世界初ダイヤの中に入ったダイヤが採掘!!

作成日:2019年10月07日
最終更新日:2020年09月09日

ダイヤモンド

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ダイヤ業界を驚かす特大ニュースが飛び込んできました。世界最大のダイヤモンド採掘企業であるロシア企業「アルロサ」がロシア極東のサハ共和国でダイヤの中の空洞にさらに別のダイヤが入った原石を発見したのです。

今回発見されたダイヤは全体で0.62カラット、内部にはさらに0.02カラットの別の粒があるようです。世界最大のダイヤモンド採掘企業である「アルロサ」の専門家は先に内部の原石が生じ、その後外部が形成されたと分析しており「どのようにしてダイヤの空洞が生まれたのか非常に興味深い」とコメントしています。専門家から見ても希少なダイヤなことが分かりますね。今回はダイヤモンドが出来る仕組みや発掘されたサハ共和国についてみていきたいと思います。

画像参照 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019100500449&g=int

ダイヤができる仕組みついて解説

「ダイヤができる仕組みついて解説」のイメージ画像

そもそも通常ダイヤはどのようにしてできるのでしょうか?

ダイヤは炭素の塊として知られています。炭素は私たちが普段使用している鉛筆の芯の材料グラファイトなどにも含まれており生活に身近なものです。通常ダイヤの元となる炭素は地中深くに存在しています。

炭素が地中深くでマグマによる高熱で温められたり、高圧力で押し固められたりすることでしだいに塊となりダイヤの原石が形になってきます。綺麗に光り輝くダイヤと鉛筆の芯は全然違いますが、実はこの状態だとまだどちらになるのか分かりません。塊となった炭素が火山の噴火で地上へ一気に押し出されることで急速に冷やされダイヤとなりますが、ゆっくりと押し出された炭素分子はグラファイトに変形します。

ダイヤは地球の自然活動が生み出した天然の宝石ですが、最近では人工的にダイヤを生み出す研究も行われ実際に人工のダイヤが生み出されています。人工のダイヤは天然のダイヤより傷つきやすいなどの欠点もありますが、ダイヤの研究は日々進んでいます。通常生まれるダイヤとは全く違う今回発掘されたダイヤ入りのダイヤがどのように誕生したのか、研究が進み解き明かされるのを期待しています。

希少価値のあるその他の世界のダイヤモンド

「希少価値のあるその他の世界のダイヤモンド」のイメージ画像

ダイヤモンドといえば高値で取引されることでも有名です。今回発見されたダイヤの原石は0.62カラットとサイズ的にはそこまで大粒ではないですが、内部に別のダイヤがある世界初のダイヤです。もしも値段がついた場合世界初のダイヤとしてとんでもない高額な値段がつく可能性があります。

参考までに過去に発見された希少価値の高い高額ダイヤを紹介します。

南アフリカで100年前に発見されたピンク色の19カラットのダイヤは2018年にスイスのオークションで宝飾ブランド、ハリー・ウィンストンに57億円で落札されています。19カラットという特大のサイズ、珍しいピンク色と様々な条件が合わさりましたが現在までのピンクダイヤの1カラット当たり最高額となっています。その他の2013年には59.60カラットの特大のピンクダイヤが83億円で取引されたこともあり、ピンクダイヤの人気が窺えます

値段がつけれないほど希少価値の高いダイヤとしてイギリスのロンドン塔に展示されている世界最古のダイヤ、コ・イ・ヌールが有名です。古代にインドで発見されたこのダイヤは歴史上になんども登場し、インドの支配者の手を移り渡ってきた後に巡り巡って現在はイギリスにあります。105カラットとそのサイズによる価値に加え、歴史的なその背景から値段をつけることができないダイヤとなっています。

今回発見されたダイヤが市場に出るのか、コ・イ・ヌールのように値段をつけずに展示されるのはまだ分かりませんが、今後の発表が楽しみです。

発掘されたサハ共和国はダイヤモンドの産地?

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今回ダイヤが発見されたのはサハ共和国にある世界最大級のダイヤ鉱山であるミール鉱山です。さてそのサハ共和国はどこにあるのでしょか?

サハ共和国はロシア連邦を構成する連邦構成主体一つです。極東に位置するサハ共和国は日本の8倍以上の国土を持ちますが国土のほとんどが永久凍土の国です。そんなサハ共和国は金やプラチナ、石油そしてダイヤなどの天然資源が豊富なことで近年注目を集めています。

今回ダイヤを発見した世界最大のダイヤ企業「アルロサ」は世界で採掘されるダイヤのうち約25%を採掘しているとロシアメディアが発表しています。そのダイヤのうち99%がサハ共和国で採掘されされているとも発表されていますのでサハ共和国の資源の豊富さは計り知れません。

サハ共和国は日本から直航便が無いためロシア国内のウラジオストクなどの都市で乗り継ぎをする必要があります。またシベリア鉄道で行くことも可能です。今回ダイヤが発掘されたミール鉱山があるミールヌイエリアはロシアの絶景10選にも選ばれた人気観光エリアで日本語ガイド付きの鉱山ツアーもあります。他にもサハ共和国で発掘されたダイヤや金が展示されている美術館やマンモスの博物館などの見所がありダイヤの購入を兼ねて訪れてみるのも良いかもしれません。

まとめ

「まとめ」のイメージ画像

以上今回”ダイヤモンドの中にダイヤモンドが発掘される”と言う歴史的な事が起きましたので今回はダイヤモンドに関する内容をまとめました。

今回発掘されたダイヤ入りのダイヤを今後どう扱うかはまだ未定ようですが、希少な宝石は通常財務省傘下の機関で保管されるそうです。

世界初のダイヤの動向は今後の発表を待ちましょう。

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