人気の時計を続々排出するSWATCH(スウォッチ)の歴史

作成日:2017年06月01日
最終更新日:2021年06月15日

スウォッチ

スウォッチの画像

ポップでおもしろいモデルの時計をたくさん輩出し、世界中から人気が止まらないSWATCH(スウォッチ)。続々と新作を発表し続け、その都度話題になりますが、旧作モデルも人気があり、その歴史も興味深いものとなっています。そんな世界からの人気が止まらないSWATCH(スウォッチ)。いったいどんな歴史をたどってきたのでしょうか。本日はSWATCH(スウォッチ)の歴史をたどりながらその人気の秘訣を探ります。

SWATCH(スウォッチ)の歴史は時計の革命の始まり

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SWATCH(スウォッチ)のたどってきた歴史は機械の革新の物語だといえます。1983年にSWATCH(スウォッチ)のスイス製プラスチック時計が登場したときには、世界に衝撃が走りました。それまで時計といったら時間を測るだけの存在だったのが、常識が覆されたのです。時計そのものが、持っている人々の気持ちを表し、その人を表現する手段となったのです。SWATCH(スウォッチ)の時計を手首につけるだけで笑顔が広がります。それほどSWATCH(スウォッチ)の登場は世界中で注目されました。始めの登場から30年以上たった今も新作は登場し続け、革新は続いております。しかしSWATCH(スウォッチ)が常に世界に革新を与え続ける存在であったのかというとそうではなかったのです。

SWATCH(スウォッチ)が誕生したとき

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1970年代後半、スイス製の時計といったら、何世代にもわたって受け継がれるような貴重なものという認識がありました。しかしスイス製時計にはしばらく大きな変化もなく、いわばつまらない状態が続いていたのです。そういったこともあってスイス製時計は危機を迎え、世界の市場はアジア製時計で埋め尽くされてしまったのです。アジア製の時計は正確さと安さを兼ね備えていました。こういったこともあり一気にスイス製時計のシェアは奪われ、スイス人でさえアジアの時計を買うようになっていました。
そこに登場したのがニコラスGハイエックです。彼はSWATCH(スウォッチ)の創始者であり、こんなスイス製時計の危機的状況を取り戻していくのです。彼はジュエリーのように高価な時計ではなく、優雅で挑発的で魅惑的など身に着ける人そのものを表現するような新しい時計を開発しようと試みました。これがSWATCH(スウォッチ)誕生時の状況でした。

独創的なアイデアで勝負したSWATCH(スウォッチ)

「独創的なアイデアで勝負したSWATCH(スウォッチ)」のイメージ画像

アジアからの挑戦にこたえるような形でSWATCH(スウォッチ)は始まりますが、対策として徹底的な簡略化を行いました。それまでの伝統的な時計作りをやめ、より簡単に時計を製造することにアプローチしていったんです。なんといっても薄くて高級な時計では歯が立たない状況だったので革新的な解決策が必要でした。努力の甲斐もあって、そこからSWATCH(スウォッチ)は合成素材、耐衝撃性、正確性、大量生産性、安価性、多様なカラー展開、新しい素材など様々な面で今までなかったような時計を簡単に作る技術を身に着けていきます。デザイン、素材、製造技術が進歩したおかげで、機械式時計でも多くの人が手に入れることができるよなものを作ることができるようになったんです。

SWATCH(スウォッチ)の革新的な時計作り

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SWATCH(スウォッチ)は独自の技術で革新的な時計を作り続けることに成功してきました。2006年にはSWATCH(スウォッチ)は時計製造本数3億3300万本を達成し、現在も新作が次々と登場している状況です。
SWATCH(スウォッチ)の中でとりわけSWATCH(スウォッチ)Sistem51は機械時計の製造に大革新をもたらしました。2013年SWATCH(スウォッチ)は史上初の自動組み立ての機械式時計を発表しました。その革新的デザインは今までも注目を集めていましたがさらに自動巻きの機械式時計というダイナミックな構造が融合されたということで、ブランドの魅力を世界に広めることに成功したのです。2013年の発売以来、Sistem51の需要は急速に伸び、常に品切れにならないよう、製造能力拡張に努める日々だったそうです。

SWATCH(スウォッチ)の人気の秘密は革新にあり

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SWATCH(スウォッチ)の人気の秘密と歴史を見てきました。まさにSWATCH(スウォッチ)の鍵となったのが、革新ですね。その当時危機的状況であったスイス時計産業自体も救った存在だとも言えます。今までやったことがないことに挑戦するという、一番難しいことをやってのけたSWATCH(スウォッチ)ですから人気が出ないわけがありません。機能性も高く、デザインもかわいいのに安価で購入することができるので、学生から大人まで幅広い人がSWATCH(スウォッチ)を持つことができるようになっています。今となっては安くて機能が良い時計が当たり前になりつつありますが、当時のSWATCH(スウォッチ)がなければこんな恵まれた環境すらなかったのかもしれません。まさにスイスだけでなく世界を代表する時計メーカーだと言えるでしょう。

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