ダイヤモンドには色々な形がある!?

作成日:2018年06月27日
最終更新日:2020年04月27日

ダイヤモンド

ダイヤモンドと言えば綺麗な輝きを放っている宝石と言うイメージがあるかと思いますが、原石は皆さまが目にするダイヤモンドのような輝きはありません。ダイヤモンドは職人の手によって磨きがかけられる事によって光が反射し綺麗な輝きを放つようになるのです。

そのダイヤモンドの磨きをカットとも呼ぶのですが、このカット方法はいくつかあります。

最もスタンダードでダイヤモンドと言えばラウンドブリリアントカットと言うカット方法ですが、そのほかにも比較的見かけることがあるカット方法について見て行きたいと思います。

ダイヤモンド カット

最も綺麗に輝く『ラウンドブリリアントカット』

カットの面が58面体でダイヤモンドが一番綺麗に輝くカットの方法がラウンドブリリアントカットです。17世紀の終わり頃にラウンドブリリアンカットの元となるカット方法が誕生しその後このラウンドブリリアントカットが確立したと言われております。ダイヤモンドのグレードを表す『4C』はこのラウンドカットにのみ表す事ができ、そのほかのカットに関しては4Cのうちのカットが表記されません。ラウンドブリリアントカットの上部、上から見る部分はテーブルと呼ばれその周りをファセット、そして下部がバビリオンと言う名称になります。基本的にダイヤモンドの原石はいかにこのラウンドブリリアントカットにする事ができるか考えられ、ラウンドブリリアントカットにはできない、またラウンドブリリアントカットよりも他のカットの方が綺麗に研磨できる場合に他のカット方法がさます。それほどこのラウンドブリリアントカットが最もダイヤモンドを美しく輝かせてくれるのです。

ハートシェイプ・ブリリアントカット

なんとダイヤモンドにもハート型があると言うのはご存知でしょうか。ハート型が好きな方は非常に多いのですが実はダイヤモンドにもハート型があります。それをハートシェイプ・ブリリアントカットと呼びます。ダイヤモンドのカット方法で有名なラウンドブリリアントカットと同じくブリリアントと言う名前がついておりますがダイヤモンドの上部の平らな部分(テーブル)とテーブルを囲むファセット(スター・ファセット、ベゼル・ファセット、アッパー・ガードルファセット)部分が丸い形をしているためブリリアントと呼ばれます。ダイヤモンドの輝きとハートの可愛らしさが見事に融合しているカット方法です。

ペアシェープ・ブリリアントカット

片側は丸みを帯びており片側はシャープで涙のような形をしているカット。その形から別名『ティアドロップ』とも呼ばれます。このカット方法の指輪は指を長く見せてくれる効果があり女性から人気があります。指輪やネックレス、イヤリングなど様々なアイテムで使われております。

マーキス・ブリリアントカット

両端がシャープな形をしているカット方法。ペアシェープは片側が丸みを帯びているのに対してこちらは両側がシェープなためより指を細く見せてくれます。ダイヤモンドと言えば丸い形のイメージが強いと思いますがこういった珍しいカットもとても素敵です。

オーバル・ブリリアントカット

マーキスカットは両側がシャープな形をしておりましたがオーバルはその名からイメージができるように楕円形をしているカット方法。女性らしい柔らかな雰囲気を醸し出しております。横と縦の長さは一つ一つ異なり、その長さのバランスによって雰囲気も変わってきます。ダイヤモンド以外のサファイヤルビーなどの宝石に多く見られるカット方法です。

エメラルドカット

緑色の宝石で知られるエメラルドに多く見られるカット方法『エメラルドカット』。

ダイヤモンドでもこのエメラルドカットは使われます。ラウンドブリリアントカットが通常多く用いられますが、このエメラルドカットはダイヤモンドの中のクラリティが見えやすいカット方法のためグレードが高いダイヤモンドに採用されます。

カットの方法はどうして決まる??

上記のようにダイヤモンドのカット方法には様々な方法があり、また上記の方法以外にもまだたくさんあります。最初にも述べましたがダイヤモンドを最も美しく輝かせてくれるカット方法はラウンドブリリアントカットです。しかしダイヤモンドの全てがこのラウンドブリリアントカットができる訳ではありません。天然のダイヤモンドの原石と言うのはどういった形で発見されるかわからず、もちろん中にはとても歪なものもあります。原石が細いものはマーキスカットのように両側がシャープな物になるのは必然的な事かもしれません。またインクルージョンというダイヤモンドの内包物によってもカットと言うのは変わってきます。どのようなカットをすればそのダイヤモンドが一番輝くか、綺麗かを職人が計算し、それから美しいダイヤモンドが誕生するのです。

ダイヤモンドを採掘するのはとても大変な作業で1カラットのダイヤモンドを得るにはなんと約4トンの岩石を採掘しないと言われております。またその1カラットを研磨等するともっともっと小さくなり、原石の形等にもよりますが、1/4程になるとも言われております。そのため少しでも大きく、そして少しでも綺麗にダイヤモンドのカットされます。

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