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1925年、イタリアローマで誕生したFENDI(フェンディ)。
他のブランドとは一線を画す個性溢れるデザインで、女性の心を惹きつけて止みません。中でもバッグは、オシャレに敏感なモデルや海外セレブ、アーティストにも愛用者が多いことでも有名で、今や若い世代の女性にも絶大な支持があるブランドでもあります。
なぜそこまでフェンディの人気が高まってきているのでしょうか?ということで今回は、フェンディバッグが世の女性を虜にする秘密を探ってみたいと思います。
目次
フェンディのバッグが人気の理由って?
バッグは多くのハイブランドでも展開している定番アイテム。でも、どこのブランドでも似たようデザインだなぁと思ったことはありませんか?上質な素材を使用していて、使い勝手が良いのはわかるけど、正直ブランドロゴがアイコンが施されているだけでは?と思う方も少なくありません。
確かに、好きなブランドがあればこういったシンプルなデザインでも持つ価値は十分あるかと思います。しかし、ブランドの世界観よりももっとデザイン性にこだわりたい!という方にはちょっと物足りないかもしれませんよね。フェンディは、まさにそんな方にピッタリのブランドなんです。フェンディのバッグでは、ロゴやアイコンがワンポイントされたようなデザインではなく、上品なのに遊び心があるオシャレなバッグが揃っています。
毎年シーズンごとに発売されるカラーやデザインのバリエーションも豊富で、かつ、実用的な収納力も抜群。鮮やかなカラーリングに斬新なデザインを生み出すFENDI(フェンディ)は、世のファッショニスタの注目の的でもあり、いつも私たちを楽しませてくれるのです。FENDI(フェンディ)がここまで女性人気なのは、このように他のブランドには出せないワンランク上のオシャレを叶えてくれるからなんですね。
定番の「PEEKABOO(ピーカブー)」
(出典:FENDI公式サイト ピーカブー アイシーユー スモール ベージュ レザーバッグ)
フェンディにはブランドを主張しすぎず、デザイン性や機能性で勝負する色彩豊かなラインナップが揃っています。その中でもフェミニンンで上品なラインとされているのが「PEEKABOO(ピーカブー)」。
PEEKABOO(ピーカブー)とは「いないいないばあ!」という意味を持っていて、2009年に誕生してから、今やブランドのアイコンバッグとして知られています。カーフレザーを使用し、持ち手はシングルハンドル、取り外し可能なショルダーストラップも付いているのは嬉しいですね。
カラーバリエーションが非常に多く、ボディのフロントに斬新な装飾がされた個性的なものもあります。また、マイクロ、ミニ、レギュラー、ラージと、サイズの種類も豊富。デザインによってガラリと雰囲気が変わるので、シーンやコーディネートに合わせてチョイスできるのも魅力的ですね。内側は2つに区切られており収納力にも優れているので、幅広いシーンで愛用できるバッグとなっています。
エレガンスな「3JOURS(トロワジュール)」
(出典:BUYMA https://www.buyma.com/item/24157790/)
フェミニンかつユニークなデザインを提案するフェンディでは、上品で華やかな3JOURS(トロワジュール)もおすすめです。
トロワジュールとは、フェンディが2013年に発表したバッグ「トゥージュール(2JOURS)」の進化系として登場し、エレガンスはそのままに機能性をアップしたバッグとなっています。
一見シンプルな台形のハンドバッグに見えますが、ボディと異素材で作られているマチ部分を横に広げると、逆台形のフォルムに大変身!マチを広げることでまた違った雰囲気を味わうことができるから、幅広いシーンに対応できるバッグとして人気を集めています。
また、横に大きく開くマチ部分にはたっぷり大容量の収納が可能。見た目はスマートですが、本当は実力派のバッグなんですよ。ハンドル部分は少し長めに設計されていて、肩掛けにもできるようになっています。カラーバリエーションや限定モデルも数多く登場しているので、多くの選択肢からお気に入りのカラーを選べますね。他のバッグよりもラフな印象が強いシリーズと言えるでしょう!
コンパクトさが可愛い「BY THE WAY(バイ ザ ウェイ)」
(出典:FENDI公式サイト バイ ザ ウェイ ミディアム ベージュレザー ボストンバッグ)
BY THE WAY(バイ ザ ウェイ)はフェンディのバッグの中でも特にフェミニンなデザインが好みの方に人気の定番モデルです。大きすぎず小さすぎないサイズで、コロンとした丸っこいフォルムが可愛いデザインが特徴です。
また、取り外し可能なショルダーストラップが付属されているから、ショルダーバッグとしても使えますよ。キメが細かく柔らかな光沢を放つカーフスキンを使用し、しっとり触り心地のよい仕上がりとなっています。サイズ展開はミニとレギュラーの2サイズあるので、使用する用途に合わせてサイズをチョイスできますよ。ミニであっても手帳や化粧ポーチなど、ちょっとした荷物であれば十分収納できるので機能的です!
さらに、BY THE WAY(バイ ザ ウェイ)の魅力と言えば、カラーバリエーションが豊富なことだと思います。定番のブラックやベージュに限らずオレンジ、ピンク、ブルーといった鮮やかなカラーを使用したデザインもあるので、コーデのアクセントとして取り入れてみてはいかがでしょうか?比較的シンプルなデザインなので、楽しみ方は無限大ですよ♪
ロングセラー「バゲットバッグシリーズ」
(出典:FENDI公式サイト バゲット スモール ホワイトシープスキン バッグ)
小さいサイズ感で手軽な感じが人気を呼び、「バゲットバッグ」はかつて大流行しました。ドレスアップしたお出かけにピッタリのアイテムをさら進化させたのが「トレバゲット」です。
機能性アップとバッグのバックルに遊び心を交えることで登場し、人気を呼びました。フェンディの象徴である〝ダブルF〟ロゴのデザインにに仕上げ、回転させると鍵が開く仕組みになっています。
名前の〝トレ〟はイタリア語の3で、ストラップを自由に使って3通りの持ち方ができるスタイリッシュバッグです。
その後「トレバゲットチェーン」というストラップがチェーンになったリュクス溢れるバッグもすぐに発表されました!
現在では「マイクロバゲット」が芸能人の愛用アイテムから一般の方まで幅広く使われています。
2本のチェーンストラップで様々な持ち方ができ、サイズは小さいので大きなバッグに重ねつけてアクセサリー感覚で持つのも人気です。バゲットシリーズは毎年コレクションごとにどんどん進化し続けています。
まとめ
フェンディのバッグは、シリーズによって違った顔を魅せてくれるので、その時のシーンやファッションにおいても幅広く活躍できるアイテムです。
さらに、斬新で個性的なデザインの面だけではなく、ブランドとしての品格や高級感もしっかり備わっています。
他のブランドと似たようなデザインは無く、フェンディならではの世界観を存分に感じていただけるのではないかと思います。
ぜひ、これから購入するバッグの候補にしてみてはいかがでしょうか。