エクスプローラー1の歴史。登場から現在までを年代別にご紹介

作成日:2016年09月25日
最終更新日:2021年10月25日

エクスプローラー

ロレックス EX1 歴史

 

画像引用 ロレックス公式HP

 

探検家を意味する名前を与えられて1950年代初頭に登場したエクスプローラーⅠ。視認性の高い文字盤とインデックス、カレンダーも付いていない極めてシンプルな仕様は正確な時間のみを表示する時計本来の機能に徹した仕様と言えます。ケースはオイスターでシンプルなデザインとは対照的にタフな使用にも耐えられる頑丈な構造となっており耐久性や防水機能を追求したモデルであります。

 

ロレックスのスポーツモデルの原点であるエクスプローラーⅠはスーツとも相性が良くビジネスシーンで使うデイリーユースウォッチとしても現在でもとても需要が高いモデルです。

 

今回はそんなエクスプローラー1の誕生やモデルの変遷など歴史について解説していきます。

第1世代 1953年~(Ref.6150・Ref.6350)

「第1世代 1953年~(Ref.6150・Ref.6350)」のイメージ画像

出典元:https://www.chrono24.jp/rolex/explorer-i-6350-honeycomb-dial--id14316174.htm

 

エクスプローラー1のファーストモデルが登場したのは1953年の事でした。

クロノメーター仕様のCal.A296が搭載されオイスターパーペチュアルをベースにして耐久性を向上した構造を実現した冒険用ウォッチとして登場します。

初代から現在までエクスプローラー1は基本的なデザインに変更はありません。Ref.6350は文字盤が斜め格子模様のギョーシェ文字盤となっています。

どちらも製造期間が非常に短くなかなか見かける事がない非常に希少性の高いモデルです。また裏蓋が膨らんでいるセミバブルバック仕様となっています。

第2世代 1955年~1959年(Ref.6610)

「第2世代 1955年~1959年(Ref.6610)」のイメージ画像

出典元:https://www.chrono24.jp/

 

エクスプローラーの第二世代にあたるRef.6610が登場したのは初代モデルが登場して約2年後とすぐでRef.6610が初代モデルと言われる事もあります。

Ref.6610はCal.1030を搭載し裏蓋はバブルバック仕様ではなくフラットになりました。

Cal.1030は両方向回転式の巻き上げローターの為ゼンマイの巻き上げが効率的になりました。Ref.6610も製造期間が非常に短い為なかなか見かける事が少ない希少性の高いモデルです。

第3世代 1960年~1971年(Ref.1016前期・Ref.5500)

「第3世代 1960年~1971年(Ref.1016前期・Ref.5500)」のイメージ画像

画像引用 楽天市場

第1世代のRef.6350・第2世代のRef.6610はゴールドインデックスの仕様でしたが第3世代からはホワイトのインデックスの仕様へと変更になりました。

またエナメル調だった文字盤はマット調に変更することにより視認性が向上。

初代モデルからさほどデザインは変わっておりませんが特に第3世代時点ですでにエクスプローラーの形が完成されていると言えます。キャリバーはCal.1530が搭載されております。

ケースサイズが小ぶりなRef.5500

1960年代に製造されていたというエクスプローラーのRef.5500。

Ref.5500と言えばエアキングの型番ですが、Ref.5500がベースのエクスプローラーも存在しています。ケースのサイズは2mm小さい事とノンクロノメーター仕様と言うのが特徴です。

北米を中心に販売がされており国内にはほとんど流通していませんがエアキングのRef.5500にエクスプローラーと記載しているいわゆる『リダン』は出回っています。

第4世代 1972年~1988年(Ref.1016後期)

「第4世代 1972年~1988年(Ref.1016後期)」のイメージ画像

画像引用 楽天市場

エクスプローラー1のアンティークでは比較的見かける事があるのが1972年から1988年の間に製造された後期型のRef.1016。

外観上は前期とほとんど変わりませんが大きく異なるがハック機能がついているかどうかと言う違い。

ハック機能はリューズを引くと秒針が止まる機能でハック機能が付いたことによって時間の調整がより正確にできるようになりました。ムーブメントはCal.1570が搭載されております。

日本限定のRef.1016・スペースドゥエラー

「日本限定のRef.1016・スペースドゥエラー」のイメージ画像

出典元:https://www.rolexmagazine.com/

あまり知られていないRef.1016のスペースドゥエラー。1963年に日本にNASAの宇宙飛行士が来日したことを記念して作られた非常に珍しいモデルです。通常は『EXPLORER』と表示されるのに対して『SPACE-DWELLER』と表記されています。スペースドゥエラーは流通する事がほとんどない非常に希少性が高いモデルです。もし付属品などが全て揃っている状態が良い物が出れば破格の値段が付く事は間違いありません。

第5世代 1990年~2000年(Ref.14270)

「第5世代 1990年~2000年(Ref.14270)」のイメージ画像

エクスプローラー1の第5世代にあたるRef.14270は約10年間製造されたモデルで割と見かけることが多く広く流通しています。

ムーブメントはそれまで毎時1万9800振動だったのに対して毎時2万8800振動のCal.3000が搭載。インデックスの縁にはメタルが採用。そして風防がサファイアクリスタル風防に変わりました。

基本的なデザインは変わっておりませんが細部にわたってリニューアルしガラッと変わった印象もあります。

Ref.14270買取実績価格

「Ref.14270買取実績価格」のイメージ画像

素材:ステンレススチール

買取日:2021年3月

状態:中古

買取価格:¥650,000-

 

エクスプローラー1Ref.14270の買取相場としては

¥650,000~¥720,000ほどになるでしょう。

希少性の高いRef.14270ブラックアウト

Ref.14270の製造初期に『ブラックアウト』と呼ばれるインデックスの縁が黒いタイプがあります。

“E番”と“X番”のみに見られこちらも希少性が高い為2020年3月時点で200万以上の値段がついております。ブラックアウトは通常のモデルに比べスタイリッシュな印象があります。

現行のRef.214270の初期も同じようなブラックアウト仕様のインデックスだった為登場当時話題になりました。

第6世代 2000年~2010年(Ref.114270)

「第6世代 2000年~2010年(Ref.114270)」のイメージ画像

更に完成度が高まった第6世代が登場したのは2000年。

キャリバーはCal.3130とより安定性が向上。Ref.14270と見た目で見分けにくいのですが、フラッシュフィットが一体型がRef.114270.フラッシュフィットが分割されているのがRef.14270と覚えておくと見分けやすいです。

また防水機能は100mと防水機能に変わりはありませんがラグサイドの穴がRef.14270があったのに対してRef.114270はふさがっています。

Ref.114270買取実績価格

素材:ステンレススチール

買取日:2021年1月

状態:中古

買取価格:¥630,000-

 

エクスプローラー1Ref.114270の買取相場は2021年10月時点でさらに上がっており、

¥650,000~¥750,000ほどになるでしょう。

第7世代 2010年~(Ref.214270)

「第7世代 2010年~(Ref.214270)」のイメージ画像

2010年から登場した現行エクスプローラー1のRef.214270。エクスプローラー1と言えば36mmの少し小ぶりなケースサイズが特徴的で人気の理由でもありました。しかし2010年から39mmとケースサイズは3mm大きくなりました。

サブマリーナなど他のスポーツモデルは40mmですのでそれらに比べると1mm小さくなっています。ケースサイズ以外にもブレスレットとバックルがより頑丈な作りへと変更。夜光塗料は緑色に光るルミノバから青色に光るクロマライトに変更。ムーブメントも耐久性が上がっています。

登場当時はケースサイズが大きくなったのにも関わらず針の長さは変わっておらず少し短い印象でしたが2016年頃から変更されております。その他にも塗料の仕様であったりRef.214270の中でも年代によって仕様が異なりますのでまた詳しく解説していきます。

Ref.214270買取実績価格

素材:ステンレススチール

買取日:2021年3月

状態:中古

買取価格:¥880,000-

 

エクスプローラー1Ref.214270の買取相場は2021年10月時点で他モデルと同様に高騰しており、

¥900,000~¥105,000ほどになるでしょう。

まとめ|エクスプローラー1を売るなら買取エージェントまで

エクスプローラー1の歴史についてお話しました。

初めてのロレックス機としても人気の高いエクスプローラー1。

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