ダイヤモンドの原石で宝石としての美しさが左右される

作成日:2018年06月03日
最終更新日:2021年06月15日

ダイヤモンド

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ダイヤモンドの原石は宝石として輝くための大切な役割があります。実は原石の種類や品質によって宝石としての価値が大きく変動!そのため、原石のことを少しでも知っていた方が、お得に購入できますよ。今回はダイヤモンドの原石についてご紹介していきますね。

ダイヤモンドの原石にも種類がある!

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原石は別名で「ダイヤモンド・ラフ」と呼ばれています。ダイヤモンド・ラフは、宝石で使うことができるもの、工業用に使われるもの、など品質によって種類分けされます。ダイヤモンドとして使える宝石の種類は全部で3つ。原石によって宝石としての価値が大きく左右されるため、それぞれの特性を知っておきましょう!

原石からダイヤモンドの価値が分かる

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みなさんがよく目にするダイヤモンドは、研磨された美しい宝石の状態。ダイヤモンドの原石は、見た目はただの石と変わりありません。しかし原石の時点でダイヤモンドとしての判断が決まります。サイズ・カラー・シェイプ・トランスアペレシー・インクルージョンの5つのポイントから、加工後の状態の良さが変わってくるのです。

サイズはもちろん大きな原石ほど価値が上がり、10.8カラット以上あるものはカットしても約5カラットの宝石になるため良いとされています。カラーは濁りのない無色透明であるほど美しいダイヤモンドになるため、価値が高くなります。シェイプはダイヤモンドの原石の形によって、どのようにカットするかが決まります。

丸みがある原石はハートシェイプやマーキスカット、尖った原石はエメラルドカットやプリンセスカットの加工に向いています。トランスアペレシーは原石の透明度で宝石としてつかえるか判断する基準。そしてインクルージョンは傷の具合や黒い斑点など内容物のことで、透明度に大きく影響するため、仕上がり具合が変わってきます。原石の5つのポイントが高得点なほど、宝石としての価値が大きく上がります。

ダイヤモンド発掘場所は移り変わりが激しい

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ダイヤモンドは炭素が結晶化したことで誕生した天然鉱物で、自然が創り出した「奇跡の結晶」と言われています。世界で初めてダイヤモンドが発見された国はインドでしたが、現在では衰退気味。その後、1725年頃にブラジルで採掘されたことで世界最大のダイヤモンド産地になり、ダイヤモンドラッシュが起こりました。しかし南アフリカでも発掘されたことでブラジルも衰退。隣国のボツワナで天然ダイヤモンドが次々と発掘されたことで南アフリカの独占体制も長く続きませんでした。このように、移り変わりの激しいダイヤモンド発掘場所。現在はロシアが最も生産量が多く、原産国として確立しています。

生産量が多い国は、上から
・ロシア (約3560万カラット)
・ボツワナ
・コンゴ民主共和国
・オーストラリア
・南アフリカ(約1445万カラット) …etc.
とされています。

因みに、ダイヤモンドは35億年から9億年前にあった土地のみ採掘されるため、約6億年前に誕生したばかりの日本では採掘されません。ロシアが圧倒的に生産量が多いですが、今後新たな発掘場所が誕生すると、また大きく順位が変わるかもしれないですね!

最大の原石「カリナン」を超えるものは?

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世界最大級のダイヤモンド原石の「カリナン」をご存知ですか??「カリナン」は1800年に発見された南アフリカの鉱山。1950年に世界最大となる3106カラットのダイヤモンド原石が発見されたことで、大きな話題となりました。

実は「カリナン」はさらに大きい原石の1部ではないかという考えもあり、未だに発見はされていませんが事実なら世界を揺るがす宝石が眠っているんですね。現在まで3106カラットを超えるダイヤモンド原石は発見されていません。しかし、近年立て続けに世界でも5本指以内に入る大きな原石が産出されているため、世界最大を超える原石が登場するのも近いかもしれませんね!

原石の情報は持っておくべき!

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原石によって宝石の価値が大きく変動します。購入前に知っておけば、より良いダイヤモンドを手にすることができますよ。どれも一緒と思われがちの原石ですが、1つ1つ個性があり、宝石としての輝き方が左右されると言う事をぜひ覚えておいてくださいね。

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