞれの特徴については、下記をご覧ください。

 

【秒積算計】

・一般的な腕時計の秒針のように見え、文字盤真ん中の軸から伸びている針

・秒単位の測定が可能

 

【分積算計】

・文字盤のうち、30まで目盛りがある小さな円

・分単位の測定が可能

 

【時積算計】

・文字盤の一部の12まで目盛りがある小さな円

・1時間ごとの測定が可能

 

クロノグラフは秒積算計と分積算計を搭載した「2カウンタータイプ」もしくは、時積算計も搭載した「3カウンタータイプ」が一般的です。

クロノグラフの使い方

「クロノグラフの使い方」のイメージ画像

ここでは、クロノグラフの使い方について解説します。

基本的なストップウォッチ使い方や、針がずれたときの使い方などについて見ていきましょう。

基本的な使い方

「基本的な使い方」のイメージ画像

クロノグラフのストップウォッチ機能は、3つ並んでいるボタンの一番上を押すことでカウントをスタートします。

もう一度同じボタンを押すとカウントをストップし、経過時間を表示します。

 

さらにもう一度同じボタンを押すと、経過した時間からまたカウントをスタートします。

 

なお、カウントをリセットしたいときは、3つ並んでいるボタンの一番下をプッシュしてください。

ただし、リセットボタンを押すときには、必ずカウントをストップさせた状態で行ってください。

 

経過時間を計測している状態でリセットボタンを押してしまうと、針がずれるなどのトラブルのリスクが高まります。

針がずれたときの使い方

「針がずれたときの使い方」のイメージ画像

クロノグラフの秒針が12時の方向に向いておらず、針がずれているときには、一度スタートボタンを押し、数秒経過したらストップしてください。

 

その後リセットボタンを押すことで、針のずれが解消できる場合があります。

 

もし、針のずれが治らないときには、針の動き自体が狂っていることも考えられますので、購入した腕時計の取扱説明書を読むか、時計屋さんに相談してください。

クロノグラフのメーターの種類

「クロノグラフのメーターの種類」のイメージ画像

クロノグラフで使用するメーターには、いくつか種類があり、それぞれ特徴が異なります。

ここからは、クロノグラフのメーターを種類別にご紹介します。

タキメーター

「タキメーター」のイメージ画像

クロノグラフのタキメーターは、「経過時間」を測定するのが特徴です。

 

タキメーターは、クロノグラフの針と目盛りで経過時間を測定します。

上で少し触れた「ストップウォッチ機能」のことであり、比較的多くの腕時計に搭載しています。

 

タキメーターは、ロレックスやオメガ、タグホイヤーなど人気ブランドのモデルにも採用されているメーターです。

パルスメーター

「パルスメーター」のイメージ画像

パルスメーターとは、脈拍数を計れるクロノグラフのメーターです。

 

スタートボタンを押すと、脈拍数の計測がスタートし、同じボタンを押してストップさせて計測を終了します。

 

脈拍数の計測をストップさせるタイミングは、拍動が「基準回数」に達したときです。

この基準回数は、時計の種類ごとに異なります。

脈が15回打ったとき、30回打ったときのように、それぞれ定められたタイミングでストップボタンを押すと、文字盤の数字で概ねの1分間脈拍がわかります。

 

パルスメーター搭載の腕時計は、別名、「ドクターズウォッチ」です。

テレメーター

「テレメーター」のイメージ画像

クロノグラフのテレメーターは、距離を測定できるメーターです。

 

テレメーターは、光と音の速度差で距離を測定するメーターであり、かつて戦時中では「大砲の光が見えてから、大砲の音が聞こえるまでの時間」を測定して、敵軍と自分との距離を測っていました。

 

現在は、タキメーターと合わせて搭載してあることが多く、テレメーターだけを使用した腕時計は少なくなっています。

 

ちなみに、テレメーターの測定時間は最長で1分、距離は20kmまで測れます。

デシマルメーター

「デシマルメーター」のイメージ画像

デシマルメーターは、「航法(正確に飛行機/船舶を操作する技術)」を測定できるメーターです。

 

デシマルメーターはパイロットのために作ったメーターであり、10進法も採用しています。

 

60秒で1分となる「時間」は60進法です。

一方デシマルメーターは「1分あたり100ノット」など、10を単位とした10進法での計測をします。

時計としての役目である60進法と10進法とをうまく組み合わせているのです。

 

まさしくパイロットのための腕時計です。

アズモメーター

「アズモメーター」のイメージ画像

アズモメーターは、呼吸の回数をカウントできるメーターです。

 

特定のタイミングで呼吸と同時にスタートさせ、15回目の呼吸でストップすると、クロノグラフの針が1分あたりの呼吸数を示す目盛りを指します。

 

ただし、腕時計のタイプによっては、5回の呼吸数を計測するだけで1分あたりの呼吸の回数を表示してくれるものもあります。

 

H2:クロノグラフの機構の種類

 

クロノグラフの機構には、大きく4種類が存在します。

一口に「クロノグラフ」といっても、機構によって性能に違いがありますので、次からの内容を確認してみてください。

クロノグラフの機構の種類

「クロノグラフの機構の種類」のイメージ画像

クロノグラフの機構には、大きく4種類が存在します。

一口に「クロノグラフ」といっても、機構によって性能に違いがありますので、次からの内容を確認してみてください。

フライバッククロノグラフ

「フライバッククロノグラフ」のイメージ画像

フライバッククロノグラフは、一つのボタン操作で時間の計測のストップとリセット、再計測の開始ができます。

 

通常のクロノグラフ(タキメーター)の場合、計測開始とストップは2時あたりにあるボタンで、リセットは4時あたりにあるボタンで操作します。

 

クライバッククロノグラフは、この操作を一瞬で行うと同時に、再度計測を始めることも容易ですので、こまめに時間計測をしたいときに便利です。

スプリセットセコンドクロノグラフ

「スプリセットセコンドクロノグラフ」のイメージ画像

スプリセットセコンドクロノグラフは、ふたつの経過時間を計測できるクロノグラフです。

 

文字盤には、2本のクロノグラフ針があり、スタートボタンを押すことで2本の針が動き出します。

「スプリットボタン」を押すと動いていた1本が停止しますが、2本目の針は再度スプリットボタンを押すまで動き続けます。

この仕組みで、ふたつの計測時間とその差を確認できるのです。

 

スプリセットセコンドクロノグラフは、複雑な構造ですので、搭載しているモデルはわずかです。

レガッタ・クロノグラフ

「レガッタ・クロノグラフ」のイメージ画像

レガッタ・クロノグラフは、カウントダウンを計測できる機構で、ヨットレースなどのスタートまでの時間を把握できます。

 

最大で10分間のカウントダウンをセットすることができ、「あと何分でスタートするか」がわかります。

1/100秒計測クロノグラフ(エル・プリメロ21)

「1/100秒計測クロノグラフ(エル・プリメロ21)」のイメージ画像

1/100秒計測クロノグラフは、数あるクロノグラフの中でも超高性能といえる機構で、時計メーカーゼニスの「デファイ・エル・プリメロ21」に初めて搭載されました。

 

文字盤上のクロノグラフ針で1/100を測定でき、1秒で1周します。

 

1/100単位でタイムを計測したい方はもちろんのこと、クロノグラフ針の動きに魅力を感じる方にもおすすめです。

クロノグラフが人気の理由

「クロノグラフが人気の理由」のイメージ画像

腕時計には様々な機構が存在しますが、なぜクロノグラフが人気を集めているのでしょうか。

ここからは、クロノグラフが人気の理由について解説します。

時計を操作することが好きな人から人気を集めている

「時計を操作することが好きな人から人気を集めている」のイメージ画像

クロノグラフは、時計を操作することが好きな方からの高い人気を誇ります。

 

メカニカルな腕時計が好きで、プッシュボタンの感触を楽しみたい方にとって、クロノグラフは魅力的です。

 

一般的な腕時計は基本的に操作不要ですが、クロノグラフは「機械を操っているという感覚」から人気なのです。

スポーティーなデザイン性

「スポーティーなデザイン性」のイメージ画像

クロノグラフの人気の理由として挙げられるのが、「スポーティーなデザイン性」です。

 

時刻を示す針の他、「クロノグラフ針」や「計測用の目盛り」などが文字盤上に増え、スタイリッシュでスポーティーな印象になるのです。

 

腕時計に「カッコよさ」を求める方であれば、クロノグラフ搭載の腕時計のデザイン性は魅力的に感じるでしょう。

多くの人気モデルに搭載されている

「多くの人気モデルに搭載されている」のイメージ画像

クロノグラフが好まれる理由は、「そもそも多くの人気モデルに搭載されていること」もあります。

 

ロレックスやオメガなど、有名腕時計ブランドの人気モデルの中には、クロノグラフを搭載したものがあります。

 

「クロノグラフ搭載の腕時計が欲しい」と、希望のモデルを購入したわけではなく、「購入した腕時計がクロノグラフ搭載だった」といったことも少なくないでしょう。

クロノグラフの注意点

「クロノグラフの注意点」のイメージ画像

クロノグラフ搭載の腕時計を使用するにあたり、いくつか注意点があります。

ここからは、クロノグラフの注意点について詳しく解説します。

ボタンを押す順番は正しく

「ボタンを押す順番は正しく」のイメージ画像

クロノグラフの注意点として、まず挙げられるのが「必ず正しい順番でボタンを押すこと」です。

 

通常のクロノグラフでは、使い方を間違うと、針がずれたり、故障したりするなどのトラブルが生じてしまうかもしれません。

 

スタートボタンを押したあとは必ずストップボタンを押し、最後にリセットボタンを、という順番で押してください。

必要以上にストップウォッチ機能を使用しない

「必要以上にストップウォッチ機能を使用しない」のイメージ画像

クロノグラフの注意点の一つが、「必要以上にストップウォッチを使用しないこと」です。

 

ストップウォッチを多用すると、電池の減りが早くなってしまう可能性があります。

 

また、機械式腕時計であれば、部品の摩耗が早くなり、メンテナンスや修理、部品交換などの頻度が高くなってしまうのです。

強い衝撃を与えない

「強い衝撃を与えない」のイメージ画像

クロノグラフの注意点として「強い衝撃を与えないこと」も大事です。

 

クロノグラフは精密な機械ですので、強い衝撃を与えると故障してしまいます。

 

特に「うっかり落とす」「スポーツ時にぶつけてしまう」などで強い衝撃が加わることが考えられますので、クロノグラフは慎重に扱うか、必要に応じて外しておきましょう。

磁気を発するものに近づけない

「磁気を発するものに近づけない」のイメージ画像

クロノグラフを使用する際に、注意しなければならないのが「磁気」です。

 

クロノグラフには、細かい部品を数多く使用していますので、磁気を発するものに近づけてしまうと故障するリスクがあります。

 

クロノグラフは、マグネットや通信機器などに近づけないようにしてください。

定期的にメンテナンスする

「定期的にメンテナンスする」のイメージ画像

クロノグラフの注意点の一つは、「定期的にメンテナンスすること」です。

 

クロノグラフは、経年で部品が摩耗してしまいます。

手入れをせず使用を続けていると、故障の原因となってしまいますので、定期的にメンテナンス(オーバーホール)を行い、常に正常な状態を保つ必要があります。

 

クロノグラフが正常に動作しているように見えても、内部ではトラブルが発生していることもありますので、定期的にメンテナンスをしてください。

トラブルがあれば、メーカー代理店か時計修理技能士へ

「トラブルがあれば、メーカー代理店か時計修理技能士へ」のイメージ画像

もしも手持ちのクロノグラフの様子がおかしい時は、メーカー代理店に持ち込むか、時計修理技能士のいる時計専門店に相談してくさい。

 

メーカー公認のお店であれば、あなたの持っているクロノグラフ時計の修理をメーカーに取りついでくれます。

また、1級時計修理技能士(国家資格)のいるお店なら、経験豊富なスタッフが丁寧に修理やアドバイスをしてくれるでしょう。

 

特に機械式時計の場合、最低でも130種の部品がケース(時計本体を包むカバー部)に収められています。

クロノグラフともなれば、さらに多くの部品が複雑に関係しています。

 

そのような複雑な機構のトラブルに対処できるのは、時計に精通したメーカーか専門家しかいません。

クロノグラフの歴史

「クロノグラフの歴史」のイメージ画像

クロノグラフは、1816年にフランスの「ルイ・モネ」が発明したのが始まりです。

開発当初、クロノグラフは天体観測用であり、針が1秒で1周する超高性能機構でした。

 

時代を経て、パイロット向けの計算尺(計算に使用する道具の一つ)を搭載したクロノグラフや、ストップウォッチ機構などが登場してきました。

 

なお、クロノグラフは、1822年にフランスの時計職人「ニコラ・リューセック」が、発明したといわれていた時期もあります。

クロノグラフの人気モデル5選

「クロノグラフの人気モデル5選」のイメージ画像

現在、クロノグラフを搭載するモデルは多いものです。

そこで、ここからは、クロノグラフを搭載している人気モデルをピックアップしてご紹介します。

ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref116500LN

「ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref116500LN」のイメージ画像

クロノグラフの人気モデルの一つが「ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref116500LN」です。

 

コスモグラフ デイトナは、1963年に登場した比較的新しい腕時計です。

販売開始後もマイナーチェンジを繰り返しながら2020年も現行品として販売されていて、特にRef116500LNは人気です。

ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref116500LNは、モータースポーツカーのドライバーが使用することを想定し、タキメーターを搭載しています。

 

なお、パワーリザーブ(一度ゼンマイを巻き上げてからの駆動時間)は、約72時間です。

パテックフィリップ ノーチラス クロノグラフ Ref5980/1A-001

「パテックフィリップ ノーチラス クロノグラフ Ref5980/1A-001」のイメージ画像

クロノグラフ搭載の人気モデルの一つが、「パテックフィリップ ノーチラス クロノグラフ Ref5980/1A-001」です。

 

同モデルは、分積算計と時積算計の2カウンタータイプですが、一つのサブダイヤル(目盛)に収めていて、とてもシンプルです。

 

パテックフィリップ ノーチラス クロノグラフ Ref5980/1A-001は、クロノグラフ搭載の腕時計でありながら、スポーティーすぎず、落ち着いた印象の腕時計です。

カルティエ カリブル ドゥ カルティエ クロノグラフ RefW7100046

「カルティエ カリブル ドゥ カルティエ クロノグラフ RefW7100046」のイメージ画像

「カルティエ カリブル ドゥ カルティエ クロノグラフ RefW7100046」は、クロノグラフ搭載の人気モデルの一つです。

 

同モデルは、カルティエ初となる男性専用コレクションモデルです。

カルティエの自社開発クロノグラフを搭載しています。

 

カルティエ カリブル ドゥ カルティエ クロノグラフ RefW7100046は、クロノグラフの他、デイト表示機能も付いていて、日常使いにも便利です。

フランクミュラー ヴァンガード ヨッティング クロノグラフ RefV45CCDT YACHTING 5NBL

「フランクミュラー ヴァンガード ヨッティング クロノグラフ RefV45CCDT YACHTING 5NBL」のイメージ画像

クロノグラフ搭載の人気モデルの一つが「フランクミュラー ヴァンガード ヨッティング クロノグラフ RefV45CCDT YACHTING 5NBL」です。

 

同モデルは、分積算計と秒積算計の2カウンタータイプのクロノグラフを搭載しています。

 

また、ガラスは傷に強い「サファイヤクリスタル」を採用していて、デイト表示機能もあり、デイリー使いしやすい腕時計です。

パネライ ルミノールクロノグラフ RefPAM00072

「パネライ ルミノールクロノグラフ RefPAM00072」のイメージ画像

画像引用 amazon

 

クロノグラフ搭載の人気モデルの一つとして、「パネライ ルミノールクロノグラフ RefPAM00072」も挙げられます。

 

使用しているムーブメントは、ロレックスなどの有名ブランドも採用しているゼニス(腕時計のブランド)の「エル・プリメロ」ですので、信頼性が高い点で魅力です。

 

同モデルは、わずか163gと比較的軽量のモデルですので、扱いやすく様々なシーンで身につけやすいのが魅力です。

知ると楽しい「クロノグラフ豆知識」

「知ると楽しい「クロノグラフ豆知識」」のイメージ画像

機能美で人気のクロノグラフ腕時計ですが、他にも魅力的な面があります。

各種スポーツや職業に深く関連したエピソードは、時計好きの方をさらに満足させるでしょう。

宇宙へ飛び立った初のクロノグラフ腕時計

「宇宙へ飛び立った初のクロノグラフ腕時計」のイメージ画像

1973年11月、NASAのウィリアム・ポーグ大佐は、ふたつのクロノグラフ腕時計をつけて宇宙に飛び立ちました。

 

ケネディ宇宙センターからサターンIB型ロケットで打ち上げられた際、片方の腕にNASA公認のオメガスピードマスターを、もう片方の腕には日本のセイコー社製「61 ファイブスポーツ スピードタイマー」を着けていました。

 

2008年、この「61 ファイブスポーツ スピードタイマー」はオークションにかけられました。

オークション用に準備された手紙の中には、このセイコー社製クロノグラフ腕時計が「大佐の私物であったこと」「ロケットエンジン燃焼時間を計測するのにとても役立ったこと」が書かれていました。

 

なお、セイコー社は1969年に世界初となる自動巻きクロノグラフを発表しています。

2019年には、「セイコー自動巻クロノグラフ50周年限定モデル」と「同55周年モデル」をそれぞれ限定1,000本で発売しました。

クロノグラフ最高価格は1本1億円超え

「クロノグラフ最高価格は1本1億円超え」のイメージ画像

2020年現在、世界で最も高級なクロノグラフは1億円を軽く超えています。

 

この高級クロノグラフは、リシャールミルの「RM50-03 ウルトラライト トゥールビヨン スプリットセコンド クロノグラフ マクラーレンF1」です。

 

リシャールミルは、採算度外視で最先端の素材や技術を使い、1本ずつすべて手作りしていることで知られています。

 

そのため、量産型の腕時計とは全く違うクロノグラフを作り上げるのです。

 

このモデルは、縦50mmほどもある大型ですが、その分視認性が良いのが特徴です。

また、これだけの大きさでありながら、手首のカーブにしっかり沿い、たった40グラムという軽さで、着け心地は抜群です。

まとめ

「まとめ」のイメージ画像

今回は、クロノグラフについて詳しくご紹介しました。

 

腕時計愛好家にとって、クロノグラフは魅力的な機構といえるのではないでしょうか。

特に、デザイン性や操作性は、クロノグラフにしかない特徴といえます。

 

もし、クロノグラフに興味があれば、今回ご紹介した「クロノグラフ搭載モデル」も参考にしながら、お気に入りの一本を探してみてください。

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