ドイツで信頼のできる時計ブランドとして高い支持を得ている「JUNGHANS(ユンハンス)」。
大きく分けて4つのコレクションがありますが、どれもシンプルで使いやすいをベースとした仕上がりになっています。ドイツプロダクトのベースである「バウハウス」を強く受け継いだブランドとして、装飾を排しレトロな雰囲気のデザインを楽しむことができますよ。
なかでも、ブランドの代名詞「マックスビル」はプレミア価値が付くほど、根強い人気を誇っているコレクションです。ラインナップが豊富で、嗜好にあったモデルを選ぶことができますよ。そこで、マックスビルの代表モデルや魅力をご紹介していきます。
1度見たら自然と惹かれてしまう、誰もが好んでしまう、そんなマックスビルに迫ります。
目次
マックスビルとは
史上最高の腕時計と世評が良い「マックスビル」。
ブランドの顔であり、最も愛用者の多いコレクションです。マックスビルとはデザイン界の巨匠の名であり、彼がデザインしたことで人気の高いシリーズになっています。
一切無駄がなく、「時間を読み取る」だけに存在するフェイス。そして、シンプルだからこそ、細かなこだわりを見つけることができ、とても愛着の湧く仕上がりです。
ずっと見ていたくなる芸術作品のような美しさに、惚れ込むファンが増えています。
マックスビルは大きく分けて3つの駆動方式で、オートマティック・ハンドワインド・クォーツがあります。他コレクションに比べると、豊富なラインナップが用意されています。
MAX BILL氏について
1904年にスイスで誕生したMAX BILL氏。
彼はドイツの有名芸術学校である、バウハウスで学びました。バウハウス創設者等に様々な教えを受け、建築家のル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエの思想なども受け継いだことから、彼は幅広い分野で才能を発揮。
偉大で創造的なアーティストとして、「バウハウスの最後の巨匠」と言われています。
マックスビルが人気の理由
□シンプルなフェイスと個性あるフォーム型の風防で視認性向上
□デザイン、駆動方式、サイズなど選べる幅が広い
□圧倒的な薄さで軽やかに着用できる
□10万円以下のモデルが多い
□ビジネスシーンで着用できる
□ユニセックスで使える
モデル①ハンドワイド「027 3602 00」
必要な要素だけを取り入れた装飾のない仕上がりで、極薄のベゼルやドーム型の風防など繊細な部分がより美しく強調されています。
また、ケースサイズが34mmとコンパクトなため、ユニセックスで使っていただけるモデルです!
小さなアラビア数字のインデックスですが、3針だけのすっきりしたフェイスなため視認性向上。全体的に控えめな印象ではありますが、上品な腕時計はブレスレットのように、腕元を華やかにしてくれます。
万人受けするデザインは、プレゼントやペアウォッチとしても人気がありますよ。
【仕様】
ケースサイズ:34mm
ケース素材:ステンレススチール
ムーブメント:手巻 J805.1
風防:ドーム型プレキシガラス
ストラップ:フェルト構造レザー
税抜価格:¥110,000
モデル②オートマティック「027 4700 00」
真っ白な文字盤に3針、数字とバーインデックス、そしてデイト機能のみの究極にシンプルなデザイン。
秒針停止機能付き自動巻タイプで、電池交換なし!手間がかからず、維持費も少ないところがメリットです。
ダイヤルを強調するためにベゼルは細めに仕上げており、時間の確認がしやすくなっています。クラシカルな雰囲気がありますが、年齢問わずに愛用していただける人気モデルです。
ブラックレザーのブレスレットは、落ち着いた印象を与えるだけでなく、柔らかい感触で着け心地も抜群です。
【仕様】
ケースサイズ:38mm
ケース素材:ステンレススチール
ムーブメント:自動巻 J800.1
風防:ドーム型プレキシガラス
ストラップ:カーフ
税抜価格:¥145,000
モデル③クォーツ「041 4463 44
温かみの強いレザーに比べると、スタイリッシュさが強く、かしこまったシーンでの着用もできます。また、電池を動力とするクォーツ式のため、毎日使う働く男性に人気のあるモデルですよ。
レトロな雰囲気のあるフェイスですが、メッシュブレスでモダンさを融合させたおしゃれな仕上がり。一切無駄のないデザインで、スーツ姿との相性がとても良いです。
「使いたい」と思った時にすぐに着用できるので、クォーツ式時計は1本持っておくと便利ですよ!
【仕様】
ケースサイズ:38mm
ケース素材:ステンレススチール
ムーブメント:クオーツ J645.33
風防:ドーム型プレキシガラス
ストラップ:ステンレススチール
税抜価格:¥101,000
モデル④ハンドワイド「027 3702 00」
マックスビルコレクションで人気の高いモデルが「027 3702 00」。コレクションが誕生した1962年のファーストモデルのデザイン・サイズが最も近いとされているため、貴重なモデルとして支持されています。
34mmとかなりコンパクトなサイズですが、薄さ8mmと極細のベゼルで、文字盤の面積が広くなり存在感を放ちます。また、分・秒針の先端を曲げているため、視認性も向上。
実用性を重視した仕上がりで、ビジネスライクになっています。
ハンドワイドは手巻きになるため、毎日巻かなければ時計は止まってしまいます。しかし、ゼンマイを巻くことが楽しく、お世話している気分で愛着が湧きやすいところが手巻きの魅力。
デイト表示が欲しい、巻くのがめんどくさいという方は、同じデザインでクォーツ式・自動巻きもございます。昔ながらの時計を好む方からすれば、こちらのモデルは最高の仕上がりではないでしょうか。
レトロモダンが綺麗に融合したまとまり具合に、虜になるしかありませんね。
【仕様】
ケースサイズ:34mm
ケース素材:ステンレススチール
ムーブメント:手巻 J805.1
風防:ドーム型プレキシガラス
ストラップ:カーフ
税抜価格:¥110,000
まとめ
JUNGHANS(ユンハンス)で欠かせない「マックスビル」のモデルを一部ご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回ご紹介したアイテム以外にも、まだまだ魅力的なモデルがたくさんあります。少しでも気になったアイテムがあれば、ぜひチェックしてくださいね。