シャネル|シリアルシールなしだと買取価格はどうなる?種類も解説

作成日:2020年01月08日
最終更新日:2023年07月25日

シャネル

出典 Shutterstock

 

高級ブランド「シャネル」は、ヴィンテージアイテムの人気も高く、中古市場でも高く買取がされています。

 

ただし、ヴィンテージだけにいざ売ろうとした時、シリアルシールがなくなっていることに気づく方も多いのではと思います。

 

実際に「シリアルシールなしは売れないの?」と不安に感じる方も多いようです。

 

そこで今回はシャネルのシールなしアイテムの買取事情やシリアルシールの見方などについてお話していきます。

シールがないシャネルでも買取できる?

シールがないシャネルの買取については、買取業者によって変わってきます。

本物の証明ができないという理由で断る業者も少なくないようです。

ウォッチニアン買取専門店ではシールがない場合も基本的に買取可能

またこちらで言うシールはシリアルシールの事でブティックのシールはあってもなくても変わりません。

シールがないシャネルの買取価格はどうなる?

「シールがないシャネルの買取価格はどうなる?」のイメージ画像

それではシールがあるのとないのとでは買取価格はどれくらい違ってくるのでしょうか?

モデルや価格帯によっても変わってきますが、シールなしのシャネルだと20%~40%前後でモデルなどによっては50%ほど安くなることが多いです。

 

例)シャネルの定番チェーンショルダー マトラッセの場合

シールがある場合の買取価格:15万円前後

シールがない場合の買取価格:10万円以下

マトラッセの場合だと上記のようにシールがない場合は買取価格が30%~60%ほど下がってしまいます。

 

「シールがないだけでなんでこんなに変わるの?」と思う方もいるでしょう。

理由はシリアルシールが「本物・正規品であるという証明」という価値を持つから

販売する際もシールありのシャネルの方が圧倒的に売りやすいため、買取店としてもシールなしのシャネルは買取価格を下げざるを得ないわけです。

基本的にシャネルのブティックで購入すると海外、国内どちらでもシリアルシールは必ず付きます。そのため売却時にシールがついていないとなると使用している際に何らかの原因によって剥げてしまったというのがシールがついていないほとんどの要因となります。

またシールはついているけど数字が読めない場合、シール無しと同じ扱いになる場合があるため注意しましょう。

シリアルシールとブティックシールはどう違う?

シャネルのシールと言っても実は二種類あります。一つ目が「シリアルシール」、そしてももう一種類が「ブティックシール」です。

シリアルシールは、正規品であること、また製造番号の証明としての役目を果たすものです。

ご存じの通り、高級ブランド品は日常的に偽物が出回っており、それはシャネルも同じで、正規品かどうかという証拠は価値を大きく左右します。

また、それに対してブティックシールが貼ってあるということは、正規販売店で正規品を購入した証ブティックシールは国内正規店で購入した際に貼られるシールの事でアルファベット2つで表されます。

製造年代も分かる『シリアルシール』

「製造年代も分かる『シリアルシール』」のイメージ画像

シリアルシールには、必ず製造番号(シリアルナンバー)が記載されています。

実はこの製造番号で、いつの年代の製品なのかが判定できるのです。

ヴィンテージの人気が非常に高いシャネル製品において、いつの年代のものかというのは査定に大きく影響します。以下にて、年代とシリアルナンバーの表をご参考までご覧ください。

 

 
2000年 5xxxxxx(7桁)~6 xxxxxxx(7桁)
2001年 6 xxxxxx (7桁)~7 xxxxxx (7桁)
2002年 7 xxxxxx (7桁)
2003年 8 xxxxxx(7桁)
2004年 8 xxxxxx (7桁)~9 xxxxxx (7桁)
2005年 9 xxxxxx (7桁)
2006年 10 xxxxxxx (8桁)
2007年 11 xxxxxxx (8桁)
2008年 11 xxxxxxx (8桁)~12 xxxxxxx (8桁)
2009年 12 xxxxxxx (8桁)~13 xxxxxxx (8桁)
2010年 13 xxxxxxx (8桁)~14 xxxxxxx (8桁)
2011年 14 xxxxxxx (8桁)
2012年 15 xxxxxxx (8桁)~16 xxxxxxx (8桁)
2013年 16 xxxxxxx (8桁)~18 xxxxxxx (8桁)
2014年 18 xxxxxxx (8桁)~20 xxxxxxx (8桁)
2015年 20 xxxxxxx (8桁)
2016年 22 xxxxxxx (8桁)
2017年 24 xxxxxxx (8桁)
2018年 26 xxxxxxx (8桁)
2019年 27 xxxxxxx (8桁)

購入場所が分かる『ブティックシール』

「購入場所が分かる『ブティックシール』」のイメージ画像

国内正規店で購入したシャネル製品には、ブティックシールという、数字とアルファベットが記載されたシールが貼られています。

数字は購入年月日、アルファベットはイニシャルで販売店名を表しており、以下がイニシャルの例です。

ちなみに2016年6月にて、このブティックシールは廃止されました。

 

 
M.I  札幌丸井今井
S.D  仙台三越
I.N  伊勢丹新潟店
G.G  銀座店
I.S  伊勢丹新宿店
M.T  日本橋三越店
O.C  小田急表参道店
S.I   西武池袋本店
S.S   西武渋谷店
S.T   新宿タカシマヤ
Y.S  横浜そごう
Y.T   横浜タカシマヤ
M.K 名古屋三越
M.N 松坂屋名古屋店
D.K 大丸京都店
K.T 京都高島屋
O.D 大阪心斎橋大丸
O.H 大阪阪急ブティック
O.T 大阪高島屋
K.D 神戸大丸
H.F 広島福屋
H.D 博多大丸
O.G DFSギャラリア・沖縄

まとめ|シャネル高価買取ならウォッチニアン買取専門店へ

シールなしシャネルの買取事情についてお話してきました。

ご紹介した通り、シリアルシールのなくなってしまったアイテムは買取価格が下がってしまいます。

たかがシールと言えど、製品の信頼性を証明する大切な証となります。

見栄えが悪いからと言って安易に剥がさないようにしましょう。

たとえシールのなくなってしまったシャネルでも、ウォッチニアン買取専門店では他社より高く買取いたします。

ライン、電話、メールからお気軽にお問い合わせ、無料査定をご利用くださいませ。

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