セイコーが誇る高級3大ブランドとは!?

作成日:2017年12月05日
最終更新日:2020年04月28日

セイコー

セイコー

日本を代表する時計メーカーであるばかりか、世界でも数少ないマニュファクチュールの一つであるセイコーは、数多くのブランドを持っています。

その中で、上位に位置づけられるのが「グランドセイコー」、「ガランテ」、「クレドール」の3つ。それぞれ全く異なるテイストを持っているのです。
今回は各ブランドを詳しく見ていきましょう

1960年に登場した”グランドセイコー”

「1960年に登場した”グランドセイコー”」のイメージ画像

セイコーの中でも高い人気を誇る『グランドセイコー』。グランドセイコーを誕生させた狙いはズバリ、ブランド力のアップだと言われております。

時計宝飾の世界最大の展示会「バーゼルワールド・2017」で来場者の話題となったのは「セイコー」と「グランドセイコー」、2つに分けられたブースでした。

従来ならばセイコーのブース内収められていたのですが、グランドセイコーは2017から独立した。その様からはブランドとして、さらに進歩させようというメーカーの強い意志が感じられたのです。加えて、デザインも一新されました。
最も目立つのが、ロゴの表記の変化です。以前は「Grando Seiko」と「SEIKO」の両方がダイヤルにデザインされていたのですが、2017年からはSEIKOの文字がなくなり”GS”と言う表記に変わりました。ここからもグランドセイコーのブランドを、今より一層確立させたいという願いが伝わってくるのです。ロレックスを始めとする世界中にある数々のブランドに、戦いを挑むグランドセイコー、ますます目が離せなくなるのです。

世界でも確かな信頼を得ているムーブメント

「世界でも確かな信頼を得ているムーブメント」のイメージ画像

出典元:https://www.grand-seiko.com/jp-ja/about/movement/springdrive

欧州ブランドと戦うに当たってグランドセイコー(以下「GS」と表記)だけの武器といえば、3種類用意された「ムーブメント」をあげることができます。

まずは「9S系」と呼ばれる機械式のムーブは、初代GSより続く伝統のもの。開発当時は世界最高といわれた基準を軽くしのぐ精度で、時計好きのハートをワシつかみに。そんなムーブに改良が重ねられた現行のものが、悪いはずがありません。精度ばかりかタフさでも、実用時計最高峰の名にふさわしいものに仕上がっています。

そして、「9R系」と呼ばれる「スプリングドライブ」のムーブ。どうしても誤差が出てしまう機械式のムーブをクオーツで制御する、こんな発想から生まれたスプリングドライブは、セイコーを代表する独創的な機構です。ここで、9Sと9R、外観からの見分け方をご紹介。秒針がこれ以上もなくスムーズに動いているのが9R、この運針に惚れてスプリングドライブのGSを手にする人も多いのです。

最後に、クオーツの「9F系」、こちらの凄さは9Sや9Rすら別次元でしのぐ、高い精度ということができるでしょう。機械式の精度を示すのに一日あたりで生じる誤差を表す「日差」という単位を使います。しかし、9Fの精度を表すのは年差±10秒、つまり「一年当たり±10秒以内の誤差」という意味なのですが……これがそのまま、クオーツのGSの魅力となっています。加えて、クオーツの中では桁外れとされるパワーも魅力、このパワーがブランドのアイコンでもあるボリュームのある針を正確に動作させる。他メーカーのクオーツ・ムーブだと、こうはいかないのです。

魅力はムーブメントだけにとどまらず

GSの特徴は一見オーソドックスながらも、そこかしこから感じられる仕上げの良さです。
時計に詳しくない人ですら、一見して何かが違うと直感させる作り込みはGSならでは。基本的にはシンプルなデザインですがパワーリザーブ機能を搭載していたり、メカニカルに仕上げている部分もあり男心をとてもくすぶるデザインです。グランドセイコーの時計は中古のマーケットでもとても人気があり買取価格も高い水準を誇っております。

他にはない大胆で迫力あるデザインの”ガランテ”

「他にはない大胆で迫力あるデザインの”ガランテ”」のイメージ画像

「ベル&ロス」、「ロマン・ジェローム」、「アラン・シルベスタイン」……これらは個性という言葉だけでは表現しきれない、独特のテイストを持ったブランドですが、対抗馬としてセイコーが立ち上げたのが「ガランテ」です。

デビューは2005年ですから、セイコーの3ブランドの中では最も新しいもの。しかし、デビュー当時から他にはないテイスト、いやアクの強さでセイコーの中でも際立つ存在感を発揮しています。

ガランテの全てのモデルに共通するアイコンとなっているのが、ベゼルを取巻く4本の柱。
これに加えて、それぞれに設けられたテーマが腕の上でせめぎ合うのがガランテの魅力、「ローリング・ストーンズ」や「鉄腕アトム」など、過去にリリースされた限定モデルも話題を呼びました。

真面目という印象が付きまといがちな、セイコーが生んだ反逆児。
ガランテを表現するならば、こんな言葉になるでしょうか。用意されているムーブは自動巻きの9Sとスプリングドライブの9R、こちらは至って真面目なものとなっています。

ラグジュアリーを体現する存在……「クレドール」

「ラグジュアリーを体現する存在……「クレドール」」のイメージ画像

普段はグランドセイコー、オフにはガランテ、そんなセイコー・ファンがパーティ・シーンに身につけるのは間違いなく「クレドール」となるのでしょう。
宝飾品とも縁深いのがセイコーの歴史、そのノウハウが充分に詰め込まれたクレドールの数々のモデルは、「ピアジェ」や「ブルガリ」といった欧州ブランドと比較しても、決して見劣りするものではありません。

そんなクレドールの中の頂点に立つのが2016年に発表された「FUGAKU」というモデル。
新開発の「トゥールビヨン」と彫金の超絶技法で、葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」をダイヤル上に再現した様は、セイコーの持てる技術を遺憾なく発揮する一本となっていたのでした。

お値段は5千万円(それも「税別」!!)ながらも、限定8本はもちろん完売。
全てここまでとはいいませんが……少なくともFUGAKUのスピリットは、セイコーのクレドールに等しく注がれているといって良いでしょう。

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