(出典:GUCCI公式サイト ジャッキー 1961 GG スモール ショルダーバッグ)
本日はGUCCI(グッチ)の古くからある「ジャッキーライン」について紹介したいと思います。
縦長の金具がジャッキーラインの特徴的なアクセントで、バッグや財布など様々なジャッキーラインアイテムが人気です。
そんなジャッキーラインについて詳しく見ていきましょう。
ジャッキーラインの名前の由来は?
ジャッキーラインといったら今や世界中で有名なGUCCI(グッチ)を代表するコレクションです。
それではなぜジャッキーという名前なのかご存知でしょうか?
実は、元アメリカ大統領ケネディの夫人である、ジャクリーヌ・ケネディ・オナシスの愛称「ジャクリーヌ」に由来します。
ジャクリーヌは長年グッチを愛用しており、彼女が1960年代にこよなく使っていたバッグのデザインの名前を「ジャッキー」「ジャッキーバッグ」と呼ぶようになったんだそうです。
ダブルデイの編集者を経て大統領夫人になったという彼女の経歴から、ジャッキーラインはスタイリッシュなキャリアウーマンを印象付け、一躍ブームとなりました
グッチのバッグに自身の名前がつけられた気持ちは計り知れないですね。
ジャッキーラインの歴史
ジャッキーバッグはグッチの歴史の中でも一際特別な存在です。誕生したのは1950年代ですが、それから70年弱経というとする現在もその歴史はアップデートし、何度も復古するほどの人気があります。
1950年代に初めて登場したこのバッグは、たちまち世界中の話題となりました。クリエイティブディレクターのフリーダジャンニーニががそのジャッキーバッグをニュージャッキーバッグとした現代風にアレンジして蘇らせたのが2009年の春夏のことです。
ニュージャッキーバッグはオリジナルの丸みをもった形やクロージャ―などのディテールの魅力はそのままに、大きなタッセルをほどすことでモード感を加えたり、収納力や体のラインにルーズにフィットするソフトな素材使いを取り入れるなど、現代の女性好みにフォーカスした新たなデザインで登場し、たちまち話題となりました。
そしてまた新しく現れたのが、クラシックなデザインに回帰しながらも、ディテールを新たに改良した「ジャッキー1961」です。
素材は上質さを重視し、クロコダイルやパイソン、オーストリッチ、とても柔らかいカーフなどが使われています。これらプレシャススキンを使い仕上げられたバッグは見事としか言いようがありません。
グッチならではのクラフトマンシップ溢れるディテールももちろん健在です。大ぶりなレザートップステッチはハンドメイドで、フィレンツェ特有の馬具職人の鞍づくり手法を取り入れているんだそうです。
機能性もアップし2WAY仕様になったり、調節や取り外しが可能なショルダーストラップで利便性が増したりと、古き良き風合いはそのままにさらに使い勝手が進化。
いつの時代になっても見るものを惹きつけてやまない普遍的な魅力と、フィレンツェの伝統が息づくクラフチマンシップ、そして現代に生きるグッチウーマンのために改良されたジャッキーバッグは唯一無二の魅力が詰まっています。
ジャッキーラインと金具
(出典:GUCCI公式サイト ジャッキー 1961 スモール ショルダーバッグ)
グッチの製品は、ルイヴィトンのように柄の違いによってラインが分類されているのではなく、バッグの飾りに対してライン名があります。
飾り金具がついているGGキャンバスモデルはライン名で呼ばれることもありますが、ジャッキーの金具が付いていればジャッキーラインで認識されているそうです。
グッチシマの場合はチャームが付いていて、グッチシマで統一されていることが多いです。
それではジャッキーラインの金具はどのようなものなのかというと、四角い開閉型の金具が特徴的です。しかしこれは古いタイプのもので、新しいジャッキーラインには円筒形の開閉金具が用いられることもあります。
このようにグッチのラインは金具が特徴だということがわかりました。ブランド品は素材や柄でラインが分類されることが多いですが、そのあたりはグッチならではですね。
ジャッキーラインの他にも例えばカンデンスキーラインだと、ソリッド感があるクリップ式の金具が特徴で、アビーラインだとDリングとリベット金具が特徴…などがあります。
いろいろな観点からそれぞれのラインやシリーズを見てみるのも面白いですね。
グッチのジャッキーラインを高く売るならお任せください
以上、グッチのジャッキーラインを紹介しました。
グッチにとってジャッキーラインは絶対的存在で、誰もがその独特のレトロ感やヴィンテージ感に魅了されるのも頷けます。
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