職人の魂が込められたエルメスのスカーフ『カレ』の裏側

作成日:2017年02月01日
最終更新日:2021年06月15日

エルメス

エルメスカレの画像

エルメス(HERMES)と言えば世界的に有名なブランドのひとつです。19世紀に創業され、1937年にスカーフの製造を開始して以降、今現在に至るまで50年以上に渡って数多くのデザインを誕生させてきました。スカーフはエルメス(HERMES)の定番アイテムの一つでもあり、エルメス(HERMES)のスカーフのことを「カレ」と呼びます。エルメス(HERMES)の「カレ」とは、フランス語で正方形を表す言葉になっており、シルク素材で柔らかな肌触りが特徴のアイテムになっています。エルメス(HERMES)の「カレ」で表現されている鮮やかな色合いは、数万色に及ぶカラーでデザインされており、エルメス(HERMES)の「カレ」一枚にはだいたい2色~40色ほどの色が使用されています。熟練の職人によって、徹底された染色でデザインされ、コーディネートの引き立て役として使われるスカーフも、エルメス(HERMES)の「カレ」を身に着けることで圧倒的な存在感を放つことができます。

エルメス(HERMES)のカレが誕生するまで

「エルメス(HERMES)のカレが誕生するまで」のイメージ画像

1937年に誕生して以来、多くの人々を魅了してきたエルメス(HERMES)の「カレ」ですが、これまでに考案されたデザインは実に1500種類以上!配色やデザインのバリエーションが豊かであり、個性豊かなデザインの裏側には、熟練の職人による手作業ならではの熱い想いが込めています。
エルメス(HERMES)の「カレ」はシルク産業が盛んなリヨンのアトリエから始まり、すべて職人によって手作業で染められています。エルメス(HERMES)の「カレ」は単なる印刷で描かれたスカーフではないのですね。使われる色ごとに描かれるエルメス(HERMES)の「カレ」のデザインは、職人によって世界観が変化し、精密で鮮やかな色合いが生まれのですが、一枚につき数百時間以上かかることもあるそうです。そういった精密な作業を幾度となく繰り返すことで出来上がるエルメス(HERMES)の「カレ」は芸術性が高く、ファッションアイテムとして使われるだけではなく、絵画のように額縁に入れて飾られることも多くいため、インテリアとしても人気があるアイテムなのです。

無限の可能性を秘めるエルメス(HERMES)のカレ

「無限の可能性を秘めるエルメス(HERMES)のカレ」のイメージ画像

1950年代にシルクスクリーン製法が確立され、鮮やかな色合いを表現することができるようになり賞賛を浴びることになったエルメス(HERMES)の「カレ」。エルメス(HERMES)はもともと馬具工房からスタートしたこともあり、使用されているデザインには馬や馬具などが多く描かれています。

「オムニバスゲームと白い貴婦人」

「「オムニバスゲームと白い貴婦人」」のイメージ画像

エルメス(HERMES)が一番初めに発表したスカーフに「オムニバスゲームと白い貴婦人」と題された美しいカレが存在します。1937年に初めて発表されたエルメス(HERMES)の「カレ」を代表するスカーフであり、エルメス(HERMES)の歴史を感じ察せられる、気品に溢れる精密なデザインなのが特徴です。使われる色合いは、「黒」、「白」、「赤」といった極めて少ないものですが、エレガントなデザインが美しく、ところどころに使用されている数少ない「赤」が特徴的なデザインです。少ない色合いで、ここまでの存在感を放つスカーフも珍しいのではないでしょうか。

コム デ カレ(COMME des CARRÉS)のCoaching(コーチング)

「コム デ カレ(COMME des CARRÉS)のCoaching(コーチング)」のイメージ画像

コムデギャルソン(COMME des GARÇONS)とエルメス(HERMES)のコラボレーション、コム デ カレ(COMME des CARRÉS)。エルメス(HERMES)の「カレ」に新たなデザインに新たなグラフィックを重ねることで自由度の高い「カレ」を表現しており、このコラボレーションはエルメス(HERMES)ファンの中でも有名なスカーフになっています。

エルメス(HERMES)の歴史をスカーフで感じ取る

「エルメス(HERMES)の歴史をスカーフで感じ取る」のイメージ画像

エルメス(HERMES)のスカーフは数多くのデザイナーによってつくられてきました。エルメス(HERMES)のスカーフの歴史は長く、濃厚で精密なデザインの中には鮮やかで色あせることない歴史と職人の想いがたくさん詰まっています。エルメス(HERMES)の「カレ」は神話から精霊といった空想のものから、私たちの周りに溢れる動物から自然といった身近な存在まで、実に様々なモチーフによってデザインされてきています。ユーモア溢れるユニークなデザインは今現在においても変わることがなく、過去のデザインをリカラーした「カレ」も存在するほどに愛されているファッションアイテムなのです。エルメス(HERMES)の「カレ」は年に2回、世界に向けて発表されており、実に多くのエルメス(HERMES)ファンを喜ばせてきました。古典的な絵柄を現代風に蘇らせたり、他のブランドとコラボすることで新たな世界観を生み出したりと、飽くなき探究心はこれからも続いていくことでしょう。巻き方を変えて、様々なバリエーションでファッションを楽しんだり、インテリアや美術品として楽しんだりと、使い方によって顔を変えるエルメス(HERMES)の「カレ」は私たちが求める、まさに理想のファッションアイテムなのです。

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