オールドムーブメントを現代に。アルマンニコレの代名詞「O・H・M」

作成日:2018年10月19日
最終更新日:2021年06月15日

アルマン・ニコレ

アルマンニコレの画像

スイスの時計産業の地、トラメランで誕生した「Armand Nicolet(アルマン・ニコレ)」。

自社でムーブメントの製造を行い、数々の傑作ムーブメントを開発してきました。

そんなArmand Nicolet(アルマン・ニコレ)は、1930年代から70年代、仕上げや組み立て、ムーブメント調整などの時計製造において、スイスでトップクラスを誇るものでした。

一度はクォーツショックの影響により機械式時計が衰退していく中で、Armand Nicolet(アルマン・ニコレ)は新たに「O・H・M」を発表したことで、見事復活を遂げたのです。

O・H・Mは数あるモデルの中でも、ブランドの歴史と大きく関わったモデルで、アイコニックな存在としても知られています。

そこで今回は、Armand Nicolet(アルマン・ニコレ)の伝説のモデル「O・H・M」の素晴らしさについてお話ししていきたいと思います。

眠っていたムーブメントを使用するという発想

時計の画像
O・H・Mとは、「オリジナル・ヒストリカル・ムーブメント」の頭文字を取ったもので、Armand Nicolet(アルマン・ニコレ)がかつて製造を行っていたムーブメントのうち、使用されずに眠っていたムーブメントを修復し、現代に蘇らせたコレクションです。

かつてから製造していた当時のムーブメントを採用するとは、なんともロマン溢れるアイディアではないでしょうか?

ユニタス製からFHF製、エタ製、ヴィーナス製など、精巧さにおいて世界でもトップクラスのムーブメントが採用されているので、時計好きにはたまらない仕上がりに。

まずはヴィンテージパーツを選ぶところから始まり、パーツの装飾、修正が必要なムーブメントの調整と装飾を行い、熟練の時計師が全て手作業で組み立てて完成されます。

さらには、機械式時計の全盛であった時代を感じさせる、クラシカルなデザインにも魅了されることでしょう。

O・H・Mは、これまでの歴史を共に刻むことができるという素晴らしさがあり、温かみのある神秘的な雰囲気も感じられる、特別な一本なのです。

O・H・Mシリーズをご紹介!

それではここで、O・H・Mシリーズで特に人気の高いモデルをご紹介していきます。

使用しているムーブメントや、デザインのこだわりにも注目してみてください♪

LL9 コレクション

「LL9 コレクション」のイメージ画像

こちらは、1960年に製造された「FHF-905」を再利用し改良されたモデル。

時分、分針、文字盤の中央に秒針という、センターに3針を構える機械式ムーブメントです。

 

何より魅力的なのは、無反射加工の施されたサファイアクリスタルとシースルーのねじ込み式裏蓋と言えるでしょう。文字盤から覗く幻想的なムーブメントは、ずっと眺めていたくなるほど。

 

さらには、文字盤にブリリアンカットを施した5つのトップウェッセルトンダイヤモンド、中央には繊細なシルバーギョーシェ加工、外側にはホワイトマザーオブパールが華やかに輝いています。

 

クラシカルな雰囲気と共に宝石の美しさも堪能できる、まるでジュエリーのような一本となっています。

LB6 コレクション

「LB6 コレクション」のイメージ画像

1956年製の「FHF264」を修復し、改良した手巻き式ムーブメント「キャリバーAN0731B」を採用。

 

表面が立体的に浮き上がる「アプライドインデックス」が施され、滑らかなドームを描いたダイヤルとなっています。6時位置にスモールセコンドが配置されているのが特徴です。

 

ケースはステンレススティールを使用し、プレーンな仕上がりに。

全て丸みを帯びたシンプルなディティールなので、角度を変えるたび優しい光沢を放っています。

 

文字盤とケースはシルバーで統一され、ストラップはヴィンテージテイストなブラウンレザーを使用することで、古典的なデザインでありながら、都会的な雰囲気が感じられますね。

 

文字盤はブラック、グレー、ブルーと3色展開ですが、どれも深みのあるニュアンスカラーを使用することで、一気に旬なフェイスへと仕上がっています。

 

ビジネス使いはもちろん、普段着にも合わせやすく、女性にもおすすめの一本です。

L16 コレクション

「L16 コレクション」のイメージ画像

こちらは、1953年製の「FHF264」を修復した手巻き式ムーブメント「キャリバーAN0731」を搭載。

 

熟練の時計技師が生み出すショックアブソーバーに加え、最新の技術基準をもとに改良されました。

 

何より美しいのは、セミスケルトン加工が施されたギョーシェ装飾ダイヤルです。

渦を巻くような繊細な彫刻に加え、ムーブメントの一部が表面から透けて見えるという粋なデザインは、イタリアデザイナーが出がけるArmand Nicolet(アルマン・ニコレ)ならでは。

 

また、L16コレクションでは、文字盤カラーや針のバリエーションが方法なのも魅力です。

アリゲーターレザーストラップとの組み合わせによって上品ながらにもカジュアルな仕上がりとなっています。

今でも変わらない、永遠のクラシック

男性の画像

Armand Nicolet(アルマン・ニコレ)では、かつて使われることのなかったムーブメントを、現代の時計作りに取り入れた、新しい発想のコレクションです。

 

機械式の全盛であったムーブメントは、現代に至ってもその素晴らしさが衰えることがありません。さらには、最新技術で改良することにより、当時のクラシックを現代においても楽しめるようになりました。

 

デザインにおいても、イタリアのデザインセンスが加わったことで、フォーマルからカジュアルまで、幅広く活躍できるような洗練されたデザインを実現しています。

 

職人技が生かされたArmand Nicolet(アルマン・ニコレ)の「O・H・M」をぜひ手に取ってみてください。

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